ストレスで胃を壊したりしている今日この頃なんだけど、色々と見識を深めるべく、外部の人と話をしたり、時期が時期だけに初々しい人々と会話をしたりして、ストレス発散をかねた人生勉強をしている。
そんな中で、ある企業のマネージャーと会話をしたときに、ソーシャルスタイル理論、というものの話を教わった。案外有名な理論らしいので、ご存知の方も多いだろうけど、不勉強な私ははじめて知った。
理論の概要は、人の行動パターン、モノの考え方を、感情開放度と論理開放度の2軸でもって4パターンに類型化するというもの(軸の呼び方はいろいろあるようだ。ここでは話を聞いたMGRの人の用語で統一した)。その類型化されたパターンで、自己および他者に対する接し方を考えると、円滑にコミュニケーションが取れるぞ、ということのようだ。詳しくは「ソーシャルスタイル」で検索をかければ、色々なサイトが引っかかると思うので、それを参照されたし。
で、その人が言うには、私は「蝿さんってドライバーだよね」だそうだ。ドライバーというのは、感情開放度が低く、論理開放度が高い人らしい。意見はいうけど、感情は出さない。クールでドライな仕事人、だそうだ。実に面白みのない人間だな!
・・・うーん、そうなのかな。そんな気もするけど。
で、家に帰ってインターネットで簡単な「ソーシャルスタイル診断」をやってみると・・・確かにドライバーになった。
ほほー。解説の「このタイプの弱み」とか、「このタイプと付き合うときはぜひ参考に」とか、すごいわかるな。思わずウンウンとうなずいてしまう。確かに私はドライバーのようだ。インターネットだともう少し感情開放度が高いと思うんだけど、いずれにしてもドライバーが一番ぴったりくる。
さらに実際に周囲の人間をなんとなく、コイツはアナリティカル、アイツはエミアブル、などと判定していくと、「相性」の項目と私の好悪が、面白いくらいに符合していて、感心してしまった。
ってなわけで最近は、ついつい人を見ると、その人のソーシャルスタイルを分析しようとしてしまう私なのでした。人の類型化、とか好きじゃないんだけどなぁ!