カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2006年12月

日記: 12月31日 (2006年)

 例年通り、しっかりと紅白歌合戦を観賞。格闘技祭りとかは邪道だ。

 今年は徳永英明がベストだったかな。対戦相手の今井美樹も良く、この対決がもっとも充実していたと思う。ただ今井美樹のほうは、声の衰えを感じたのと、布袋のギターが少し耳障りに感じたので減点。

 あとは、w-inds.「ブギウギ66」、布施明「イマジン」、細川たかし「浪花節だよ人生は」、夏川りみ「花」、TOKIO「宙船」、DREAMS COME TRUE「何度でも LOVE LOVE LOVE 2006」、といったところがよかったかな。歌が今ひとつなものもあったけど、観ていて引き込まれる何かがあった。ショーマンシップがあった、といったところかな。

 ほかのイマドキの歌は、曲がどうとかいう前に、純粋に魅力が足りなかった。音楽に造詣が深いわけではないんだけど、私は観ていて高揚感を感じることがなかった。趣味の問題もあるだろうけどね。

 ってことで、2006年もおしまい。今年はずいぶんと熱心に更新したなぁ。

 2007年もよろしくお願いします。

日記: 12月30日 (2006年)

 実家のマシンのアップグレード完了。

 ニューマシンは、Athlon64 4600+に、メモリ2GBに、GeForce 7900GSといったスペック。最高峰とまではもちろん行かないものの、しばらくの間はスペック面での不満が出ることがなさそうだ。

 これに伴って、正月休みの間に、少しずつデータの換装を行わなければならないのが面倒くさいけど、大して移動しなければならないデータもないはずだと高をくくっている。とりあえず今は、ニューマシンの性能を無邪気に喜んでおこう。

 ところで実家マシンといえば、つい先日液晶モニタに買い換えたばかりなんだけど、これがなんと、速攻でぶっ壊れた。ぶっ壊れたのは私が実家にいないときだったんだけど、故障をうけて、親が速やかにメーカーの者を呼び出したところ、やってきたメーカーの係りの者に「極まれに起こる初期不良」という謎の説明を受けたらしい。何じゃそりゃ。

 とにかくそんなわけで、現在我が家のモニターは修理に出されてしまい、それが帰ってくるまでの間は、メーカーに支給された代替品を使わされるハメに陥っている。代替品の品質にはまったくもって不満はないけど、なんだかすっきりしないなぁ。購入数日で修理に出すなんて、「傷物をつかまされた」っていう感覚でいっぱいだ。心情的な不満を払拭するためにも、修理に出すんじゃなくて、新品と交換してほしいよ。なんでそういう提案をしてこないかね。

 ねぇ、三菱電機さん。

日記: 12月29日 (2006年)

 「横須賀で戦艦三笠と軍艦カレー」ツーリング、に出発。

 ・・・したんだけど、出発が遅くて横浜までたどり着いた時点で正午過ぎ。面倒くさくなってそのままファミレスで飯を食って、引き返してしまった。終わってみれば、いわば「横浜でファミレス」ツーリング。失敗君。

 いや、やっぱりツーリングは田舎へ田舎へ行くに限るね。東京~横浜の混雑道路を延々と進んでいたら、面白くもなんともないわ、産業道路のトラックで精神的にも疲れるわで、いいとこなし。横浜に到着した時点で、もう飽き飽きしてしまったよ。そこで奮起して横須賀へ向かい、海沿いの三浦半島を1周でもすれば気分も晴れるんだろうけど(いや、行ったことないから実は酷道かもしれないけど)、帰り道でまた同じところを通ると思ったら、もうすっかりやる気ナッシング。私においては、ここで気力が尽きた。

 ってことで、とりあえず第1チェックポイントの根岸森林公園で散歩をして心の洗濯。そのままベンチでぼーっと冬の好天を楽しんだ後、ファミレスで食事をして帰ってきてしまった。わざわざ1時間半近くかけて、これといって何もない公園へ行き、数十分たたずんだだけで、また1時間半かけて帰るという、この無駄っぷり。でも、ま、そんな無駄がよいということにしよう。

 ちなみにこの根岸森林公園は、ゴミゴミしたスポットの多い横浜で、まるで別世界のようにのどかな公園。一面の芝生と立ち木だけが広がっていて、「はい、あとは好きにくつろげ」というような自由奔放さが快い。トレーニングをする部活の学生、フリスビーを投げる人、子供連れの家族、犬を走らせる人などが、好き好きに余暇を楽しんでいる。私のような変人を除けば、わざわざ遠くから行くような場所ではないと思うけど、近くにこんな公園があったら、この上ない幸せに違いない。

 しかしやっぱ横須賀は遠いな。というか、海が遠いよなー。東京・神奈川は、東西に進むのは簡単だけど、南北に進むのが難しい。海を見て終わりたかったのになぁ。

日記: 12月28日 (2006年)

 ってなわけで、今年も恒例のヤツがやってまいりました。

 「2006年蝿公国的オンラインゲーム大賞!」

 今年とりあえずそれなりの時間をかけて、「十分に遊んだ」と言えるゲームのラインナップは以下のとおり。オフラインゲーム、オフラインがメインと思われるゲーム(Civとか)は割愛した。

 ・クールにバスケFree Style
 ・Guild Wars日本語版
 ・エコクロニクルオンライン
 ・Dungeons and Dragons Online(英/日)
 ・ファンタシースターユニバース
 ・ファンタジーアースゼロ

 漏れがあるかもしれないけど、覚えていないのはその程度のゲームだということで黙殺する。

 今年はついに、この数年続けてきたオンラインサッカーゲームを、ほとんどしなくなったというのが印象的だ。ワールドカップイヤーだったんだけどなぁ。2002年にワールドカップの影響ではじめたOnline Strikerから、2006年ワールドカップまで、あまり伸びなかったな、この分野は。

 さて、このラインナップを順序わけすると・・・。

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 1位: Dungeons and Dragons Online(英/日)

 やっぱりこれが鉄板かな。今年唯一の本格MMORPGといっていい。遊び方の関係で、英語版と日本語版で全く違うゲームとして楽しめたのも、飽きっぽい私としてはゲームの寿命が倍加してよかった。

 少なくともある程度、「かつてないジャンル」という点を打ち出したゲームとして、末永く記憶されるにふさわしいゲームだと思う。Diabloクローン、EQクローンで占められているMMORPG界に新風を招いたことは、もっと高く評価されていい。

 ただ、多分に小粒な感がぬぐえないのもまた事実で、どこかこじんまりとした印象から抜け出せない。全体にスケールが小さいのだ。だから、UO、EQと並び立つようなエポックメイキングなタイトルとまでは言えないのが、残念なところかな。特に「D&D」の名を背負っていただけに、もう少し壮大かつ荘厳な印象を与えて欲しかったというのが正直な気持ちだ。

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 2位: ファンタジーアースゼロ

 これ・・・かなぁ? 「この項を書いている今やっているから」というのもありそうだけど。

 このゲームのコンセプトは、「私に巨万の富と、優秀なスタッフがあったら作らせたいと夢見ているゲーム」のコンセプトに、現在までにリリースされたあらゆるオンラインゲームの中でも、最も近いものがある(それでもまだまだ程遠いけど)。そういった意味で、私の感性と大筋で波長が合い、素直に馴染めた。

 ただし、選んだ料理はいいけど、調理の腕がないというか、素材が悪いというか、情熱が足りないというか、予算が足りないというか、全体のクオリティが極めて拙いのが非常に無念だ。

 こういった方向性の、より良いゲームの登場を望む私としては、長年期待しているジャンルの先駆者が、この程度の出来で出現されてしまったことで、「このジャンルそのものに対する評価が下がっちゃうじゃないか」「後続が続かないじゃないか」という不安感というか、被害者意識を感じてしまった。下手に手抜き作品をリリースして、そのジャンルを道連れにするくらいなら、リリースしないでいてくれたほうがよかった、みたいな。まぁ、そこまでひどいわけでもないけどね。ただ個人的には、最初にハイエンド、つぎがローエンド、という順番で出てほしかったわけだ。劣化コピーはいくらでもでるけど、逆はなかなかでないからね。そういった意味で、先駆者たりつつ、あのクオリティを打ち出したEQが、いかにモンスタータイトルだったかがわかる(厳密にいえば第一弾ではないけど、世間的にはそう)。

 それでも、最低でも50vs50規模の対戦を、それなりに楽しめるレベルで提供できていることは素直に評価できる。いろいろと改善の余地はあるけど、改善すれば良くなると思えるということは、素地が良いからに他ならない。元々がダメなゲームは、改善の余地すらないものだ。

 ってことで今後への期待もこめて、2位。

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 3位: クールにバスケFree Style

 いや、やっぱり普通に面白いよ、これ。この単純さと深さの同居には、正直尊敬してる。

 今でもたまにやると、えらいヘタクソになっていて泣けてくるけど、それでも結構面白くて2戦3戦と遊んじゃうんだよね。

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 ・・・あとはまぁ、どれもどっこいどっこいかなぁ。最低のものを競わせるのが目的ではないし、あとはぼかしておくとしよう。

 2007年は、VanguardとかHellgate: Londonとかの大物が目白押しなのかな? 来年もオンラインゲーム界が、よりいっそう発展せんことと、日本のレベルももう少し向上することを願おう。

日記: 12月27日 (2006年)

 3年ほど使用した安いOAチェアに別れを告げ、ちょっとだけお金を多めにだして、新しいPC用兼居住用のイスを購入した。

 購入したのは、これ

 定価26,040円とあるけど、ネット通販の相場では、12,000円~15,000円という感じだったかな。このクラス以上ものになると、とたんに価格が3万、5万、10万・・・と天井知らずに跳ね上がっていくという、恐るべきイスワールドなので、このくらいの価格帯が分相応といったところだろう。

 イスという、体との相性が重要と思われる品を、一度も座ってみることなくネット通販で購入するというのは、なんだかそこはかとない不安があったけど、メンドクササへの忌避反応は全ての理屈を凌駕するのだ。口コミ評判も、そんなに悪そうではなかったし、きっといいものにちがいないさ、と自分に言い聞かせて、ポチっと勢いで購入した。

 そして先日、ノロウィルスとの死闘中にイスは届いた。時、折りしもクリスマスイブ。自分への悲しいクリスマスプレゼントといった風になってしまったよ。うへうへ。

 で、やっと元気になったので、座りまくっている今日この頃。

 うん、いいよ、いい!

 今までの3,800円OAチェアに比べたら、天と地ほどの違いがある居住性の良さだ。TVを見るにも、本を読むにも、PCを使うにも、はるかに環境が良くなった。家にいる時間の9割以上は座るか寝てるんだから、イスの質は非常に重要だという当然の事実を、いまさらながらに悟ったね。12,000円。安い買い物をしたな。うむうむ。

 以下、感想を述べて終わる。

 ・品質の割りに安い。気がする。
 ・座面が広いから余裕であぐらがかける。最重要要素。
 ・低反発素材の座面はこれといった感動なし。不満もなし。
 ・座面の最低高度が高い。もう少し低いほうがよかった。
 ・背もたれは長いけど、それでも微妙に足りない。
 ・背もたれのネットの通気性は、夏まで本領は不明。寒くはない。
 ・背中の腰当ては少し硬いけど、姿勢維持にはいいのかな。
 ・シンクロロッキングで、だらけ姿勢がすごく楽。リラックス。
 ・ロッキングに必要な荷重が大きく、背もたれを傾けにくい。
 ・肘掛の高さ調節がしやすく、かつ、横方向にも調節できて便利。
 ・肘掛の角度が変えられるのは、不意に動いてしまい恐い。
 ・でかい。狭い我が家では大変邪魔。
 ・重い。サッとは動かせない。キャスターのすべりが悪い感じ。
 ・ただ、重くなかったらロッキングさせたときに不安定で恐いだろう。
 ・組み立て説明書がウンコ。図のパーツと、実際のパーツの形状が違う。

 満足度 90点。