カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2020年10月

日記: 10月20日(2020年)

 定期的にやってくる、おなじみだらだら昨今のゲーム事情回。

 ずらずら行くぞ。

 【ロストアーク】

 まぁ、飽きたかな。結構よくできたゲームだと思っているし、評価もしているんだけど、私においてはエンドコンテンツがガチャというか、確率で鍛えていくシステムのヤツになったとたんに、ストンと萎えた。

 あの仕組みいるかー? 普通に302ドロップの世界、325ドロップの世界、340ドロップの世界・・・ってドロップアイテムだけでステップアップさせればいいと思うんだけどな。その他諸々のエンドコンテンツの成長曲線の緩慢さ、過酷さが、私のモチベーションを根こそぎ奪っていったのでした。

 サクサク育つ間が楽しいな、この手のもんは。

 【シージ】

 友人とのたわむれツールの主力。いっかな成長せず、スコアボード底辺を占拠し続けてはいるものの、ゲーム性は唯一無二でよい。たとえやられ役としてでも、この世界に住んでいる気分を、それなりに楽しめる。

 ただし現在、一緒に遊んでいるメンバーの引退がカウントダウンされている状態であり、存続の危機。

 【LoL】

 ここ5日ほどに数戦した。1年以上ぶりに。全然動けなかったけど、たまに遊ぶと楽しい。復帰1戦目から、試合後にLoL名物の責任の擦り付け合いチャットバトルを見ることもできて、いろいろな意味で、ただいま。

 【RDR2】

 ロストアークを機に中断したら、なんだかどうでもよくなった。戻る日はきっと来ない。

 【PC3】

 全然遊んでない。レースをするだけのゲームよりも、ドライブゲームのほうが好きだな、とわかったのが収穫。次にハンコンを握るなら、PC3よりはFH4を起動する。

 【Oculus Rift 2】

 VRは結局私には向いてない感じ。VRというよりは、「今のVR」かもしれないけど。

 頭に何かつけている、つけなければいけない、というわずらわしさや疲労感によるマイナスポイントが、VRで得られるスペシャルな何か、というプラスポイントを上回ってしまう。それもかなり大幅に。トータル的には、圧倒的に普通のモニターでゲームをするほうが、いい体験になってしまう。あえてVRを選択する理由がない。

 この面倒くささは、バイクと車の関係に、少し似ている。カバーを外し、プロテクター入りのウェアを着て、ヘルメットをかぶり、グローブをしてバイクに乗るより、ラフな格好で車でドライブをするほうが楽で簡単。この関係に似ている。ただ決定的に違うのは、バイクは明確に車とは違うスペシャルな何かがあるということ。VRとモニターとの間には、バイクと車の間にあるほどの、体験の量や質の差を私は感じない。

 VRは着用感が今の半分以下になり、なおかつVRのクオリティが今の倍以上になってくれれば、また話は変わるのかもしれないな。

 【VALORANT】

 大会をチラ見。メタがだいぶ変わっていて衝撃。でもゲーム性は全然変わってないようで安心でもある。エイムゴリラの世界。

 【Division 2】

 ザ・サミットで復帰したと思ったら、すでに引退の身。

 伝え聞いた情報によると今後のパッチでは、サミットが私が以前主張したように「ターゲットルートを自由に選べる」ものになるとかなんとか。本当なら我ながらナイス予言者。でも、だからと言って復帰する気にもならないかな。だってどうせビルドは更新できないもの。うへへ。

日記: 10月5日(2020年)

 「結構自炊をする派」の私の煮炊き道具は、主として鉄中華鍋&鉄フライパンで構成されている。

 特にその中でも最古参の中華鍋に至っては、かれこれもう在職15年にもなろうか。最新参の20 cmパンで2年ほど。いずれもしっかり油が馴染み、手にもなじんだ頼もしい相棒たちだ。

 さて、今回話題にしたいのは、そんな鉄鍋たちの洗い方だ。

 鉄鍋はよく言われるように、洗剤で洗ったりはしない。らしい。まぁ、そういう話を昔から聞いているので、私も長いことそういう作法に則っている。

 ではどうするのかといえば、使い終わったら、熱いまま水をどしゃーっとかけて、「たわしの類」で汚れをこすり取るだけ。あとは空鍋を火にかけ、水分を飛ばして、終わりだ。汚いとかそういうことは考えない。雑菌は加熱で飛んだものとする。油分その他は、ある程度残っていても、その分次回の料理の味わいが深くなるというもの。というおおざっぱな気持ちでいればよい。雑に使えるのがいいところだ。

 油が馴染んでいない頃は、ここで薄くサラダ油を塗布する向きもあるが、私はそんなことはしたことがない。よっぼど自炊の頻度が下がらない限り、別にそれで錆びたりはしない。

 さて、ここで問題になるのが、上でかっこ書きした「たわしの類」だ。何を使うべきか。

 これで最もよく使われているのは、おそらく竹のささらではないかと思う。どういうものかは各自検索をしてもらいたいけど、要するに竹ひごを束にしたような、そういうものだ。硬質で短い竹ぼうきと言ってもいい。

 私も長く、鉄鍋の後始末にはささらを使っていた。でも今は使っていない。

 では今は何を使っているのかというと、そう、それが写真のブツ、「柄付きのスチールたわし」だ。

 鉄鍋には竹ささら、という固定概念を打ち破った時は快感だった。いやー、いいですよ。いいですよ、これ。これ、いいですよ(今日はこれが言いたかった)。

 スチールたわしは竹のささらより、金属だけあって硬度が高く、汚れの削り能力が高い。それでいて、金属特有の滅菌力(感覚的なものです)があるぶん、竹よりも衛生的な気がする(感覚的なものです)。もう私はささらには戻れない。

 ただそんな柄付きのスチールたわしにも欠点はある。それは、入手性が低い、ということだ。

 長い柄のついたスチールたわし、という商品が思った以上に、世の中で流通していない。「短いグリップ付き」とか、「柄のないもの」はいくらでもあるけど、ささらと同等程度の長さを持ったものは少ない。手に入れにくい。そこがとても残念だ。ぜひ各社競い合うように、柄付きスチールたわし開発に励んでほしい。

 ちなみに、なぜ長さが必要かというと、それはもう熱いからだ。熱く熱せられた鍋にどばしゃーっと水道水をかけて洗う、という作業の性質上、熱い鍋肌や、即座にお湯と化す水道水には、直接触れられない。そこを素早く磨くには、ある程度距離を開けて使える道具が必要になる。そういう視点で見れば、ささらが今もって使われている理由のひとつも、「長さを持った磨き道具」であるからなのだろう。

 というわけで柄付きスチールたわし。スチールたわしの磨き能力と、ささらの長射程とを併せ持った素晴らしい道具だ。鉄鍋愛好家諸氏にオススメします。

日記: 10月3日(2020年)

 そういえば先日、換気扇工事はつつがなく完了した。

 9月23日の日記で話題にした話だ。

 工事時間は4時間ほどかかった。少し長くなったのは、特殊な梁出しの形に前幕板を加工するのに、やや手間取ったからのようだ。またこの加工精度が、すこーし悪くて、隙間のある出来になっているのが気になりもした。でも、まぁ、駄々をこねて工事が長期化するのもなんだったし、よく見ないと気が付かないし、不問とすることにした。

 で、最新の換気扇のパワーだけど。

 いやー、すげー。

 これが当たり前と言えば当たり前なんだけど、コンロのから出る煙が、ぐいぐい換気扇に吸い込まれていくのがわかる。今までの換気扇では見られなかった、明確な空気の流れに感動してしまった。

 また換気扇に「タイマー」とか「照明(それすらなかったのだ)」とか「お手入れお知らせマーク」とかがあって、隔世の感がすさまじい。一気にキッチンの世代が現代風になったよ。

 多少値は張ったけど、少なくとも今後10年以上使いそうなものだから、早くに手を入れてよかったに違いない。