今週末「Life is Feudal: MMO」というゲームのオープンベータが始まる。
もう何年も開発が続いているこのゲーム。数年前のサンドボックスブームのはじまりから存在しながらも、Ark、DayZ、Rust、H1Z1あたりに先んじられ、長らく後塵を拝してきた(?)というイメージがある。それがやっとここまで到達した、ということで感慨深い。
このゲームの開発はスタンドアローン版の「Life is Feudal: Your Own(YO)」と、「Life is Feudal: MMO(MMO)」とにわけて進められていた。たぶん資金回収&テストプレイ目的で、MMO版よりも先行してYO版をリリースするという手法だったのだろう。
そんなYO版を、実はアルファ段階くらいの頃に少々触ったことがある。いくばくかのお金を支払ったはずだ。YO版には正直興味はなかったけど、「いずれMMO版が出る」ということが魅力的で、予習的な意味合いで手を出したのだ。
しかし当時のYOはあまりにも未完成で、プレイしての感想は正直、「失望」というしかない印象だった。
そして不運なことに、このゲームは私にとっては、サンドボックス/サバイバル系の初体験でもあった。だからこの原体験のせいで、サンドボックス/サバイバル系の印象は、私の中では今日に至るまで、いまひとつなものになってしまっている。
(一応弁護しておくと、私が触れたのは本当に未完成なバージョンだった。だからいまひとつで当たり前だし、そのことは理屈では私もわかっている)
そんな「自分的にはいわくつき」のゲームのMMO版が、いよいよリリースされる。
YO版の悪印象があるものの、独立サーバー型式が多いサンドボックス/サバイバル系の中で、メガサーバーによるMMO型式だというのは、やっぱり魅力的だ。キャラクターの成長や成果にオフィシャル感があって、モチベーションが上がる。この構想の大きさが魅力的だからこそ、かつてYO版に触ってみることにもなったのだ。
そもそもYO版からしても、いまYO版のWikiを見てみれば、私が少し触ったころとは、まったく違うレベルに進化していることがわかる。だから、当時の悪印象は忘れて、素直な気持ちで遊んでみたいと思うよ。
ってなわけで、今週末はLife is Feudal: MMOで僕と握手!
・・・まずはYO版Wikiで予習予習と。