家の換気扇を交換することにした。
理由はいろいろある。
まず、単純に汚いということ。この家に越して以来、まともに換気扇掃除をしていない。これは私がずぼらだということもあるけど、そもそも我が家に設置されていた換気扇は、謎の構造をしていて、ファンをいじるどころか、電源を切ることさえままならない、メンテナンス性が悪いものだった、という要因が大きい。
我が家の換気扇は普段カバーで覆われていて、カバーを開くと自動的に換気扇が動き出す、という仕組みになっている。カバーを開くと勝手にファンが回ってしまうせいで、開いた状態でファンを止めてメンテナンスをする、ということができない。オンオフのスイッチがどこにもない。ねじ回しで前幕板を外して、コンセントを引っこ抜く、まですれば止まるんだろうけど、まぁ、とにかくメンテナンス性が悪いということだ。
だから引っ越し直後、「この家はこういう換気扇だ」と気づいた時点で、私は掃除をあきらめ、ノーメンテで使える限り使いつぶして、あとは換気扇ごと交換する、と決めていた。そして今、その時が来たというわけだ。
もうひとつの大きな理由は、換気性能が低い・・・気がするということだ。
換気扇を回していても、ちょっと過激に炒め物をすると、部屋中がモクモクしてしまう。換気扇掃除をしていないせいで、換気性能が下がっている、ということも原因だとは思うけど、とにかくもう現状の換気性能にはうんざりなのだ。もう少し、換気してくれる換気扇にしたい。最新の換気扇にすれば、その辺も改善するのではないか、と期待している。
ってことで、交換することにした次第。
交換作業は今春にトイレ交換を依頼した「交換できる君」に、またお願いすることにした。コロナ禍のご時世にあって、この企業のリモート見積もりとでもいうべき仕組みは、先見性があったと感じているし、トイレ交換の成功体験そのものが、私に安心感も与えてくれてもいる。そういう理由での業者選定だ。
今は工事日も決まり、それを待っている状態だ。新しい換気扇が楽しみ、楽しみ。