作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 5月6日(2022年)

 ポータブルエアコンプレッサーを買ってみた。

 Amazonで5000円ちょっとの品。USBで充電して、コードレスで使用できるタイプの空気入れだ。

 バイクや車のタイヤの空気圧は、今までは車検整備のついでにやってもらっている程度で、自分でケアしたことはほとんどなかった。
 
 たまーーーーーに、意識がやたら高まったタイミングで、セルフガソリンスタンドに置いてある丸い缶のやつで、空気圧の調整をしたこともあったものの、使用方法が店舗によってまちまちでよくわからなかったり、バイクの狭いチャックにそもそも刺せない形状だったり、混雑時には空気入れで時間をかけるのが申し訳ない雰囲気だったりで、ガソリンスタンドで空気圧のチェック体制を維持するというのは、どうにも億劫だった。

 そんなわけで、空気圧に関しては、基本的に放置体制を敷いていたわけなんだけど、最近になって、今どきは安価で簡易な電動エアコンプレッサーが数多くリリースされている、ということに気が付いたのだ。

 極度なライト勢とはいえ、バイクや車を楽しんでいる身である。手頃な商品がリリースされてきているのであれば、電動エアコンプレッサーの1つも、そろそろ持っておいてもいいかもしれない。

 そう考えて、購入してみたという次第だ。

 で、早速使ってみた。

 結果から言うと、バイクにも車にも、問題なく既定の空気圧ぶんの空気を補充することができた。操作も簡単でよかった。ガガガガガガ、とコンパクトな本体サイズからは予想できないくらいの、けたたましい動作音を発したのが驚きだったけど、それ以外は概ね好印象だった。

 このツールのゲージがどのくらいの精度かはわからないけど、誤差10%としても、若干の空気圧の減りがバイク、車ともに認められたので、それを補充できて気分もすっきりだ。

 あとは耐久性とか、バッテリーの質とかが気になるところだけど、それは長期的に観察しなければわからないな。5年は持ってほしいものだけど、どうだろうか。

 ちなみにバイクのタイヤの空気圧は、昨年9月ごろにローダウンをお願いしたバイク屋での補充が最後。それから8か月ほどで空気圧は既定の225kPa/250kPa(前後輪)から、170kPa程度にまで低下していた。

 一方で車のほうはというと、これまた昨年9月ごろに車検に出して以来。こちらはあまり空気圧の低下が認められず、既定の200~220kPaから、195kPa程度への低下にとどまっていた。

日記: 5月5日(2022年)

 バイクのオイル交換記録。

 前回は2021年の6月。サービスマニュアルによると、オイル交換は10000kmまたは1年らしいので、少し早いくらいのタイミングかな。走行距離的には、全然10000kmも走っていないけども。

 使ったオイルや手順は前回と同じ。

 前回と違うことはといえば、まずオイルフィルターも交換したということ。オイルフィルターはアニュアルチェック外の項目で、交換は20000kmおきだから、交換の必要性は全くなかったんだけど、ノリで替えてしまった。まぁいいでしょう。

 それと、ドレスアップしたアンダーカウルが、オイル交換時に邪魔だった。なんだこの見た目オンリーで、走行性能にも寄与しそうになく、メンテナンス性は低下させる地雷アイテムは。だが、それがいい。作業においては、片側のボルトだけ外して、ずらしてやることで干渉を避けることができた。たいして手間ではなかった。

 エンジンオイルは今回も前回と同じ4L入りのものを購入した。前回の4L購入から、2.5L使用した残り1.5Lが手元にあったので、合計して5.5L。そこから2.8L使用したので、理論上は2.7L余っている。来年のオイル交換で、無理やり2.7L使い切れば、すっきりするかな。

 その先は、オイル交換の前に、車体交換を検討しているかもしれない・・・。


オイル交換記録
・交換日: 5.2.2021
・走行距離: みてない
・オイル: AZ MEB-012 SAE 10W-40
・ドレン径: 11/16
・ドレントルク: 43 N・m (4.3 m・kg、31 ft・lb)
・ドレンワッシャー: M14用
・交換量: 2.8 L
・オイルフィルター: 交換
・オイルフィルタートルク: 17 N・m (1.7 m・kg、12 ft・lb)

日記: 5月4日(2022年)

 GWのお出かけ記録:焼き魚ツーリング編。

 目的地は道の駅こすげ。ここで冬季の間だけ販売停止していた「川魚の塩焼き」の販売が、ようやく再開されるシーズンになったので、ふらっと魚を食らいに行ってきたというわけだ。

 コースは檜原街道を途中から甲武トンネル方面に曲がり、山梨県道18号をひたすら北進する経路。それで道の駅こすげに到着。そのあとは奥多摩湖の端っこに到達した後、奥多摩周遊道路を通って、また檜原街道で戻るというような流れにした。

 まず前半の山梨県道18号。ここはところどころ狭隘な区間があったり、人里の生活区間に入ったりするので、奥多摩湖へ向かう道としては、檜原街道よりもスピードを出しにくい。でも、それが逆に、テケテケツーリング好きの私には性に合っているので、気楽に走れて好きなコースだ。

 到着した道の駅こすげは、なかなかの人出だった。バイク駐輪場も、四輪の駐車場も、9割方埋まっていた。そこで人々が、私の食べた焼き魚をはじめ様々な軽食を楽しんだり、地産のものを買い物したりと、思い思いに楽しんでいた。

 コロナ禍で見られなくなっていたこういう光景も、マスクをしたり、距離を取ったりと、皆それぞれが気を付けつつ、最近ではだいぶ従来に戻ってきているように感じられる。私はどちらかというと、コロナ慎重派に属すると思うんだけど、それでもやっぱりこういう「健全な人の営み」が戻っていることは、好ましく目に映った。

 天気も快晴で、しかし不快に暑いわけでもない。すがすがしい最高の雰囲気だった。

 焼き魚は、看板には「イワナ塩焼き」と書いてあったんだけど、店のおねーさん(?)が「今ちょうどヤマメが焼けるのでヤマメにしますね」と言ったため、ヤマメを食べることと相成った。

 しかし残念ながら私は、イワナとヤマメの違いが、さっぱり分かっていなかったりする。

 なのでこれが、「ヤマメのほうが旨いからヤマメにしてあげる」という好意的なニュアンスだったのか、「イワナって書いてあるけどヤマメになっちゃいますよごめんね」という謝罪的なニュアンスだったのかは、ついぞわからなかった。とりあえず精神衛生上、前者だと思い込んでおこう。

 とりあえず頭からしっぽまで、まるっと大変おいしくいただけたので、それでいいに違いない。

 さて、帰路だ。

 帰路の区間には、端午の節句直前ということもあってか、谷を渡す形でこいのぼりが風になびいたりもしていた。風景から感じられる季節感が、人工物によってより強化されるのも、また乙なものだ。ちなみに、この横に張ったロープにぶら下げる形式のこいのぼりは、我が家では「めざし」と呼んでいる。どうでもいいが。

 その後の帰路のコースは、奥多摩周遊道路から楢原街道だ。これは足を骨折した1年前のツーリングの帰路と全く同じコースになる。今回は、ここを無事に怪我なく通過することができた。なんだかひとつこれで、禊を終えたような気がする。呪いは晴れた。

 よしよし。

日記: 5月3日(2022年)

 GWのお出かけ記録:続続・箱根ドライブ編。

 グルメ回。

 というほどのものではないんだけど、一応、立ち寄ったり買ったりしたものの記録をしておこう。

 【ルッカの森のバウムクーヘン】

 箱根エリアに到着後にまずおこなったのは、買って帰りたかったお土産の購入。ルッカの森というお店で売っているバウムクーヘンだ。

 この店には定番商品として、「湘南ゴールド」と「沖縄波照間の黒糖」の2種類のバウムクーヘンがあり、さらにこの日は「抹茶」も売っていた。今回は財布と胃袋との相談の結果、定番の2商品を購入。帰宅後に賞味した。

 両方旨かった。湘南ゴールドはソフト系で、ふわふわした生地に柑橘系のクリームがなじむやさしい味。黒糖のほうはハード系のバウムクーヘンで、外側はカリカリ、内側はホロホロしており、軽快な食感と黒糖の深い甘みが味わえる変わり種だった。

 一般にバウムクーヘンで連想される味覚に近いものは湘南ゴールドだと思うけど、より印象深かったのは黒糖のほうだったかな。

 【魚料理大正本店の竜神丼】

 昼食をとったレストラン。というか食堂かな。読み方は「だいまさ」。

 箱根関所近くの店。Googleの口コミの★が多めで、店構えも悪くなかったのでチョイス。入店するとテーブル4脚+カウンター数席という規模のお店だった。

 入店時に、先客の地元の常連らしき集団が、我が物顔で大声で歓談していたのがやかましく、アウェー感に満ち溢れており、かなり居心地が悪かった。が、その点を除けば、オシャレさと野暮ったさというか家庭っぽさが同居した、観光地の落ち着いた食堂という感じで、悪くはない雰囲気だった。

 メインで「竜神丼」なるウナギといくらと鮪の海鮮丼、追加でワカサギのフライの単品を注文した。いずれもおいしくいただけた。

 退店時に気が付いたんだけど、食堂の奥側では棟続きで、同名の魚屋が営まれていた。つまりここは「魚屋直営の食堂」だったらしい。なるほど、それはおいしいわけだ。と、あとから受けるプラシーボ。

 【茶屋本陣畔屋/cafe KOMON​湖紋のカフェラテ】

 昼食後、芦ノ湖畔を軽く散策したりした後で、食後の一杯を求めて入店。

 築年の浅そうな新しい施設の、2階にあるカフェ。食事から、スイーツ、喫茶まで、幅広く利用できそうな店だった。が、今回はカフェラテを飲んだだけの利用だったので、その多様な食についての良し悪しは、残念ながら特に語ることがない。

 ただ、2Fから芦ノ湖を展望できる窓際席のロケーションは非常によく、その景観が好印象だった。窓際席のチェアも、スタバなんかにありそうな、深く腰掛けられるソファチェアで、長時間くつろぐのにもってこい。施設の新しさからくる清潔感も相まって、そういった内装面の印象もよかった。

 おそらく休日の昼時などは、たいそうな混雑が予想され、今回のように窓際席を確保することすら難しいのだろう。だけどこの日は平日ということもあり、そういった懸念とは無縁。席の確保の可否はおろか、そもそも前後左右の周囲の席にすら、ほかの客がいないという独占状態で、窓際席に悠々と居座ることができ、落ち着いたひと時を存分に堪能できた。

日記: 5月2日(2022年)

 GWのお出かけ記録:続・箱根ドライブ編。

 立ち寄りスポット回。

 というか、大涌谷回。

 なにを隠そう今回の箱根ドライブの最大の目的は、8年ぶりに大涌谷の黒たまごを食べて、さらに寿命を延ばす(?)ということだった。大涌谷こそが、箱根ドライブを実施するに至った、そもそもの動機だったのだ。なので、ことさらにこの大涌谷という部分だけを取り出して、記述しておきたい。

 大涌谷と言えば、真っ先に思い出されるのは、その駐車場の混雑ぶりだった。往時は休日に大涌谷に乗用車なんぞで行こうものなら、1時間待ちでは済まないレベルの駐車待ちの車列が、長く長く伸びていたものだ。

 しかし数年前の立ち入り規制時期で、おそらくある程度大涌谷に赴く客が減っていたであろうところへ、さらに畳みかけるように昨今のコロナ禍。さらにはこれが一番大きい要素だろうけど、この日は平日でもあった(休日の駐車場の混雑が嫌で、平日に行ったというのが正しい)。

 そんな種々の要素が絡み合い、この日は幸運にもと言おうか、狙い通りにと言おうか、1分たりとも駐車場の待ち時間はなく、すんなりと車を停めることができた。

 到着した大涌谷は、この世の終わりを思わせるような荒涼とした風景があるとともに、おなじみの腐った卵のような硫黄の香りでいっぱいだった。風景だけではなく、この香りを味わうことこそが、ここに来た目的の一つといえる。奇景を眺めながら、思いっきり硫黄臭を吸い込んで、文字通り「大涌谷の空気」を大いに楽しんだ。

 風景に関していうと、少し曇り空だったのが残念ではあった。遠くにかすかに富士山の頭が見えていたのが僥倖ではあったけど、全体的にはどんよりとした雰囲気。ただ、そのどんよりさは「大涌谷の地獄絵図」という情景を描き出すという観点からすれば、必ずしもマッチしないものでもなかった。大涌谷という観光地に限って言えば、曇天もそれほど悪いコンディションでもないのかもしれない。

 観光客の数はというと、駐車場の車の台数が控えめだった割には、大勢いたように思う。おそらくロープウェイやバスを使ってやってきている人も多かったのだろう。ロープウェイ駅周辺の施設には、日本国外勢と思しき人々や、修学旅行中の学生というような、自家用車では来ないであろう客層が、数多く見受けられた。

 そして黒たまごだ。

 土産物屋で購入し、許可を得て施設内の食堂で食べてきた。

 うん、普通のゆで卵の味だな。「黒たまごならではのおいしさ」というようなものは、特にない。交じりっけなしの、ただのゆで卵。それ以上でも以下でもなかった。

 でも、それでいいのだ。普通のゆで卵なのだから、普通のゆで卵と同じくらいには、当然おいしい。味に関してはそれで十分。あとはこの黒い見た目と、大涌谷というロケーション、そしてそれにこじつけられた「食べると寿命が延びる」というおまじないがあれば、もうそれで満点なのだ。

 ということで、黒たまごを食べる、という目的を達成した私は、すっかり満足して下山し、芦ノ湖方面へ向かったのでした。

 余談ながら、昔の黒たまごのパッケージには、はっきりと「1つ食べると〇年寿命が延びる」って書いてあったはずなんだけど、今回の黒たまごのパッケージからは、そういう文言がなくなっていた。「延命祈願」とぼかした表現があるばかり。なにか表示関係の法律に抵触したり、野暮なクレームがきたりしたんだろうか。

 うーん、なんだか味気ないな。