風呂のリフォームを検討している。
我が家は築30年になろうかという分譲マンション。いろいろとボロくなってきてはいるのだけど、特に風呂場は、平成初期の雰囲気が濃厚に漂っている、イケてない箇所だ。
この物件に移り住んだ10年前の時点から、風呂場に関しては「頑張って掃除せずに使い倒し、汚れが限界に達したところでリフォームしよう」と思っていたので、むしろここまで良く持たせたと自分では思っている。
なので今リフォームするにあたっての躊躇は、一切なしだ。
ってことで、いろいろ調べているので、その内容を雑に記録しておきたい。
下手に多くの選択肢を吟味しても、逆に選べなくなるだけなので、現段階では情報を得やすい3社に絞って比較検討している。
【全体】
- 我が家は1216サイズ。小さい
- 壁がマグネット対応はもはや業界のデフォ
- 壁面設備をミニマムにして、自分でマグネットアイテムでアレンジするプランが、将来性も清掃性もよさそう
- 浴槽はFRPか人工大理石かでグレードが分かれる
- 洗い場の床は固さと材質に各社違いがはっきりある
- カラーはダーク系は地雷と聞いたので明るめにする予定
- 照明は電球色が落ち着くだろうか
- 後々ケアが大変そうなコーキング目地の量も大事
- 浴槽や床の自動掃除機能すら、最近はあるみたいだが、私は要らないと思っている
【TOTO】
- 信頼と実績のTOTO
- WYシリーズを想定
- 床がソフトな樹脂でひんやりしない「ほっカラリ床」が売り
- 壁面のドシンプルプランがないのが良くない
- 実家が7年前くらいに現行に近いサザナにしたので雰囲気はよくわかる
- 大手の信頼感はあるものの、いささか押しつけがましいというか、自由度が少ない印象
【LIXIL】
- 企業の印象が前身のINAXのダメなトイレのせいでいまいち
- リノビオVを想定
- リノビオVは今年6月発売の最新機種なことが魅力
- 床は固めの樹脂でひんやりしない「キレイサーモフロア」。固いバージョンの「ほっカラリ床」といった内容のもの
- 壁面のドシンプルプランがある
- ショールームに行ったが、さすがに接客は素晴らしく、企業イメージは俄然よくなった
- カラーバリエーションが多い
【タカラスタンダード】
- 社名がかっこ悪い
- グランスパを想定
- 床はハードな磁器の「キープクリーンフロア」。要するに石。固い、強い、冷たい
- 固いぶんゴシゴシブラシでこすれるのは気楽かもしれない
- 壁面のホーロー素材が売り。清掃性や耐久性が高いとかなんとか
- 壁面のドシンプルプランがある
- 浴槽すらホーローにもできるがさすがにオーバースペック
- ショールームに今後行く予定
- 各所でひっそりと絶賛されており玄人好み感が強い
- 「こいつわかってるな」と思われたい人向けの可能性がありそそられる
- 販売形態が特殊で施工業者に好かれていない部分があるらしく、その分業界の口コミにおかしなバイアスがかかっている懸念がある。判断しにくい
なんとなく心はタカラに動いている。はてさて。