カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2014年08月

日記: 8月28日(2014年)

 最近のお気に入りは、ジョンソンヴィルのソーセージだ。

 以前、ジョンソンヴィルの社長だかのコラムを読んだところでは、

 「日本においてのソーセージは弁当の一部を構成するような脇役であるのに対し、アメリカにおいてのソーセージはバーベキュー大会で主役を張るような存在であるとのことで、つきましては、日本にもそういう新しいソーセージの価値観を提供したい、ちょっとした贅沢としてのソーセージという立ち位置を確立したい」

 といような意気込みが熱く語られていた。

 動物性たんぱく質をこよなく愛する私としては、この心意気が気に入った。ってなわけで、早速近所のスーパーで買って食べてみたところ、価格に見合うだけの確かな満足感があった。言うだけのことはあるじゃないか。

 これをいたく喜んだ私は、それ以来定期的にジョンソンヴィルのソーセージ購入し、食しているのだった。

 「怪しげな外国産ソーセージ」というたたずまいでスーパーに並んでいるジョンソンヴィルのソーセージ。けど、なかなかどうして侮れない品だと思うので、一度試してみることをオススメしますよ。

日記: 8月20日(2014年)

 Chromecastその後。

 いい部分も悪い部分もあるけど、買って損はなかったかな。案外、楽しめてるよ。

 使い方としては、基本的には「面白くもなんともない地上波のかわりとしての、YouTubeダラダラ視聴用」だ。地上波と違って、好きなコンテンツを任意で選べるのがいいところ。自分で探す能力がないと観るものがないのが悪いところ。地上波のTVと、YouTubeの動画と、どちらが面白いと感じるかで、かなり評価は変わるけど、私は断然後者なのだ。

 Chromecast購入者はかなりの割合で、有料配信サービスなどを利用した映画やドラマの視聴、ということを楽しんでいるのかもしれないけども、私はそういうことはしていない。そういうコンテンツには、あまり興味がないからだ。YouTubeのような個人配信サービスの中にしかないような、ニッチなコンテンツの中にこそ、まれに嗜好のあうものを見出せる。

 そんな利用方法なので、自分の好みに合ったコンテンツを大量に確保できると(いい感じのYouTubeのチャンネルが見つけられる、等)、かなり長期にわたってコンテンツが枯渇せず、Chromecastの利用価値は高まる。でも一方で、それがなくなると一気にChromecastそのものの価値が下がる。これはなかなかに不安定な供給体制だと言えるけども、この広大なオンライン上から、好みのコンテンツが完全に枯渇することもそうそうなかろう、と楽観しているよ。

 コンテンツとしては、当初から想定していたゲーム動画は問題なく楽しめている。現在の環境では、簡単に視聴できるソースはほぼYouTube一択なので、ニコニコ動画やTwitchの放送が観られない、というのが問題といえば問題かな。でもオリジナルソースが他のサービスであっても、高品質な動画は比較的YouTubeへの転載率も高いので、なんとかなっているかな。むしろいいコンテンツだけがYouTubeにも転載される、という傾向もあるので、ある種フィルターになっているような気さえするよ。

 具体的にはLoLの大会動画(LJLやJCG)に、最近ではウル4の動画などを楽しんでいる。あとは音楽垂れ流しマッシーンとしての利用価値がなかなかに高くて、品質はともかくとして、プレイリスト化されて動画を再生すると、延々とそのリストの中のLIVE映像やPVが垂れ流されるのは、簡易ジュークボックスのようで便利だ。ぼーっと音楽でも流しながらごろごろしたい時などにとてもいい。

 問題はやっぱり、Chromecastが頻繁にネットワークから消えてしまう件で、これがかなりユーザビリティーを下げている。これで特に困るのは、短いスパンで動画を切り替えたい時だ。

 動画を探す、キャストする、また探す、キャストする、また探す、キャスト・・・しようとしたらネットワークが切れていて再起動を強要される。テンポが悪い。

 なので再生する動画は、ある程度長い再生時間のあるものや、複数の動画が再生リスト化されているもので、最初の命令を出したらあとはしばらく放置できるようなものが望ましいようだ。ザッピングはできない、と思ったほうがいい。

 このトラブルが何に起因しているのかはよくわからない。

 Chromecast側がネットワークを探すのに失敗しているようだから、Chromecastそのもののハードウェア、またはソフトウェア的な欠陥のような気がしている。一旦Wifiを見失っても、またすぐに探して再接続してくれればいいと思うんだけど、なぜかChromecastは再起動するまでは、再び探しにいってはくれない。

 Wifiの電波が弱いのでは、というような個々の環境固有の部分も疑うべきではあるんだけど、我が家の場合ルータからChromecastまでは障害物もなく、距離も短いので、そこが問題とはなかなか考えにくい。

 で、どうしてもChromecast側を疑ってしまう。Chromecastは動作中はすさまじく熱を発しているので、耐久性に不安があるんじゃないかなぁ、と疑惑の目で見ているよ。はてさて。

日記: 8月5日(2014年)

 Chromecastを買った。

 Chromecastを知らない人のために説明すると、ChromecastというのはTV画面にスマホやPC用の「コンテンツを表示」させることが主目的のデバイスだ。

 なお、プロモサイトなどを一見すると、「スマホの画面をTVに表示させるもの」だと思われがちだけれども、それは少し違う。そういうことも出来なくはないけど、それは本領ではない。スマホはあくまでも命令を出す「リモコン」であって、動作はすべてChromecastが行うというのが、最も力を発揮するシチュエーションなのだろうと思う。詳しいメカニズムなどは各自で調べられたし。

 そんなChromecastを、私は主にゲーム動画をはじめとする動画再生目的で購入してみた。

 私は基本的にほとんどテレビや映画の類の映像コンテンツをまるで観ない人種なんだけども、一方でここ数年は、ウル4やLoLをはじめとするプロフェッショナルなゲーム配信に限っては、なぜか熱心に観るようになってきた。そこで、そんなゲーム配信を、窮屈なPCデスク周辺でだけではなく、リビングで食事をしたり、ソファでくつろぎながら、無理なく鑑賞できる環境を整えるというのは、魅力的かもしれないと思って、購入に踏み切った次第だ。

 そんなChromecastを購入して2日が経った現時点での感想・事象は以下のような感じだ。

  • TV画面でくつろぎながら観るオンライン動画を観れるのはよい
  • YouTubeしかまだ見てないけど画質音質ともによい(ソースと機器依存だけど)
  • Wifiは2.4GHz帯のみ。5GHz帯でスマホをつないでいたらつなぎなおしを要求された
  • 初期設定でトラブルはなかった
  • が、その後はトラブルがある
  • TVの電源を落としたり、スマホをスリープさせるたびにChromecastを見失う
  • この状態でもTV画面はChromecastのスクリーンセーバーが映っているので、「電源は入っているがネットワークにつながっていない」か「Chromecastとスマホ間のWifiアクセスが何らかの理由で拒絶されている」かのどちらかの状態になっているのだと思う
  • この状況はChromecastの電源を入れなおして再起動するとなおる
  • が、Chromecastには電源スイッチがないため、コンセントプラグの抜き差しでしか再起動できない
  • 正直かなり面倒くさい
  • 今のところ解決となるような報告がネットに見当たらない

 トータル的には「基本機能には満足。でも不具合(?)のせいで使い勝手には不満」というところだ。

 とにかく、毎度毎度Chromecastを再起動しなければならないというのが、ユーザビリティを著しく損ね、ひいてはChromecast生活そのものの質を下げている。なんとか改善できないものかなぁ。