こちらレイダー。アパラチア・ウェイストランドからメリークリスマス。キャップを出せ。
ってことでFO76なんですが・・・。
現時点ですでに、FO76のほぼすべてのコンテンツを食いつくしてしまったよ。
おそらく同じペースで遊んでいたら、前作のFallout 4でも、ほとんどのコンテンツを食いつくしただろうから、FO76が特別コンテンツが少ない、というわけではないと思う。
ただ、オンラインゲームはむしろここからが強みというか、追加供給をする必要のない、持続性のあるコンテンツを用意しやすいところに特徴があるわけなので、それがFO76にはちょっと足りてないかな、というのが残念なポイントかもしれない。コンテンツ的には、本当にただただFO4がオンラインになっただけでしかない。もったいない。
ってことで、今やっていることは、「買いたいものもないけど金をためる」「拾って役立てられるコンテンツもないけど伝説武具を掘る」というような、我に返ると空しくなることばかり。末期ですな、末期。早くしないと飽きてしまうぞトッドぉぉぉぉぉぉ。
・・・そんな中、ビルドを少しいじりもしたので、今回の更新ではそれを紹介してお茶を濁したい。
今のビルドはこんな感じだ。S6 P6 E5 C4 I5 A15 L15。
ちなみに初代ビルドはこんな感じだった。S3 P5 E9 C4 I5 A15 L15。主に前半のS.P.E.C.I.A.L.に違いが集中しているんだけど、まずはコンセプトの違いについて説明しよう。
初代ビルドのコンセプトは以前にも述べたように、「生身でPAにできるだけ追随できる耐久性を目指す」「ピストル」「V.A.T.S.クリティカル」「非ステルス」だった。これはほとんど据え置きのままで、以前述べたように「変異」を追加したうえでさらに、「器用貧乏」という要素を付け足したのが、今回のビルドになる。
S.P.E.C.I.A.L.的には、Eから4減らして、Sに3、Pに1振りなおしたというのが相違点だし、Perkでは、SでIron Fistを、PでCommand系をそれぞれ取得した、というのが相違点になる(プラス、LUCKを変異仕様にした)。
やりたかったことは、シーンに応じて「近接武器(フィスト系)」と「連射武器(オートライフル系)」に持ち替えて戦える、という汎用性を持たせることだった。
まず近接武器。はっきり言ってこのビルドでは、近接武器は二線級の威力しかでない。でも、気分転換に近接を使えるのは楽しい。また雑魚退治時の弾薬節約、という現実的な用途としても、リロード不要、重量わずか4のパワーフィストは、軽快かつ高威力で使い勝手がいい。期せずしてついてしまった変異:かぎ爪が活かせるのも無駄がなくていい感じだ。
そして連射武器。今回のビルドチェンジは、この連射武器を目当てに踏み切ったところが大きい。動機は、いろいろな武器を使ってみたかった、ということと、デカくてかたい系の相手(つまりスコーチビーストクイーン)には単発のピストルよりも連射武器のほうがよさそう、ということの2点だ。
ビルドチェンジ後は目論見通り、アサルトライフル、10mmサブマシンガン、レーザーオートライフル、テスラオートライフルといった様々な武器を、実践投入可能なレベルで試し、遊ぶことができた。トリガーハッピープレイは楽しく、倦怠感の漂い始めたアパラチアを、一時楽しく彩ってくれた。そしてスコーチビーストクイーン戦でも、連射武器を叩きこむプレイは、パンパンとピストルを撃っているよりも、なんとなく貢献できた気がしている。
結論としては、ビルドチェンジの結果は上々といえるんじゃないかな。
さらなるビルド強化のアイデアとしては、近接武器をより強化するために、「PやIを削ってSを伸ばす」ということもできるんだけど、あまり近接を強化しすぎると、軸である「主力はピストル」が揺らいで、近接のほうが強くなってしまうので、この辺でいいかなと思っている。倒錯しているかもしれないけど、メインのピストルより強いサブ要素などいらないのだ。
それにしても、うーん、こうしてビルドいじりも一段落してしまうと、いよいよ本格的にやることがないなぁ。年内はぎりぎり持ったけど、来年からはどうなることやら。
シーユーレイダー。