このところ頭痛が頻繁に起きている。
昔から偏頭痛のような、緊張型頭痛のような、そういうものは持っていて、悩まされていたんだけども、今年の年明けからは、それが特に頻繁で困ってしまった。年明けからの3週間というもの、必ず毎週1日は仕事を休んで寝込んでしまう、という体たらく。これはいろいろとまずい。
ってことで、いろいろと対策を練ってみた。
まずは寝ること。このところ深夜まで宇宙の平和を守っているせいで、寝不足気味であり、結果として頭痛が起こりやすい、という側面は無視できない。できるだけ平日7時間睡眠を目指そう。
そして、肩こりの解消だ。今回はここを大きな着眼点とした。
最近の頭痛の多くは、目の奥や目の周りの痛みが主訴で、これは肩こりからくる場合があるらしい。確かに痛くなるのは決まって右目で、しかも右肩だけが特に肩こりになってもいる。これは因果関係を疑うに十分な材料ではなかろうか。公私でマウスを多用していている私だけに、そんな症状を呈しても無理はなさそうに思える。
そこで薬物と科学と、双方に助けを求めてみた。以下は正直リターンを確信しての行動ではなくて、自分の体を使った人体実験を面白半分でやっている、っていう要素も大きい。でも、やれることは何でもやってみたい気になるほど苦しいというのも事実なのだ。
まず薬物。お高いお薬であるところの、フェイタスを使ってみた。湿布薬は好きではないので、塗るタイプのものだ。同じく肩こりの塗り薬である、トクホンが400円で売っていたのに、フェイタスは1100円。薬効成分「フェルビナク」様がお高いのだろうか。約3倍の効果があるのかは疑わしいけども、なんとなく高いほうを買ってみた。
で、塗り塗り。スーッとする。効いたような気がしなくもない。うむ、よくわからん。とりあえず宇宙の平和を守る前に塗る生活を続けてみよう。
そして科学。本命はこっちだ。好奇心100%で望んだその手段とは、「低周波治療器」というやつだ。患部(この場合肩)にパッドを張り、そこから電気を流すことで、筋肉を動かし、ほぐす。一時期通信販売で流行った、腹筋を鍛える機械と同じ原理の代物だ。
信頼と実績のオムロン製で4000円弱のものを購入し、使ってみた。
ビクッ、ビクッ。
か、肩が、勝手に、動、く、よ。
・・・うひゃひゃひゃひゃ、これはおもしれー!
想像していた以上に電気信号が人間の体を動かすということを実感できて、効用よりも新しい体験のほうに感動してしまった。これは面白い。
肝心の効果はというと・・・どうなんだろう。15分のほぐしコースを終えると、肩こりが治ったかどうかはわからないけども、肩にいいことをしたような錯覚に酔うことはできた。しかし、電気信号に支配されていた方を解放すると、当然そのときは肩が自由になったように思えるけど、これがマイナスがゼロに戻っただけなのか、プラスにまでなっているのかの判断は難しい。うーむ、まぁ、使い続けてみて頭痛率がどうなるか、かな。
ってことで、そんな2つの新兵器を手に入れた私。とりあえず「1週間無病息災」というのを目標に、使用を続けてみよう。あー、健康体が欲しい。
無意識のうちに暗黒面と戦ってるんじゃない?堕ちちゃえば楽に・・・フフ
つロキソニン
teltelさん:
暗黒面。それは病欠の誘惑
chicoさん:
鎮痛薬系は根本解決じゃないので方向性が微妙に違うのだ。
いざという時用ツール。
ゲーム愛好家にとって、肩こりは宿敵ですよね。
私も皮膚が弱いのもあるので、湿布は苦手で塗り薬の愛用者だったのですが。
肩こりに関しては、医者が処方してくれる湿布が、やはり市販の同種のモノに比べると持続性もあり格段に効きますね。
あと、意外なところですが、サロンパスが馬鹿に出来ません。ずっと馬鹿にして使ってなかったんですが、嫁が買ってきたのを試しに使ってみたら、これは良いです。
即効性は薄いですが、蒸れないし気がつけばかなり楽になっているというか。何より値段安いですね。湿布苦手な私でも、全然大丈夫でした。
仕事とゲーム等PCの趣味とで、1日15時間くらいマウス触ってますからね。
よほど姿勢よくしていないと、どこかにへんな力がかかってしまう。
脳波デバイスが実用レベルにでもなるまでは、
手・指デバイスに頼るしかないので、
まぁ、なんとか折り合いをつけてやっていくしかないですね。
いつも楽しく拝見させていただいております。
自分も眼や肩の疲れからと思われる頭痛が続くときがあるので、薬局で「ズッキノン」という塗る湿布薬を買って肩にヌリヌリっと。
共和国の平和を守るために、日々頭痛肩こりと戦っております。
ほっほう。ズッキノン。初耳ですね。
しかしこれもそうだし、フェイタスでもいまそうなんですけど、
こう、服を着たまま服を持ち上げて塗った後、
そのまますぐに塗布した部分に服が触れたらまずいよなー、
とか思って一定時間持ち上げ続けるんですけども、
それが案外面倒くさいことに気がついてしまったんですよね。
気にしすぎなのだろうか。