いやー、滑り込みました。モンハンワイルズ発売前日ぎりぎりで、無事ホグワーツ・レガシーのメインシナリオをクリアすることができた。
まだサブクエや探索要素は残っているものの、とりあえず一段落させることができてなによりだ。
遊び終わっての感想なんだけど、これはなかなかの名作だった。
私がハリー・ポッターシリーズの世界観が好き、というのはもちろんあるんだけど、それを抜きにしても、オープンワールドRPGとしての作りこみが、思った以上に良質で驚いた。
キャラゲー部門としてみれば、長いゲーム人生で見ても、最も良くできたタイトルの一つだと言っていい。キャラゲーなんてもんは、どうせ原作人気の上に胡坐をかいてゲームそのものの出来はいまいちなもんだろう、と思っていたけど、そんな先入観をちゃんと吹き飛ばしてくれた。
正直、私がプレイしてきた全オープンワールドRPGの中でも、シングルプレイだけをみれば5本、いや3本の指に入るかもしれない。完成度が高い、という言葉が一番ふさわしいかな。世界の作りこみ、大小さまざまなクエストの配置、ギミックの種類の豊富さ、程よい難易度、プレイヤースキルの成長を感じやすい戦闘システム、それらがもともと魅力的な世界観の上で混然一体となっていて、なかなかに極上の味わいだった。
最後に、ほぼ全プレイヤーにとっての「最も多く唱えた呪文」であろう、この呪文を唱えて締めよう。
レベリオ!