2日目の話(2)。
ここから2日目編はすべて飯の話。
まずは昼食。
黒部ダムに来たからには、ってことで、名物の黒部ダムカレー(正式名称失念)を食べてきた。
・・・んだけど、これは、まぁ、形だけの名物ですな。
供するのは黒部ダム併設のレストハウスの一角にある食堂。クオリティとしては海の家とかパーキングエリアとかのものと同等。というか、近年どんどん洗練されてきているこれらよりも少し劣る、昭和のイメージがまだ残っている感じの、素朴で簡素な食堂だった。
そこで食券を買い、待つこと30秒(!?)。あっさりと出てきた黒部ダムカレー(仮称)は、まぁ写真の通りの、残念なクオリティだった。
決して不味くはなかったけどね。ただレベルとしてはレトルトカレー並。業務用カレーを温めてよそってるだけ、っていう感じが強い。ご飯がダム型に盛られているという点を除けば、本当に何の変哲もないカレーだった。これでたしか800円くらいした気がするけど、やや割高感があったかな。
とはいえ、ここまで来て、黒部ダムカレー(仮称)を食った、ということに意味があるのだ。だから実はそんなに損をしたという気もなくて、ひとつフラグを回収できたという満足感のほうが大きい。
これは、これでいいのだろう。