・今朝はバンフ発の日
・この美しいカナディアンロッキーとお別れだと思うと寂しい
・朝食はいつものRicky’s
・しかしウェイトレスがいつもの熊みたいな娘じゃなくて残念
・頼んだチーズオムレツもまずかった
・スムーズにチェックアウトし、カルガリーへ
・レンタカーの走行も最後だと思うと名残惜しい
・が、そんなことを言ってる余裕は渋滞&不案内な市街中心部ではなかった
・返すころには「やっと終わった」感でいっぱい
・そこで油断したのか、車からの下車時にスマホを地面に落としてしまう
・タッチパネルのガラス面にひびが入り、タッチ操作ができない状態に
・ほぼ「大破」と言わざるを得ない被害状況
・ここまで料理写真などはスマホで撮っていたんだけど、サルベージできるかも怪しい壊れっぷり
・かなりブルーになりながら、旅を続ける
・カルガリー空港のチェックインはめんどくさかった
・手際が悪いのか、3組くらいしか前にいなかったのにすごく待たされる
・さらに身体検査の雰囲気が厳格で怖い
・結果的にはノートラブルだったんだけど感じが悪かった
・チェックイン後にフードコートで昼食
・DAIRY QUEEN ORANGE JULIUSなるドリンクバーで「フローズンホットチョコレート」という矛盾した名前の飲み物を購入。ピーナッツバターフレーバーにした
・要するにチョコ味のシェイク。甘かったけどうまかった
・それだけで済まそうかと思ったけど、何か物足りないので、中華デリManchu Wokでチャーハンと酢豚のようなものを購入
・完全に不味かった。だめぽ
・飛行機待ちの間に壊れたスマホを吟味
・「完全に死んでる」ということを再確認できただけだった
・カルガリー―バンクーバー間は1時間強ほどの行程
・時差も1時間あるので、14時15分発、14時30分着、所要時間15分、というような超高速旅程に見える
・バンクーバー空港は巨大で綺麗な空港だった
・最終日に問題なくお土産などを物色できそうだと確認
・空港からホテルまでは、スカイトレインという公共交通機関で移動
・2ゾーンの移動で3.75ドルのはずがなぜか8.75ドル取られる
・後に「空港利用料」のようなものだと判明するが、移動中ずーっと釈然としていなかった
・スマホ大破のショックが尾を引いていたのでこんなことでもいちいちいらいらする
・バンクーバーの宿ハイアットリージェンシーに到着
・さすがに洗練された、清潔かつ豪華な宿だった
・今回の旅が去年までのヨーロッパシリーズに圧倒的に勝る唯一の点は、宿の部屋が広いってことだな
・去年のパリの1人部屋なんか、4畳くらいだったのが懐かしい
・夕食まで時間があったので、その辺をぶらぶらする
・バンクーバーは完全な近代都市
・こういうところを歩いていても、私の好みとしては全然面白くない
・池袋や新宿を歩いているのと同じで、すぐに部屋に帰りたくなってしまう
・今後の移動のためにスカイトレインやバスで利用できる回数券を買いに出かける
・が、売っている場所がよくわからない
・セブンイレブンで売っているとネットで読んだ気もしたけど、記憶があいまい
・各種情報をスマホに詰め込んでいたので、壊れると死ぬほど困る
・結局かなり放浪した挙句に、やっとセブンを発見して回数券を入手
・夕食は出国前に予約しておいたシャレオツなレストラン「Boathouse」へ
・はじめての地元バスに乗っての移動
・手順に戸惑いながらも、なんとか乗りこなせた。回数券は便利で偉大だ
・Boathouseのあるイングリッシュベイ沿いのエリアはちょうど良く夕日が海に沈み行く時間帯だった
・そんな夕日を眺めながらいただくシーフードは最高だった
・ウェイターのサービスも陽気で楽しく、すばらしいひと時を過ごせた
・飲んだビールが「Killer Whale Ale」って名前で「捕鯨エールかよ。日本への皮肉か?」と思ったけど、和訳すると「シャチ」だったので一安心
・バスでホテルへ。さすがに2度目なのでバスも落ち着いて乗ることができた
・ホテルでこうして日記をつけていると、ドアをノックする音が
・出てみると「ようこそバンクーバーへ」というカードとともに、ホテルからワインとスイーツの贈り物が届いた
・お高いシャレオツホテルはやることが違うわー
・ってことで今日はこれまで
・基本的には移動して夕飯食っただけの日だった
・夕食と贈り物は非常に感激したけど、バンクーバーの街そのものはただの都会って感じで、今のところ評点は低目かな
・スマホが壊れたこともあって、トータルでは今日はやっぱり少し残念だったよ
・明日はフルで観光できる最終日
・どうか楽しいことがありますように
以下、写真。