カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2008年12月

日記: 12月8日(2008年)

 我らが愛するマクダーネルズが、今、なつかしの最終兵器を投入している。

 そう、クォーター・パウンダーだ。

 クォーター・パウンダーはこれまでマクダーネルズのスタメンではなく、いわばスーパーサブ的存在で、期間限定だったり、地域限定だったりして発売されていた。かくいう私もむかーし発売していた頃に、何度か見かけてはいたんだけど、ついぞ食する機会はなかった。

 クォーター・パウンダーはビッグマックとは違う方向に進化したハンバーガーだ。デコレーションサンドとしての地位を確立した、派手なビッグマックとは異なり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」という、シンプルで潔い進化を遂げた食品なのである。ビッグマックのマヨネーズとかレタスとかの小細工を好まない私にとっては、これはなんとなれば福音ともいえるのだ。

 そんなクォーター・パウンダーが満を持してスタメン投入とくれば、これは食うしかない・・・とまでは意気込まなくても、「スタメン入りならいつか食えるでしょう」と、気にはしつつもしばらく放置していたんだけど、ふと今日食う機会ができたので食ってきた。

 注文したのは、ダブル・クォーター・パウンダー。要するに、ハーフ・パウンダーだ。その名のとおりなら、その重量は226グラムほどになる。すさまじいな。

 で、食った。もうね、そのままずばり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」ものだったよ。ダブル・ダブル・ダブル・チーズバーガー、って感じ。ちょっとパテがでかすぎて、食べにくかったのが難点だけど、ジャンク好きな私としては、正直うまかった。こじゃれたモスバーガーよりうまいぜ!

 ってことで、クォーター・パウンダー。今後もぜひ食べていきたい・・・かというと・・・うーん。健康面と経済面、両方の観点から見て、常食するのはデンジャラスなような気はするなぁ。バーガー単体でのインパクトが強すぎて、私の愛するサイドメニューたちを楽しめないのも残念なところだ。

 これは、たまに、食おう。

日記: 12月6日(2008年)

 以前話した、バイク駐車場の件

 順調に話はまとまって、我が家から徒歩1分圏内に駐車スペースを確保することができた。ってなわけで、この週末は実家から、はるばる1時間ほどかけてバイク用品を山済みした愛車を駆って、この駐車場までの移動をした。

 何気にバイクで実家から自宅まで走るのは初めてで、日ごろから避けている首都高を通っての、慣れない移動になった。うーん、やっぱり首都高はよくわからんな。幸いなことに、今年から導入しているバイク用カーナビさまの指示が的確だったから、そんなには迷わなかったけど、ナビの地図データが古いせいで、存在しない道に入ってしまったりして、少々おどろいた。

 で、いざ駐車してみると、実にいいね。自分の生活圏内にバイクがあるというのも気分が良いし、駐車場自体も、バイクを収めてみると思っていた以上に良いハマり具合だった。出し入れしやすそうだし、治安面の心配も少なそうな立地だ。

 それにしても今回のバイク移動で、この辺の道をぜんぜん知らないということを痛感した。もうずいぶんこの周辺に住んでいるんだけど、駅近以上の行動半径は持っていないから、車道レベルの土地勘は当然まったくないようだ。

 ってことで、しばらくは「週末バイクdeラーメン屋めぐり」という、趣味と実益を兼ねたすばらしい計画を実施しようかと考えている。暇なときにインターネットで周辺10km圏内くらいのラーメン屋を検索しておいて、週末ごとにバイクで訪ねるという、実に健康的な作戦だ。

 うーん、よだれがでるぜ!

日記: 12月1日(2008年)

 いよいよ冬です。

 私はどちらかというと、夏よりは冬、という人で、「暑い暑い」と呻くよりは、「寒い寒い」と呟いているほうが、まだましだというような性質の持ち主だ。というか、「寒い日に暖かくして出歩く」ことはできるけど、「暑い日に涼しくしては出歩く」ことはできない、というのが私にとっては、決定的な差なのだ。無論、室内ではどっちでもエアコン全開で、問題なしである。

 ってことで、今年の冬に向けて、「暖かくして出歩く」ための秘密兵器を購入してみた。

 それが写真の「ジッポ・ハンディ・ウォーマー」だ。

 私と違って年老いたおっさんの皆さんは知っているかもしれないけど、要するに「ハクキンカイロ」ですな。燃料を触媒燃焼させた熱であったまるという、メカニカルな、男心くすぐるアイテム。

 本家ハクキンではなくて、ジッポにしたのは、安かったからってのと、袋のデザインの問題。刻印や微妙なデザイン以外の部分は、どっちも同じものらしいので、興味を持った向きは好きなほうをお求めいただきたい。

 さて実際に使ってみると、運用は思っていたよりも手間がかからず、しかも使い捨てカイロよりも明らかに暖かい。実用性にも富んだよいアイテムだと感じた。

 ただ正直なところ、今回の私は、暖かさを求めて購入した、ってわけではなかったりする。それよりも、「アナログチックな便利アイテム」というもののもつ、独特の所有感を満たすために購入した、ってところが大きい。だから、買ってしまった時点でもう満足している部分がある。

 だいたい日々の外出、つまり家から駅まで10分弱を歩き、駅から目的地まで10分弱歩く、というような外出では、カイロの出る幕はないんだよね。だから、冬にわざわざカイロが必要になるようなアウトドアレジャーをしない限り、例えば極寒ツーリングでもしない限りは、使う機会は少ないと考えている。

 でも、せっかく買ったんだし活躍させたいなー。やはり、冬ツーリングに出るしかないのだろうか・・・むむむ。