カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2005年11月

日記: 11月21日 (2005年)

 久々に四ツ谷へ行ってきた。メインイベントは、韓国料理店「妻家房四ツ谷本店」で姪を可愛がることだ。

 四ツ谷駅は一時期ほぼ毎日通りかかっていたことがあって、ジャンクフーダーの私としては特に、駅前にある「小諸そば」が記憶に懐かしい。かつて祖父の会社のオフィスも四ツ谷にあった(私の記憶がある時代の話ではないけど)こともあって、あまり知らないにもかかわらず、四ツ谷という地名にはなにか親近感を覚えてしまう。

 四ッ谷駅を降り、駅から迎賓館へと続く道を見て、思わず息を飲んだ。街路樹(おそらくプラタナス)の葉が紅葉で黄色く染まっている風景が、非常に綺麗だったからだ。道路の両脇を覆い隠すように立ち並ぶプラタナスと、その奥にかすかに見える瀟洒な迎賓館のたたずまいに、道路のゆるい曲線がアクセントとなって、そこには余りにもお約束に過ぎる、ニクい秋の風景が現出していた。この一見だけをもってしても、十分にここにきた甲斐はあったというものだ。

 さて、かといってあまり風景に心を奪われているわけにもいかない。目的地の「妻家房四ツ谷本店」は、駅でいえば四谷三丁目が最寄り駅なのだ。「ひんやりした空気の中を気分よく歩いていこう」ということで四ツ谷で下車して、そこから徒歩で向かうプランだったものの、実は出発が遅れたせいで、待ち合わせにはやや遅刻気味。とっとと歩き出さねば、遅刻時間が増加する一方なのだ。

 というわけで、サクサクと歩き出す。これがまた、思ったより四ツ谷―四谷三丁目間が長い。実は、5分くらいで着くんじゃねぇ? とかおもってたんだけど、実際は10分強かかってしまった。しかも、気持ちよく歩く予定が、遅刻の焦りでそれどころではない。プラン大失敗。

 店に到着すると、案の定私1人が遅刻だった。乗り遅れたゆえのテンションの温度差が痛い。

 個室で予約しておいた店の、室内の主役はやはり姪だった。全ての視線と話題を独り占め。うむ、さすがに赤ん坊は強い。おかげで私の遅刻などは、ほとんど取るに足らない小事件と化してしまい、うれしいような悲しいような、複雑な心境だ。

 で、私の到着に合わせたかのように、コースで頼んだ韓国料理が次々と運ばれてくる。キムチ、ナムル、トッポッギ等々にはじまり、プルコギ、冷麺、デザートで幕を閉じる。なかなか盛りだくさんのコースだった。

 のんびり三時間以上かけて、語らいながら会食終了。終わってみての料理の感想はというと……うーん。辛さと量に圧倒された、という印象が強いかな。正直私は、辛さが苦手なのもあって、満足感というよりも、被征服感でいっぱいという感じだ。とりあえず、この店がどうこうというよりも、おそらく私は韓国料理というジャンルがさほど好きではないという、実に残念な事実が判明したのが、収穫といえば収穫か。

 今日のベスト3は、ユッケ、プルコギ、チヂミ、かな。要するに辛くないやつだ! うむうむ。

 余談ながら、帰り道では有名なタイヤキの店に寄った。すでにはちきれんばかりの胃袋の、さらなるキャパシティの限界に挑戦するべく、タイヤキを買い食いしたのだ。ベルトコンベアを使った流れ作業による、タイヤキ作製風景を楽しく眺めつつ、尻尾まで餡の詰まった、それでいて皮がサクサクと香ばしい絶品のタイヤキをかじる。熱々のタイヤキと、吹きすさぶ寒風のギャップも心地よく、誠に至福。

 今日のベスト3、タイヤキ、プルコギ、チヂミに変更。

日記: 11月17日 (2005年)

 ここ3日ほど連続で、帰路に近所のラーメン屋へ寄ろうとしたものの、到着してみると「準備中」、という状況が続いている。「準備中」を標榜する店の内部は、ぼんやりと明かりが灯っていて、その日が休業日というわけではなく、正真正銘の準備中のような気配だ。

 なのだけど、店に到着した時刻は、3日とも概ね20時前後。これが、この状況をどう判断したものか混乱させてくれている。この店の夜の営業時間は18時~22時30分のはずで、「準備中」の意味するところが、開店前とも、閉店後とも思いにくいタイミングなのだ。

 うーむ、これは、やる気があふれすぎて「早めの売り切れ閉店後」なのか、やる気ナッシングで「準備遅れまくって開店前」なのか。どっちにしても、こうもオアズケを食らうと、意地でも食ってやりたくなるわけで。

 こうなったら、食えるその日まで、毎日でも立ち寄ってやろうと思う、ジャンクフードイーターの私なのでした。

日記: 11月14日 (2005年)

 今週末も、その半分を頭痛でフイにしてしまった。

 以前のエントリーでも書いたように、私はどうも週末になると高確率で頭痛に襲われる。今回も例に漏れず、同パターンの発作だ。

 で、調べてみると、「週末頭痛」なんてのがあるらしい。要するに偏頭痛や緊張型頭痛の亜種で、週末にストレスから開放されることでやってくる、定期的な頭痛のことらしいんだけど…うむむ? 私のはこれなんだろうか?

 自己分析するに、私の場合の「週末頭痛」は、「週末ほっとして気が緩むゆえの頭痛」というのとは真逆の、「週末いきなり気合を入れまくってゲムるゆえの頭痛」という、緊張→弛緩というベクトルではなく、弛緩→緊張というベクトルが主原因のように思えるんだけど、どうなのだろう。緊張感および体力消耗度が、通常比減、ではなく、通常比増、みたいな手ごたえアリなのだ。それでいいのかという問題は、とりあえずおいておくとしても、通常の「週末頭痛」とは別物のようにも思える。うーむ。

 まあいずれにしても、このクソったれ週末頭痛のおかげで、私の週末ライフはズタズタにされているのは確かだ。

 ってなわけで、今後は週末深夜のオンラインゲームのプレイは、せいぜい午前1時までをリミットとしてみようかと思案中だったりする。

 よくよく考えてみれば、テレホーダイ時代の名残のせいで、いまだもって「オンラインゲームは深夜」というのが習性のようになっているんだけど、ネット接続料金が終日定額になって久しい昨今、別に深夜に無理して起きてまで、ネムケマナコでプレイする必要はないんだよなー、と今更ながらに気がついたのだ。そうすれば、週末の午前という、まだ見ぬ健康的な時間帯をこの手にすることもできるだろうし、下手をすれば週末に1日3食食すことさえ視野に入ってくる。イヤッホゥ!(低レベルな話だ)

 残る問題は、時間的制約のない中で、午前1時にちゃんとプレイを打ち切れるかどうかだけど…ま、ダメだったらしょーがないってことで…。

日記: 11月12日 (2005年)

 昨晩、風呂に入ったときのこと。

 体を洗おうとおもったところ、風呂内に常備してあるボディシャンプーの中身がなくなっていた。ま、先日から残量がほとんどないことはわかっていたので、あらかじめ用意しておいた詰め替え用のボディシャンプーを持って、風呂に入っている。準備にぬかりはない。ここで風呂に入る前に用意していないようだと、ぬれた体で風呂の外にある詰め替えパックを取りにいかねばならず、気分的に非常によろしくないのだけど、今回はバッチグー(死語)だ。余裕ある気分で詰め替え作業を開始し、滞りなく作業は終了した。

 内容物を大量に取り込み、ずっしりとした重量感を取り戻した容器は、なんだか頼もしいものがある。早速、生まれ変わったボディシャンプーを使ってやるべく、ポンプを数回プッシュし、出てきた内容物を手で受け止める。

 …おんやぁ?

 噴射口からは、妙にさらさらした、白いゲル状の物が出てきた。おかしいなぁ、と思いつつも、すごくおかしいというほどの確信もない。ここはいつもどおりに、それをウォッシュタオルに塗りつけ、シャワシャワと泡立て作業に入る。

 んが、いくらがんばっても、全くもって泡立ちやしない。

 ここへきて、流石に不信感が臨界点を突破した。そばに放置しておいた、先ほど詰め替え終わり、用済みとなったばかりの空の詰め替えパックを、もう一度注視してみる。すると、そこにあるはずの「ボディシャンプー」という表記の部分には、それが見事に存在しない代わりに、次のような文字列が並んでいた。

 「コンディショナー」

 ええええええええええ!?

 なんと、ボディシャンプーの容器に、図らずもヘアコンディショナーを詰め替えてしまっていたのだ。しかもこれは、「家の棚にあったボディシャンプーとコンディショナーを取り違えた」というレベルじゃなくて、「ボディシャンプーだとおもってコンディショナーを買って来た」という、戦略レベルでのミスだから救いようがない。要するに、今現在我が家に、ボディシャンプーなるものは、実は存在していなかったということなのだ。

 仕方がないので、その日は洗面所の石鹸でなんとか入浴は済ませ、今日代替ボディシャンプーを買って来たものの、あとに残った「ボディシャンプーの容器に入った余計なコンディショナー」の扱いに、ほとほと困り果てている私なのでした。

日記: 11月8日 (2005年)

 最近、ここの更新がEQ2JEネタばかりになっている。

 ここを参照していると思われる、毎日数十ヒットぶんの人の中で、EQ2JEでの私を把握している人は、せいぜい1人か2人に過ぎない(はずだ。少なくとも、確信をもって私をわかっている人は)。なので、EQ2に興味がない残りの大多数はもとより、少数のEQ2プレイヤーたちも、匿名の更新(*)を続けているせいもあり、かなり漠然とした、具体性のない、書き手の姿が余りにもイメージしにくいという、つまるところどうでもいいゲーム感想文を、更新のたびに目にしていることになる。

 これは多分、つまんないよなぁ。

 ということはわかっているんだけど、記録上の、そして私の自己満足のために、今後もEQ2JEや、記録し、発表していくこと自体に飽きるときまでは、断続的にこんな更新を続けていく所存であります。

 ゲーム中心気味なライフスタイルに入ってしまっているので、それ以外の人生の要素があまりにも薄く、通常の「日記」の更新ネタが乏しいので、そっち方面の更新はゲームに飽きるその日まで、余り期待しないでおいてください。

 うくく。
 
 
 
*EQ2JEにおけるキャラクターネームは、別に隠しているわけではないんだけど、今まで出さないできたせいか、妙に発表しにくくなってしまっただけで、他意はありません。特に希望もないだろうし、まあ、発表するほどのことでもないかぁ、という次第。