このマニアックな項目を連載するつもりもないんだけども、続・おもちゃのテッポー。
タクティカル仕様にしたった! じゃーん!
そもそもの動機は、名前しか知らない「ダットサイト」なる照準器の使用感というか、どういったものなのかという概念を知りたかったんだよね。スコープはわかる。アイアンサイトもわかる。でもダットサイトはなかなか覗く経験がない。Divisionでは、Modアイテムとして登場して、つけはずしもできるけど、ゲーム内で覗くことはできない。
ダットサイトとはどんなおもしろアイテムなのだろう。前々から気になっていた。
そもそも手に入るものなのだろうか、と思ってAmazonで見てみると、安いやつは2000円程度で売っているじゃないか。こんな値段では、「買っても狙って撃つ機会もない、ただの装飾品になりますよ。やめておきなさい」という天使の声を、「これも人生経験。たいした値段じゃないだろ、買っちゃえよ」という悪魔の声が上回ってしまうのも無理からぬこと。で、購入してしまった次第だ。
その他、元々持っていたものやらを組み合わせて、写真のように仕上がった。うーん、バニラもいいけど、これも格好いい。自分でいじった、というところが所有感を強く刺激する。
これでダットサイトを覗いて狙ってみると・・・なるほど、これは狙い易いかもしれない。対象と光点とが写真左上のような感じで見える。これはあれだな、フライトシムにおける戦闘機の照準の感覚と同じだ。光点を対象に合わせるだけでいいので、照星と照門の2つをあわせるよりもスピーディーに撃てそうだ。なるほどねー、こういうものか。
実際には、この光点が本当にBB弾の着弾点に合うようにサイトを調整する必要があるんだろうけども、現時点でもそれなりに狙い通りに飛ぶし、当たるし、とりあえずはこれで満足した。銃の見た目をいじることと、ダットサイトの概念を知ることとが重要で、性能なんぞはどうでもよかったようだ。
ってなわけで、カスタムすることで、「自分だけの一丁」感が増したこの銃。しばらくリビングに飾って、ニヤニヤとながめながら生活していくことにしよう。