Crowfallには「Eternal Kingdom」という、プレイヤーが自分の国というか、街のインスタンスゾーンを作ることのできる機能が備わっている。
・・・ということは発売当時から理解はしていたんだけど、実際にその機能を体験はしていなかった。
そこで今回は、それを少しだけ体験してみたよ、というお話。
とはいっても、私がEternal Kingdomを作ったわけではない。そんな時間的、資源的余裕はないからね。
そうではなくて、今回は他人が作ったEternal Kingdomをいくつか訪問してみた、という話だ。
特にその中でも、街の検索で「Shop」とか「Market」などと入力して、Eternal Kingdomの中で商売をしてそうなところを狙い撃ちして、訪問してみた次第だ。
うーん、なるほどなるほど。
案外世の中には、多くのEternal Kingdomが店を構えて商売をしているんだな、ということがわかった。そしてEternal Kingdomによっては、かなり大規模に街区を構築している人もいて、世の中もの好きが多いな、と思い知らされたよ。
このEternal Kingdomで街を作れる機能は、案外いろいろ建物や地形を展開できるものみたいだ。人が作っているのを見ると、自分でやってみたい気もしてくる。だけどこのゲームのことだ、必要資源がどうせマゾいんだろうから、生半可な決意ではちょっと手を出せないな。うむうむ。
そしてプレイヤーが商売をするプラットフォームとして、このEternal Kingdomを見てみると、ちょっと使いにくいということもわかった。
それぞれのEternal Kingdomは別のサーバー扱いなので、それぞれの街に入るたびに、サーバー選択画面(ロビー)にまで戻らなければならない。そして長いゾーン移動のローディング処理が挟まる。なので、次から次へと商品を探して回る、というようなことを、気軽にはできない。
すべてのEternal Kingdomの商品を、横断的に串刺し検索できる掲示板のような機能をつけて、そこから直接該当する街に飛べるようにするとか、そういう誰でも考えつくようなシステムを追加するだけで、かなり出来のいいシステムになる土台はあるのに、もったいないな。
どうもこのゲームは、あと1歩足りないというか、もったいない部分が多い気がする。
あとちょっとだぞ、あとちょっと。