カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2014年10月

日記: 10月22日(2014年)

 秘かに(?)入手して、プレイ中のモンハン4G。

 あっさりと一応のエンディングらしきところまで終えたので記録しておく。

 MH4からのデータ引継ぎでスタートして、上位相当の村クエストを20個くらい終えたら、いきなりエンディングになった。あんまり寄り道せずに、クエストの★が増えそうなメインクエストばかりを狙い撃ちしたので、あっという間だった。

 引継ぎだから覚悟はしていたものの、予想以上にボリュームが少ないな、というのが率直な感想だ。まぁ、このゲームの趣旨からすると、ここからが本当のスタートなのかもしれないけど、私はどちらかというと目的のないキャラ育成は苦手なんだよな。だからメインクエスト終了後のキャラ育成で、どれだけのモチベーションを保てるかは怪しいところだ。

 今作では、MH4で使っていた(というか過去シリーズからずーっと使っていた)ガンランスに変えて、双剣を使ってみることにした。双剣は見た目の格好良さという点では好きなんだけど、私のモンハンシリーズ最初のタイトルであるフロンティアがリリースされた時に、当時の武器バランスの中では双剣がやけに強い(ように思えた)武器だったらしく、みんなが使っていたので、天邪鬼な私は避けていた。でも、MH4ではそんなに強くなかったようで、めっきりと使用者が減ったように感じられた。それで、使ってみる気になった次第だ。

 使ってみた感想は、まぁ、こんなもんかな、っていう平凡なものだった。思ったよりも各種行動の硬直が長くて、無傷で立ち回るのは難しかったけど、MH4Gのメインクエスト自体が簡単なせいか、ダメージを食らいながらも強引に殴っていくゴリ押しスタイルでいけてしまった。たぶん、立ち回りとしては間違っているんだろうけど、だからどこかプレイに単調さを感じたのが、平凡な印象につながっているに違いない。

 ともあれ、これで一段落だ。あとは集会所でG級をチマチマ進めたり、取りこぼしたクエストを拾っていったりしていく作業になろう。来週以降、FF14のパッチ2.4、E:Dのβ3とイベントが続く中で、果たしてどこまでモチベが続くやら。

日記: 10月19日(2014年)

 召喚系MOBAのテストに参加したので、一応後世のためにざっくりと感想。

 えー、第一印象はいまいちだったかな。

 システムをよく理解していないというのもあるから、そういう部分を辛く評価はしないでおくとして、とにかく「わかりにくい」のが気になった。

 LoLの開発陣が常に主張して、こだわっている部分は「わかる」ことなんだよね。画面上の効果音、エフェクト、そういったものをできるだけクリアで直感的なものにして、プレイヤーが自分に何が起こっているのかを正しく判断できる、ということを心がけているそうだ。とても良い判断だと思う。しかし、そういう部分がこのゲームには足りなかった。

 ゴチャゴチャした召喚ペットがワラワラといるだけでもわかりにくいし、その召喚ペットが各々なにやらドッカンドッカンとスキルを使うもんだから、なおさら何が起こっているのかわかりにくい。そもそも通常攻撃やスキルのターゲットサークル自体が視覚的にわずらわしい。とにかく状況把握を阻害する要素が多すぎる。

 あとは、射撃がゼビウスだとか、画質が荒いとか、準備画面が重いとか、ケチをつければキリがないんだけども、ま、そこまで触れなくてもいいでしょう。わかりにくいだけで既にMOBAとしては致命的だ。

 とりあえず私においては、1回プレイしただけで、そっと閉じた。

日記: 10月10日(2014年)

 答えが分かれば超簡単!ハーバード大学の出す「世界で最も難しい論理パズル」皆さん解けますか? : ユルクヤル、外国人から見た世界:

 この記事の中にあるパズルが、解答を見てもよく理解できなかった。

 で、Twitterで「わからん!教えて!」と叫び、何人かのフォロワーのみなさんにアドバイスを受けるも、やっぱり理解できなかった。しかも、どうも私以外のみなさんはすんなりと理解していて、私だけが要領を得ていないかのような情勢だった。おかしい。相模原の神童と呼ばれた私が理解できないだと・・・。

 これは悔しい。そのままずーっと考えていたい。
 
 しかし、そのときは職場だったので、さすがにそうもいかない。そこでまずは仕事を終え、家に帰り、家に帰ったら、そらまぁゲームをするわな、ってなり、遊び、夜も更け、寝て、起きて、朝の支度をし、パズルのことを思い出し、落ち着いて考えて、やっとおぼろげに分かった。

 そして職場で考えを整理して、3匹の場合の自分の理解を、できるだけ平易かつ細かく、考え方のプロセスを省略しないようにまとめてみた。きっとこういうことなのだろう。

 以下、「緑目」「緑」でないものは「白目」「白」と呼称する。また、「スズメになる」を「消える」とか「死ぬ」とか書いてる。特に意味はない。

 俺様ことAの視点で考える。

 Aが存在している時点で、Aは自分が白だと仮定している(そう仮定しないと死ぬ)。

 Aは、

  • Bは「Aが白(仮定)、Cは緑(確定)に見える」はずである。そしてBは「自分Bが緑かどうか」を、1日目の夜にCが消えるかどうか、で判断するだろう。Cが消えたら、Bは「Cから見てAもBも白く見えたからCは自分の緑目を悟り消えた」と思うに違いない。一件落着だ
  • Cは「Aが白(仮定)、Bは緑(確定)に見える」はずである。そしてCは「自分Cが緑かどうか」を、1日目の夜にBが消えるかどうか、で判断するだろう。Bが消えたら、Cは「Cから見てAもCも白く見えたからBは自分の緑目を悟り消えた」と思うに違いない。一件落着だ

 と考える。ワイ白目、高みの見物。結果(BもCも消えない)は分かっているが。

Aが考えるこの時点でのBの考え「A白、B白、C緑」
Aが考えるこの時点でのCの考え「A白、B緑、C白」

 2日目になり、案の定、誰も消えていない。そらそうだろう。

 Aはその結果を受けて、

  • Bは「Aが白(仮定)、Cは緑(確定)に見える」のに、Cが消えなかったのは、「CからBは緑に見えている」せいだと悟るはずだ。Bは2日目夜に消えるだろう
  • Cは「Aが白(仮定)、Bは緑(確定)に見える」のに、Bが消えなかったのは、「BからCは緑に見えている」せいだと悟るはずだ。Cは2日目夜に消えるだろう

と考える。ワイ白目、高みの見物。ついに真実を知ったBとCは今夜消えるはずだ、へへへ。

Aが考えるこの時点でのBの考え「A白、B緑、C緑」
Aが考えるこの時点でのCの考え「A白、B緑、C緑」

 3日目になり、しかし、誰も消えていない。あれ?

 Aは考える。

  • Bは「A白(仮定)、B緑、C緑(確定)」と悟って2日目夜に消えるはずが残っている。Bが残っているということは、Bにはまだ自分が白だと思う余地があるようだが、Cが緑(確定)でBが白であるパターンのうちの「A白、B白、C緑」は初日の夜に否定されている。つまりBは「A緑、B白、C緑」だと思って残ったと考えざるを得ない。そうか、BからAは緑に見えるのか。Aが白という仮定が崩壊した。今夜死のう
  • Cは「A白(仮定)、B緑(確定)、C緑」と悟って2日目夜に消えるはずが残っている。Cが残っているということは、Cにはまだ自分が白だと思う余地があるようだが、Bが緑(確定)でCが白であるパターンのうちの「A白、B緑、C白」は初日の夜に否定されている。つまりCは「A緑、B緑、C白」だと思って残ったと考えざるを得ない。そうか、CからAは緑に見えるのか。Aが白という仮定が崩壊した。今夜死のう

Aが考えるこの時点でのBの考え「A緑、B白、C緑」
Aが考えるこの時点でのCの考え「A緑、B緑、C白」

 いずれにせよ、BからもCからもAが緑に見えることが示唆されている。命運は尽きた。

 あれ、でも待てよ。俺様ことAと同じくらい賢いBとCは、この時点で同じ考えに至るんじゃないか? つまり、ここへきて全員が「自分だけは白い」という仮定を崩壊させるはずだ。

その結果、同時多発的に

それぞれが考えるそれぞれの考え「A緑、B緑、C緑」

 となる。みんなで死のう、そうしよう。

 完。

 どや!?

日記 10月8日(2014年)

 Elite: DangerousなるMMOスペースコンバットシムに興味津々。

 知人のツイートで知ったこのゲーム。ここ数年とんとお見限りだった、スペースコンバットシムというジャンルを、MMOG化したものらしい。プレイヤーは自分の宇宙船を駆って、戦闘や商売をすることができるようだ。往年の私が渇望していたジャンルのひとつだったりする。

 宇宙を舞台にしたMMOGといえば、EVEという巨人がいるわけだけども、残念ながら個人的にはEVEはフィットしなかった。余りにもストイックだったのと、多少のアクション性を期待したのに、そういう点が少なすぎたのとで、すぐに投げてしまったのだ。

 その点、Elite: DangerousはYouTubeを見る限りでは、往年の名作Freespaceを思い出すようなドッグファイトを行っているようだし、ジョイスティック推奨っぽいしで、EVEよりもフィットするんじゃないかという期待感がある。

 また、宇宙モノMMOGの期待作といえば、やはりStar Citizenをもって筆頭とするわけだけども、これはリリース予定が2016年と、まだまだ先の話だ。

 一方で、Elite: Dangerousは現在有料ベータ中。75ドルというなかなか強気の価格設定ではあるものの、遊ぼうと思えば今すぐにでも遊ぶことができる。

 ただ、不安点がないわけではない。

 まず第1に英語。このところすっかり英語環境で遊ぶことへの気軽さがなくなってしまった。ちょっと「よっこらせ」っと気合を入れないとスタートを切れない。

 また、いまひとつゲームの楽しい部分がよく見えないのも、踏ん切りがつかない理由になっている。これはどういうゲーム体験を売りにしたゲームなのだろう。
 
 基地でミッションをうけて、それをこなす、というようなオフラインゲーム的な面白さがあるのはわかる。広大な宇宙で、リアル指向な物理モデルの宇宙船操作、宇宙航行気分そのものを楽しむ、シミュレーター要素もあるのだろう。ただ、肝心のMMOG的な楽しさの存在が見えない。

 他人との関わりは、「PKする/される危険がある」というくらいのものなのか。それとも特定のエリアでは、常時数十機規模の戦闘が行われるのだろうか。ファクション要素もあるみたいだけど、それが戦争の陣営のようなかなり重要なものなのか、ソロミッションの受注先が変わる程度のモノなのか。…etc。
 
 とにかくその辺の「他人と絡む導線」「世界に関与できる内容」がいまひとつ見えないのだ。

 たぶん、そういうことは英語ベースの情報を掘っていけばそのうち見えてくるんだろうけど、なかなかにそれがしんどくてね。公式サイトもビジュアル重視でまとまりがないし、Wikiも余り整っていないし。

 ともあれ、興味津々なのは興味津々なのだ。果たして、私の購入以来4年間使っていないT Flight Hotas stick Xの出番は来るのだろうか。もう少し調べていこうと思う。

 求む、情報!