カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2004年02月

日記: 2月9日 (2004年)

 小話。友人との雑談Chat中の話題。

 (お題)ガンダムにMMORPGを当てはめたら。

  1st: EQ(古典にして完成度たかし)
  Z: DAoC(模倣ながらも佳作)
  F-91: SWG(原点回帰を狙うも失速)
  V: SB(殺伐で死にまくり)
  種: リネ2(そんなかんじ。しらん。パンツ?)

  SDガンダム: ROとか(コミカルで受け入れやすい)

  マジンガーZ: Meridian59 (原点)

  マクロス: UO (別ベクトル)

 ・・・だからなんだよ、って感じですね。あんまり思いつかなかったし。

 各ゲーム・アニメーションへの思い入れのある方々におかれましては、軽いネタですので憤慨なさらぬようお願い申しあげます。

日記: 2月8日 (2004年)

 町中をバイクで走行中、5台の同種バイクからなる編隊が、縦一列になってあざやかに脇道から本道へ合流。私の横で走る平均30km/hで走るその一行により、一時その本道はプチ渋滞状態になったのであるが・・・。

 その編隊というのは、ヤクルトおばちゃん、であった。

 ヤクルトの3輪バイクが5台、縦一列になって、私の真横に入ってきたのである。その道路は一車線だったんだけど、こっちもバイクなので横に並ばれても、車幅的にはさしてプレッシャーにはならない。

 ・・・ならないんだけど、前後にはトラックとバンがいて、ただでさえすり抜けるスペースがないのに、左を長々と塞がれてしまったおかげで、隣りにヤクルト軍団がいる、という状況から抜け出すこともできなくなってしまったのだ。

 なんというか、これは非常に気まずい。交差点で止まると、ヤクルトおばちゃんの中に私がいることが、妙に違和感がある感じで、必要以上に意識してしまったりする。で、なんか平常心をアピールしようとして、無意味に手をグッパグッパしたり。

 結局、1kmほどでヤクルトおばちゃん達はそれぞれのルートへ散っていって、私の道路内監禁状態もすぐに終わったんだけど、いやはや居心地の悪いひとときであった。田舎道でツーリングサークルに囲まれる並の、いやーな感じだったよ。

日記: 2月6日 (2004年)

 私は風呂に入らない。

 とはいっても、私が不潔な汚ギャル一族というわけではなく、シャワーは浴びるけど湯船には入らないという意味である。不潔どころか、潔癖症一歩手前である私は、湯船という人間の出汁が抽出されている液体に浸かるのが、なんとなく気持ち悪く感じてしまうのだ。それが家族しかはいらない湯船であっても、である。

 ましてや温泉や公衆浴場などという、どこの誰が入ったとも知れない液体になど、とてもではないが浸かる気にはなれない。

 考えてもみてもらいたい。

 例えば、水虫を患ったオヤジの足。
 例えば、便所でろくにケツをふかない爺の肛門。
 例えば、湯船で顔を洗い、そのまま口や鼻に入ったわずかな湯を、唾液や鼻水などとともに吐き出す人々。

 枚挙にいとまがないが、こういった光景を想像しつつなお、なぜ温泉に入って「極楽極楽~」などとのたまいうるのか。極楽どころではない。これには阿鼻叫喚の地獄絵図という形容こそがふさわしいのである。

 だから、普段私は湯船には浸からない。

 ・・・のであるが、それでも半年に一回ほど、自分のためだけに湯船に湯を張り、自分が入ったら湯を捨てるという贅沢をする。贅沢といっても、半年に一回の行水がなにほどのものであろう。

 ってなわけで、今日は湯ノ花なぞを使用し、自分のためだけに張った湯船に半年ぶりに浸かり、暖を得たのであった。

 うーん、極楽極楽。

日記: 2月5日 (2004年)

 昨晩の話。

 正月前にしなかった自分の部屋の大掃除を、この時期になっていきなり夜な夜な始めてみた。私の部屋はほとんど寝るためにしか使っていないので、大掃除の必要性を感じるに至らず、この時期にまで延び延びになってしまったのだ。

 大掃除のメインは、机の上にうずたかく積まれた去年一年かけて購入した書籍の数々。数えてみると文庫本だけで62冊。1冊500円計算で、31000円だ。これを無駄とみるか、益とみるかは人それぞれ。私は益であると信じたい。

 ってなわけで、掃除開始。というか本の整理開始。

 今にも倒れそうな背の高い本棚に、この62冊の本と、今まで持っていた本を、ジャンル的につながるように、美しく整理することに苦心する。こんな苦労をしても、再読する本はこのうちの1割にも満たない。でも、整理しだすとやはりそこに完璧な秩序を求めたくなるもので、ミステリ、歴史物、ハードボイルド、ミステリ、エッセイ、SF、歴史物・・・というような混沌たる並びはどうしても気に入らないのであった。ミステリはミステリ。エッセイはエッセイでひとまとめにする。

 そうこうしているうちに、すっかり真夜中になり、やっと本の整理が完了。部屋の埃も除去し、すっきりした部屋は、従来の倍の広さを持つように感じられるのであった。

 ヤマもオチもなく終了。