ってなわけで、今回の冒険の舞台は、フェイドワー大陸はスチームフォント山脈にある、メルドラス鉱山なるインスタンスダンジョンだ。
メルドラス鉱山はLv50台のフルグループ向けインスタンスダンジョンで、1時間程度で制覇できる比較的気軽な探検を楽しむのに向いた場所。インスタンスという性格上、確実にnamedがポップする構造になっているため、一定以上の報酬を安定して見込むことができる。そのため短時間でさくっと有意義に楽しみたい向きに人気があるようだ。
さて、冒頭の私の叫びだけど、私は根っからのハーフリング野郎であり、EQ1では皆さんご存知のとおり、ハーフリング・ウォーリアや、ハーフリング・ローグをつかって冒険の日々を楽しんできた。そんなわけで、ノーラスにおける私の故郷といえば、比類なきリバーベイルであり、スタートの地はミスティーの雑木林である。スチームフォントへ「帰還」というのは断じて筋が通らない。
・・・のではあるけど、実はEQJEではこっそりノームを使っていたんですねー。なので、リバーベイルが故郷だとすると、アッカノンは第二の故郷であり、スチームフォント山脈は第二のスタート地点だといえるのだ。実は。
500年後のこの世界では、アッカノンはクロックワークの暴走により壊滅状態にあり、スチームフォント山脈もなにやら大量の隕石でぼっこぼこに穴が開いている。しかし、それでもBGMがどこかかつてのアッカノンを彷彿とさせていたり、依然として巨大な風車が旋回していたりして、往時の面影も大いに残っている。
そんな変わってしまったような、変わっていないような第二の故郷を冒険するのが、実に楽しい今日この頃なのでした。