我らが愛するマクダーネルズが、今、なつかしの最終兵器を投入している。
そう、クォーター・パウンダーだ。
クォーター・パウンダーはこれまでマクダーネルズのスタメンではなく、いわばスーパーサブ的存在で、期間限定だったり、地域限定だったりして発売されていた。かくいう私もむかーし発売していた頃に、何度か見かけてはいたんだけど、ついぞ食する機会はなかった。
クォーター・パウンダーはビッグマックとは違う方向に進化したハンバーガーだ。デコレーションサンドとしての地位を確立した、派手なビッグマックとは異なり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」という、シンプルで潔い進化を遂げた食品なのである。ビッグマックのマヨネーズとかレタスとかの小細工を好まない私にとっては、これはなんとなれば福音ともいえるのだ。
そんなクォーター・パウンダーが満を持してスタメン投入とくれば、これは食うしかない・・・とまでは意気込まなくても、「スタメン入りならいつか食えるでしょう」と、気にはしつつもしばらく放置していたんだけど、ふと今日食う機会ができたので食ってきた。
注文したのは、ダブル・クォーター・パウンダー。要するに、ハーフ・パウンダーだ。その名のとおりなら、その重量は226グラムほどになる。すさまじいな。
で、食った。もうね、そのままずばり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」ものだったよ。ダブル・ダブル・ダブル・チーズバーガー、って感じ。ちょっとパテがでかすぎて、食べにくかったのが難点だけど、ジャンク好きな私としては、正直うまかった。こじゃれたモスバーガーよりうまいぜ!
ってことで、クォーター・パウンダー。今後もぜひ食べていきたい・・・かというと・・・うーん。健康面と経済面、両方の観点から見て、常食するのはデンジャラスなような気はするなぁ。バーガー単体でのインパクトが強すぎて、私の愛するサイドメニューたちを楽しめないのも残念なところだ。
これは、たまに、食おう。