カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2005年12月

日記: 12月29日 (2005年)

 実家へ帰省(といってもわずか所要時間1時間数十分だけど)するついでに、東京駅で途中下車して、今年で終了するという「東京ミレナリオ」とやらを見物にいった。

 東京駅を出ると、すぐそこから見るも恐ろしい、人々の群れが延々と曲がり角で見えなくなるまで続いていた。その傍らではバイトとおぼしき交通整理員が、人の流れを制御すべく声を上げている。

 「東京ミレナリオへお越しの方はこちらへおならびくださーい!」

 お断りだ。

 しかもよくよく聞いていれば、列に並んでミレナリオに到着するまでに、「2時間ほどかかります」などとさえぬかしておる。普通に歩けば、徒歩で10分もかからない距離を、延々2時間も並んでまで、ミレナリオとやらを見たいとは思わない。

 こりゃー、スルーだな。…とは思ったものの、せっかく来たんだし、せめて並ばないと行けないトコ以外を、脇からチローっと覗いてから帰るかな。

 そう思って、ぐるーっと遠回りさせられている行列を無視して、テクテクと最短距離でミレナリオ会場に向かって歩を進める。並びもせずに、果たしてどこまでいけるのだろうか。

 んー? …あれ? どんどんいけるぞ。

 行列コースとは、まるで異なるコース取りでズンズン進んでいくと、やがて車道部分を、押し出されるところてんの如く進む行列に、併走する形で合流した。私は歩道。行列は車道。進行方向正面方向には、遠目にミレナリオのイルミネーションが見えている。なんか、このままミレナリオ会場まで、普通に進めそうだけど…。

 ノロノロ進む満員電車状態の行列を横に見つつ、彼らの3倍速で歩いていく私。やがて、遠目に見えていたイルミネーションが真上に迫り、あっさりとミレナリオ会場に進入できてしまった。

 ミレナリオ会場まで到着してみると、会場の車道部分が「東京駅から並んできた人の通路」に、歩道部分が「それ以外の一般の通路(交通やショッピングのために確保)」になっているらしい。要するに、別にわざわざ2時間かけて並ばなくても、歩道部分から十二分にミレナリオを見物できるのだ。

 ミレナリオのイルミネーションは、車道部分の上空に、アーチ状のつくりで構成されているから、車道部分を歩かないと、「光のゲートをくぐる感」は味わえないんだけど、10分と2時間の時間の差ほどに、感動の差があるとはとうてい思えない。むしろ、一定のペースで進み続けることを強要される行列内で見るよりも、自分のペースで前進、後退、一時停止が行える歩道部分のほうが、私にとってはよいとさえ思える。

 さらに、驚くべきことに、歩道部分から、車道部分に途中から入り込んでしまう人まで、多数いたのだ(それはさすがに酷いズルだとおもって、私にはできなかったが)。もうなんつーか、並んでしまった人、ご愁傷様です、としか言いようがない。

 まぁ、愚直に並んでいる人々が、のんびり固まってくれているおかげで、歩道部分に人が殺到しないんだろうけど、それにしてもアナウンス不足の感が否めないなぁ。
 
 
 よし。
 
 今日はチャラチャラした東京ミレナリオ運営部に言いたいことがある。よ~く聞け。

 「東京ミレナリオへお越しの方はこちらへおならびくださーい」? ハァ!?

 並ばなくても東京ミレナリオまで普通にいけるじゃねーか! それを、さも並ばないと行けないかのように喧伝しやがって! アナウンスをするなら正確に…

 「車道部分の光のゲートをくぐるには2時間ほど並んで、寿司詰め行列のなかを行軍する必要があります。くぐらなくてよろしければ、歩道部分までご自由にお越しください。10分程度で到着します」

 …って言え、コラァ!
 ゴン! (マイク投げ)

日記: 12月27日 (2005年)

 あなたのスラムダンクキャラクターチェックをやってみた。

 結果。

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あなたのスラムダンクキャラクタータイプはこんな感じ!

 あなたは【三井寿】タイプです。
 器用な性質で、天性の才能に恵まれているあなた。
 人を惹きつける魅力があり、行動力と好奇心が旺盛なタイプです。
 ただし実力はあるのに、やや飽きっぽさが目立つのがあなたの難点。
 ねばり強さと地道な努力を重ねていけば、大物になれる可能性が秘められています。
 そんなあなたを『スラムダンク』のキャラでいうならば【ミッチーこと三井寿】がぴったりです。
 物語では混乱をもたらしながらも生まれ変わり、天才的な3Pシューターとしてここぞという時に決めてくれました。

 あなたにぴったりのセリフ集
  「バスケがしたいです……」
  「なぜオレは、あんなムダな時間を……」
  「おう、オレは三井。あきらめの悪い男」
  「もうオレには、リングしか見えねえ――」
  「静かにしろい。この音が……オレを甦らせる。何度でもよ」

 キャラ紹介:【三井寿】
 通称ミッチー。湘北高校SG14番。184cm。70kg。
 中学MVPシューターでありながら、膝に支障をきたし、2年間グレていたが復活。湘北バスケ部どあほう3人組の一人で、おそらくスラダン1の人気者。
 2年間のブランクがあったため、好・不調の波が激しく、スタミナにも不安があるが、絶好調の時は3Pシュートが決まりまくる。

  天性の煌き  100%
  忍耐努力度  38%
  個性の高さ  73%
  天才自覚度  68%

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 FSでSGでも作るか…。でも量産型はイヤーン。

日記: 12月24日 (2005年)

 数多い私の自慢の一つに、「虫歯になったことがない」というものがある。

 別に、歯をよく磨くとか、そういう心がけの賜物では全くなくて、遺伝か体質か、まぁそんなもんが理由であるため、人間的魅力とは全くもって相関性がない事柄なのだけども、自慢は自慢だ。虫歯で苦しむ人々を見るにつけ、「摩天楼の上からバスローブ姿で琥珀色のブランデー片手に愚民どもを見下ろす気分」となれる(嘘)。げはははは。

 のだけど、この二日ほど歯が痛い。普通にしているときや、メシを食っているときには痛くないんだけど、ガムをかんでいるときだけ痛いという、不可解な症状に悩んでいる。痛いといっても、たいしたことのないレベルの痛みなんだけど、「歯が痛い」という感覚自体が、生涯初の事態なので、少しビビってしまっている。

 うーむ、これがうわさの虫歯なのだろうか。それともなにか別の、歯茎とかの疾病なんだろうか。歯医者にすらいったことがない私は、かなーり不安だ…。

日記: 12月15日 (2005年)

 ここ二日ほど連続で、寝起きに鼻血が出た。

 鼻をかんだらかすかに血が混じっていた、というレベルではない、ほんまもんの真っ赤な鼻血を見るのは、もう数年ぶりだ。あまりに久しぶりの事態で、とっさの対処に戸惑ってしまい、部屋着のジャージに赤いシミがついてしまった。まあそれは、どうでもいい類の服だったからいいんだけど。

 で、少し気になって鼻血について調べてみたんだけど、これがまた、色々と知らない世界が見えてきて、思いのほか面白い。特に驚いたのが、このサイトの内容。

 「病院に行く場合は ―中略― おおまかな出血量(洗面器一杯くらい、等) ―中略― をすぐに医師に伝えられるようにしましょう。」

 洗面器一杯ってアンタ…。鼻血ってそんなに出るものなのか。とめどなくあふれる鼻血を、ピチャピチャと洗面器で受け止める絵を想像し、思わず戦慄する私なのでした。