このところバイクやゲームの動画回が多かったので、久々の世間話回。
冬季オリンピック北京2022が始まって数日が経過した。
全然見てないというか、興味もそんなにないけども。
そんな冬季北京五輪で、私が唯一ちょっとだけ見た競技が、日本の女子チームが出場していたアイスホッケー。
ちょうど食事時に放送があったため、めぐりあわせがよく、3試合ほど観戦することになった。観た試合は2勝1敗。観ていない試合でも日本女子チームは善戦したようで、現時点で決勝トーナメントへの進出を決めている。決勝トーナメント本戦も、時間が合えば観戦したい。
さて、私は今まで、アイスホッケーなる競技をまともに観たことがなかったので、「パックをゴールに入れる」ということ以外のルールもよくわからずに観ていたんだけど、実際に観てみると、これはなかなかにせわしないスポーツだな、ということがわかった。
ずーっと速いペースでゲームが動いているし、ファールなどによる試合中断もあまりないので、本気で観ようと思うと、試合時間中は一瞬たりとも目が離せなくなる。
この目が離せなくなる感じは、バスケに近い。目が離せない順で言うと、アイスホッケー、バスケ、サッカー、野球、っていう順番。
そういう意味で言うと、ビールを飲みながらのんべんだらりとおっさんが観戦するのに、野球が人気なのもわかる。野球ならば、いくらでも目を離して飲食に興じる時間がある。一方でアイスホッケーとなると、ちょっと飲み食いしてる隙にさえも、試合が動きそうで怖い。そういう競技だった。だからその分だけエキサイティングだともいえるのだろう。
あとは順番が前後するけど開会式。これもよかった。
今大会の開会式は、東京五輪のそれは学芸会だったな、と思えるほど、しっかりと高いクオリティで1つ1つが作られていて、大変よかった。それもかつての中国にありがちだった、派手一辺倒の力技というわけでもなく、質実剛健とでもいうような東洋的な美学も感じられて、私としては大変好感度が高かった。
特に個人的に興味深かったのは、冒頭の二十四節気。その英語表現。直訳っぽさの中にある単語選択の妙に面白みがあり、1つ1つの単語の登場が楽しかった。
・・・ので、それをいつか参照したくなった時のために、一覧にしておいて、稿を終える。
【春】
- 立春: Beginning of Spring
- 雨水: Rain Water
- 啓蟄: Insects Awakening
- 春分: Spring Equinox
- 清明: Fresh Green
- 穀雨: Grain Rain
【夏】
- 立夏: Beginning of Summer
- 小満: Small Full Grain
- 芒種: Grain in Ear
- 夏至: Summer Solstice
- 小暑: Minor Heat
- 大暑: Major Heat
【秋】
- 立秋: Beginning of Autumn
- 処暑: Limit of Heat
- 白露: White Dew
- 秋分: Autumnal Equinox
- 寒露: Cold Dew
- 霜降: Frost Descent
【冬】
- 立冬: Beginning of Winter
- 小雪: Minor Snow
- 大雪: Major Snow
- 冬至: Winter Solstice
- 小寒: Minor Cold
- 大寒: Major Cold
アイスホッケーはパックが見辛いので、集中して観戦するにはなかなか疲れる。
4K 144FPSくらいの環境で見たら違うのかなとか考えてしまうゲーム脳。
そもそも手前側の壁際になると見えないしね。
そのくらい透過処理しろよと思うゲーム脳。