カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2011年07月

日記: 7月30日(2011年)

 全然どこにも発表されてないから気がつかなかったけど、PC版のスーパーストリートファイター4アーケードエディション(スパ4AE)がいつの間にかリリースされていた。

 どうやら海外のみの発売らしく、そのため日本の公式サイトなどでも発表がなかったようだ。日本の企業が海外を向いている姿勢というのは、日本人としては悲しくもあるけど、まぁ仕方がないな。

 で、海外版ということで、一応ビッグタイトルのはずなのに日本の店舗ではあまり売られてないようだ。一部の輸入ゲーム店などで求めるしかない。ただ、PC版のスパ4AEは、幸いなことにデジタルダウンロード版があるので、パッケージにこだわりがなければ、それで入手可能ということだ。

 ってことで、唐突に買ってみた。

 Xbox360版があるのに? なぜ?

 自宅にはXbox360があるからいつでも対戦できるんだけど、実家に帰ったときにスパ4ができないのが問題(問題か?)だったからだ。そこで、PC版のスパ4AEがあれば、実家にスパ4AEの対戦環境を常備できるのではないか、と突然思いついた次第。以前使っていたファイティングスティックEX2が実家に置いてあったしね。

 結論からすると、想像以上に快適だった。

 勝手なイメージで、ラグいのでは、とか、人がいないのでは、とか思っていたんだけど、実家滞在中の短い時間つぶしには、十分すぎるほどのクオリティだった。ラグはXbox360版とかわらないし、対戦相手は常にいた。どちらかというとコンシューマー機よりもPCに親しんでいる私にとっては、むしろPS3とXbox360版を潰して、みんなPC版に集まればいいのに、とすら思ってしまったよ。

 アカウント管理やマッチングはGames for Windows LIVEを利用しているので、Xbox360と同じアカウントを利用できる。Xbox360版ユーザーの参入はとても敷居が低い。もちろん新規で作ってもいい。PC版のGFWLはおそらく基本的に対戦が無料なので、そういう面ではXbox360版よりも環境がいいくらいだ。

 ってことで、スパ4AEのPC版。Xbox360のスティックは持っているけど(PC用のパッドでもいい。PS3のが使えるのかは知らない)、Xbox360のゴールドシップメンバーになるほど対戦欲がないけど、たまにスパ4AEがやってみたくなるよ、という人にオススメします。

日記: 7月24日(2011年)

 今後のゲームラインナップをアップデートしておこう。

 SWTOR。大本命。前回のエントリーどおり。年末はリリースさえ予定通りなら、必ずこれをやっていると思う。

 Fallout Online。人気RPGシリーズのMMORPG版。今どうなってるのか不明。世界観は嫌いじゃない。

 The Secret World。AOのFuncomの新作。今どうなってるのか不明。世界観は好きじゃない。

 Planet Side 2。MMOFPSの続編。少しだけ期待している。でも、あんまり前作を楽しめなかった身分からするとどうかなぁ。SWTORより前に出ればつなぎに、後にかぶって出たらスルー、って感じかな。あるいはSWTORを外したときの保険、って感じになるかもしれない。

 Armored Core V。コンシューマー機(PS3/Xbox360)のロボゲー。コンセプト的には大好き。買いはすると思う。ただ、今までの経験だけで言うと、コンシューマー機って「つながりにくい」気がするんだよなぁ。要するに「友達が新しくできない」って意味だけど、そういう傾向が私にはある。なので、ボッチプレイになりそうなので多大な期待をしていない。

 Diablo 3。そんなに期待してない。出ればノリで買うだろうけど、せいぜい2ヶ月選手だと思ってる。Diablo型のMORPGのフォーマットはもう陳腐化しきってる。でも、それをいい意味で裏切ってくれるかも、という期待感がなくはないのが、Blizzard。

 TERA。基本的には興味なし。別に韓国だからとかではなく、評判と内容とで判断してすぐ飽きそう。主たるプレイヤー層にも馴染めまいし、私自身が売る側のターゲット層でもないと思う。

 Guild Wars 2。基本的には興味なし。RPGっぽい対戦ゲーム、に私が期待する部分が全くなく、ガチ対戦ゲーム、に私が期待する部分も全くないという、私の嗜好を逆に捉えたようなゲーム。・・・だったので、前作が。

 Wizardry Onlineも相変わらず興味なし。

 マブカプ3の新作。興味なし。

 スト×鉄。あんまり興味なし。鉄拳知らないし。スパ4中心の格ゲーシーンが、こちらに移行すれば考えるけど、そうはなるまいよ。

 スパ4AEの調整版。リリースは噂レベルだけど、出ればもちろん食いつく。

 EQ Next。情報皆無。

 EQ2拡張。すっかりEQ2との縁は切れてしまったなー。実はアカウントは生きているのだが、そろそろ切る時が来たか。

 Kinectのスターウォーズもの。ちょっと興味あるぞ。でたら買うぞ。

 あとなんかあったかな? こんなもんかな?

日記: 7月22日(2011年)

 だんだんと期待のMMORPG、Star Wars: The Old Republic(SWTOR)が、リリースに向けて具体的な実像を帯びた形で、目の前に現れだしている。MMORPG好きで、スターウォーズもそこそこ好き、って私としては、これは見逃せないタイトルだ。

 気になるスケジュールだけど、9月にβテスト開始、年末にリリースという予定だそうだ。上手くすれば、「はるか昔、遠い銀河系のかなた」で年越しってこともあるかもしれない。

 βに関しては、週末に短期集中型で断発的に実施することを示唆しているようで、これはRIFTと同じ方式になるのかな。募集方法とか、オープンなのかクローズドなのかとかはわからないけど、最近の流行のやり方からすると、1ヶ月前くらいから予約特典でβに参加、直前でワイプ、ヘッドスタート、ってなるのかもしれないな。

 ちなみに今現在、公式サイトですでにテスターの募集と、ヘッドスタート特典付き製品予約の申し込みとがある。

 テスター募集については、いわゆるオープンβ申し込み的なものなのかな? なんとなくもっと真剣なテスター募集項目のように思える。試しプレイ程度の意気込みでテスターになっていい雰囲気なのかよくわからない(っていうかよく見てない)。

 予約のほうはもうしちゃってもいいかもしれないけど、デジタルエディション(DL販売)狙いなら売り切れってことはないだろうから、あせることはなさそうだ。もう少し評判待ちでもいいと思われる。しかし通常版の予約特典より、デジタルエディションの予約特典のほうが多い、というのは好感が持てるね。パッケージ1択でタンブラー押し売りが横行する日本とは大違いだ。これが正しい時代の進み方だよ。

 そして気になるシステムなんだけども、クラス制(上級職あり)、2勢力、PvPあり、というRIFTの同類のようなゲームになるようだ。好きじゃない言い方をすれば、WoWクローンの域を大きく脱してはいないように見える。いまのところRIFTのような独自に斬新な部分(Soulシステム、優秀なパブリッククエスト)も見えていないので、そのあたりの期待度は、今はまだ低めかもしれない。

 とはいえ、SWの世界と言うだけでもそそられるし、E3などの展示会での評判も上々だし、期待しない理由は全くないな。これから出るであろう、いくつかのサプライズに期待して、リリースを待つとしよう。

 とりあえず今のところは、土曜夕方にNHKで放映中の、3DCGアニメ版スターウォーズ・クローンウォーズの再放送を観て、世界観を大まかにつかみつつ(時代が違うけど)、ワクワクを溜め込んでいこうよ。このアニメ、最初馬鹿にしてたけど、観てみると結構おもしろいぞ!

日記: 7月20日(2011年)

 ニコニコ動画のこの動画がとても面白かった。

 スパ4AEに対して多くの人が感じていそうなことを、巧みな台詞回しと諧謔とで見事に表現していて、すごくセンスがいい。少しダーティーだけど、スパ4プレイヤーには是非観てほしい。空虚に笑えるはずだ。

 で、その内容によれば、公式ブログには300字を越える長文の要望が、多くの人々によって書き連ねられているらしい。ほほう、それは面白そうだ。

 ってなわけで、それを暇つぶしに1エントリー分読んでみたんだけど、いやー予想以上にひどい、もとい、興味深い場だった。賛成できる意見、できない意見様々だけど、すさまじい勢いで「ぼくのかんがえたさいきょうのげーむ」エネルギーが放出されていて痛々しい、もとい微笑ましい。

 (※といいつつ、こういう意見を出すこと自体を笑う風潮は実はあまり好きじゃない。何も言わないより、何か言うほうが多くの場合建設的だ。内容次第ではあるけど)

 これは負けてはいられない。私も愚痴らねば。

 うーん、そうだなー。個人的にはジャンケンになってない要素が多すぎるのが嫌かな。勝つ、負ける、あいこ、が1/3ずつの比率とか、リスクリターンが1/2の比率ならいいんだけど、実際はそうなっていないことが多い。

 もちろん、あらゆる意味であらゆるキャラのあらゆる行動が平衡をとれたら、それは奇跡のゲームバランスだからありえないと思う。でも、スパ4はなんというか、「システムが準備したセットプレイ」の不平等が多いように思える。

 見えないめくり、強力な中段、起き攻めの択、コマ投げの強さ、拒否技の性能、などなど。この辺の格差は、本来立ち回りのし難さと、できるだけ正しく反比例すべきだと思うんだけど、実際は立ち回りの強さの格差よりも、システムが用意したセットプレイの性能の格差が大きすぎる状況にあるように思える。立ち回り微不利程度でも、起き攻め等が強烈だったらあっという間に試合はひっくり返るし、立ち回り有利な側が起き攻め等さえも強い、ってことだっていくらでもある。

 この辺がとても理不尽だ。そういう点がなければ、もっと楽しめるのになぁ、と思うのでした。

 ん? 全然文句が具体的じゃない? いやー、ユン死ねとか、ヤン死ねとか、フェイロン死ねとか、キャミー/ルーファス自虐すんな同類だとか、まことも雷撃族と同類だとか、豪鬼もほぼ同類だとか、ガイルのソニック隙なすぎだろとか、ガイのイズナの吸引力をよこせとか、フォルテは別ゲーやってろとか、ザンギのダブラリ出し易すぎだとか、ヴァイパー画面見ろとか、ベガのヘップレは空対空に負けろよとか、ジュリのあたり判定小さすぎだとか、さくらコパ投げ/潰し見えねえよとか、アドンのジャガキ馬鹿うぜえとか、アベルにコマ投げいらねえだろとか、本田にコマ投げいらねえだろとか、ダッドリーの中段からつながるのはないだろとか、バイソンのEXダッシュ系のアーマー剥奪しろとか、鬼の天然めくり技は禁じ手だろとか、昇竜系は全般的に外したときの隙ふやせとか、そんなたいして根に持ってない具体例を挙げても、ね?

日記: 7月14日(2011年)

 東京都在住でバイクに乗ること・・・8年くらい? 先週末、その8年目にして初めて、バイクでお台場にいってきたよ。

 目的はビッグサイトで開催されていた展示会なんだけど、いつもは電車で行くところを、出来心でバイクでいってみたというわけ。クソ暑い中で、満員電車に揺られるよりは、メッシュジャケット越しの風を浴びたほうがいいんじゃないか、とか思ったのもある。

 で、結論からすると、いまいちでした。

 平日の産業道路なせいか、無粋なトラック(仕事をしてるんだよな、すまん!)が多くて情緒もクソもないし、案外道路が汚いし、さほど景観も良くないし、やっぱり都内は都内だと思った。走るための場所じゃぁないね。レインボーブリッジも渡ったけど、渋滞がひどくてすり抜けをするほうに集中してしまい、そこからの景色なんて楽しむどころではなかった。ま、それでも初めてのレインボーブリッジだったので、反射的にヘルメットの中で、「レインボーブリッジ封鎖できません!」とかつぶやいてしまったのは、無理からぬことだけどもね、うむうむ。

 ちゅーことで、湾岸ツーリングなどは楽しくもなんともないということがわかった。わかったことこそが収穫だ。結局のところツーリングの楽しさは、走る場所以上に、交通量と言うものが大きく左右するものなんだよね。だからこそ、カントリーサイドは楽しいのだ。

 今回唯一楽しかったのは、渋滞中に前を走っていた「Y」ナンバーのハッチバックのリアウィンドウ越しに、後部座席にいた外国人の子供が、私に向かって手を振ってきたことかな。私が手を振り替えしてあげると、大はしゃぎして、それを運転手のパパに報告していた。思わず私もニヤリ。

 やはりバイク乗りは子供のヒーローだ。