昨日設置したHOTGRIPのインプレ。
今日は昼に、某所の100均ではない回転寿司屋で、人と会う用事があったので、そこへバイクで向かうことにした。
発進と同時に、エンスト。
えええええ!? アクセルを回しても、回転数が上がらない。・・・あれ? 接着が甘くて、グリップが空転してるのかな?
最悪の事態を想像して、少し青くなる。しかし、いったんエンジンを切って(エンストしたわけだから切れてるんだけど)、アクセルをぐりぐり回してみても、グリップだけでなく、その中のアクセルスリーブまで、ちゃんと回っているように見える。再びセルを回して、アクセルを吹かすと、今度は普通に回転数が上がった。うーん、空転ではないのかな? 寒いからストンとエンストした、ことにしておこう。
気を取り直して、グリップヒーターをONにして発進。
グリップの感触と直径が変わったので、少し操作感が違うな。感触は純正グリップよりも柔らかくなったのが好印象。疲れが少しでも軽減されることを期待しよう。一方で、径はやや太くなった感じで、こちらは微量に悪印象だ。太くなった影響で、各操作のストロークが極々微量に遠くなり、その微妙な誤差に違和感を感じる。まぁ、すぐに慣れるだろうけど。
走り出して1分ほどで、なんとなーく手のひらが温かくなってきた。ワクワク。
さらに走り出して10分もたつと、はっきりと明確に暖かくなってきた。感覚としては、厚手の手袋をした状態で、「あたたか~い」な缶コーヒーを握っているのを想像してほしい。この感覚に若干劣るものの、非常に近い状態が、手のひらに作り出された。こ、これは厳冬期には効くな・・・。
でも、今はまだ初冬。しかもちょうど昼時ということで、寒さはあまり感じない。ちょっとオーバーパワーだったので、すぐにスイッチを切って、試運転を終え、残りの行程を通常走行で駆け抜けたのであった。
しかし、わずか5000円弱でこの暖かさ。費用対効果には十分満足だ。
バイク乗りには辛い時期ですのう。特に冬の雨とか
そういえば昔スキー用の手袋してた人が居たな・・(笑)
スノボパンツの人とかもいるらしい。
さらにウェットスーツをインナーにしてみた人もいるとか。
がんばりすぎだ!