圧力鍋を買って早1ヶ月。半ば無理やりいろいろ使ってみたんだけど、やっと会心作がつくれた。
ちょっとどうでもいい前置きになるんだけど、そもそも私は「煮物」が好きじゃないんだよね。そのくせ「煮る」調理器具である圧力鍋を買ったのは、やはり失敗かとも思うんだけど、そういう理由でWebに転がってる多くの圧力鍋のレシピは、材料に「砂糖」とか「みりん」とか書いてある時点で、制作意欲が萎えていた。
私は、塩辛いものが食いたいのだ!
ならば、その辺にあるレシピには頼らず、オールオリジナル&目分量でいろいろと試していくしかないな!
そういう方針にして苦心すること数回。やっと「圧力鍋のおかげでうまいものが出来たぜー」と思えたので、述べてみた次第だ。
今回作ったものは、「鶏モモ肉のスパイス煮焼き」というようなものだ。ここまで能書きをたれておきながら、調理自体は至って簡単で、鶏モモ肉を1枚そのまま圧力鍋で煮て、ホロホロになったものをフライパンで焼いて焦げ目をつけた、というだけの料理だ。
しかし、これが実にうまかった。ただのチキンソテーとは違って、肉が箸で切れるほどにやわらかく、それでいて表面はパリッとなっている。肉を煮込んだ時点で肉全体にやわらかく味がついているので、塩焼きにしたときのような尖った、偏った味付けにもなっていない。煮込んだ時点で程よく油が抜けて、鶏臭さも無くなり、絶妙な味に仕上がってしまった。うーん、うまい。
惜しむらくは再現性がないことだ。目分量で適当にスパイス類を入れたので、次回作るとしても、同じバランスにはなかなかなりそうにない。塩、胡椒、ガーリック、ジンジャー、オールスパイス、酒、クレイジーソルト、油葱酥、あたりを入れたのだが・・・。
ま、同じ人間が作るんだし、次に目分量でつくったって大差ない出来になるだろうと高をくくっておこう。そんなことよりも今日は、今回の奇跡をまず喜んでおくことにするよ。うまうま。
煮焼きって名前初めて聞いたもw
でも二つの工程を経て鳥の身をホロホロにする煮込み作業と、皮をパリッと仕上げる焼き作業がちゃんと活きてるから美味しくなったんだと結論づけも完璧♪
塩分はほどほどにネ☆彡
塩分、糖分、脂肪分が生き甲斐!
・・・来週健康診断だ、あうあうあー。
圧力鍋は便利ですよね。私も煮込んで水分飛ばしてから炒めるっという様な調理方法は結構使います。素材を柔らかくするという手順を手抜きするには使えますね。
肉の臭みはオレガノとか使えば消えますけどクセが強いので好みがはっきり分かれるのが困りどころ。
私もオリーブオイルたっぷり使った料理大好きなので気持ちは分かりますw
今月同じく健康診断だぁ・・・
メタボ検診とかは全く余裕ですが血液検査が怖いな。しかし今日もビール飲んで油っぽい食事でした・・・
酒飲まない、タバコすわない。でも不健康!
あぶら!しお!めし!うひょー!
そしてなるほど、オレガノで臭み消しときましたか。
しかし肉は臭みも含めて愛してます。