11月下旬のバージョンアップ情報がきた。
が、思ったよりも表層的な内容が多くて、個人的には喜ぶ点が少ない。多少ユーザビリティが上がりそうだけど、11月・12月に導入される予定のもののうちの、根本的に私のゲームプレイが変わると期待している部分、すなわち・・・
「ギルドリーヴ調整」
「クラス調整」
「バトルバランス調整」
「ターゲット機能の見直し」
「製作操作の見直し」
「修理アイコンの追加」
「アイテムサーチ機能追加」
「キーボードのキーコンフィグ項目を追加」
「ログウィジェットのタブ追加とマルチウィンドウ化」
「アニマ消費量の削減」
といった部分が軒並み12月に先送りされているので、期待外れの感は否めない。むしろこんなに宿題が残っていると、本当にこれら全部が12月に来るのか不安にさえなってくる。
今回の内容でいえば、最も期待するのはさらっと述べられている「プログラムの改修による高速化」かな。あとは、装備の着脱が少し楽になりそうってのと、アイテムが20個多くもてるってのと、パーティメンバーの現在位置がリアルタイムにマップに表示ってのと、equipコマンドの正常化ってのが、せいぜいうれしいくらいかな。ないよりはいいけど、期待の高さと比べるとしょぼい。
とはいえ、このような形で世に出てしまったこの作品が、一夜にして超名作に生まれ変わるわけもないわけだし、私としてはそもそもFF14の出来映えが、現状のとおりであるということは、先刻承知した上でいくばくかの金銭を投資しているわけなので、わずかであれ改善されることは素直にプラスに評価するのが健全というものか。