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DDOJE: EWJE10「アウトドア生活」

 昨日も野良に潜り込みグイラン→SCのコース。潜り込んだ先が、知り合いだらけだったのはご愛嬌。

 中盤レベル帯では、RW、SC、グイランと、単純アウトドア系が、プレイに関するプレッシャーがなくて人気のようだ。失敗が少ないクエストは、LFMを立てやすいしね。他のハウス系単発とか、火山も面白いと思うんだけど、チャレンジングなLFMはなかなか立たない。私も立てない。ゆえにできない道理。うへうへ。

 実は、この辺の難易度までが、英語版のハーフリング3人組時代にバキバキにやっていた最後のレベルだったりする。Lv7クエストあたりまでを、ほぼ全制覇したあと(英語版ではレベルの低い順に、あらゆるクエストを順にやっていっていた。ほとんど1度やったクエストはやらずに)、スレナルで敗北し、ちょうどその頃メンバーが多忙になってしまって、英語版DDO生活はなし崩しに終了になったんだっけなぁ。

 あの頃は慎重に、慎重に、慎重にがんばって、レベル6~7の3人でなんとかこの辺のクエストをクリアしていたのが懐かしいんだけど、1パーティ6人もいると、レベル5でも余裕だね。慎重さなどまるでない突撃プレイでも、なんとかなってしまう。恐るべし、数の暴力。

 とはいえ、昨日のグイランは少し苦戦した。

 クレリックがいなかったというのもあるんだけど、ボス的存在にボコボコに破れること2回。3度目の突撃でやっと倒せたものの、屍を積み重ねた醜い勝利となってしまった。うーん、固いくせに動き回る相手は、戦いにくいなぁ。ただでさえ当たらないのに、動くのを追撃すると移動攻撃になるから、もっと当たらない。しかも殴られると体が半分以上削れる。強いな、あやつは。

 こんなもん、ピュアタンクのいない3人でよく倒したよなー。と思ったものの、よくよく思い出せば、プロテクション:フロストもらって、罠の中でガードしていたら余裕だったような気もする。あの頃は、「罠をつかって倒す」は基本戦術だった(ローグいなかったし)んだけど、日本語版だとやっている人はあまりいないね。そんな悠長なことはしなくても勝てるからいいんだろうけど、ダンジョンマスター(DMではなくゲーム名)好きとしては、こういう戦術を選択できるDDOの多様性が好きなので、たまーにそんなことをしたくなるのだ。わざわざ奇策で倒す、みたいな。わざわざオーバヘッド、わざわざヒールパス、わざわざ背面キャッチ、わざわざバク転ホームイン、みたいな。

 でも、まぁ、それ以外では概ね順調に終わった。ただ昨日は、箱の中身がすこぶるしょっぱくて、スクロールとか、ポーションとか、ワンドとか、現金とかが山盛りだったのが残念だ。脱+1武器は遠い。くぅ。

 リアルラック、カモン。

DDOJE: EWJE09「第二の男」

 ここ数日は、前のエントリーで紹介したAltのファイターで遊ぶ日々。

 初代キャラよりも誘われやすい(LFMに飛び込みやすい)のをいいことに、STKやら、デニス4連やら、RWやら、SCやらの野良グループで、ちまちまと遊びつづけ、気がつけばLv5になっていた。

 レベルだけを見れば、まだ一応メイン扱いのレンジャー/ローグ/ウィザードな初代キャラに、あっという間に追いついてしまった形だ(レベル10がごろごろいる昨今、またレベル5程度であることを「あっという間」というのはどうかとも思うけど)。そしてレベルが追いついただけに留まらず、戦闘能力に関しては、とっくにメインの手の届かない領域に達してしまっている。英語版β以来のファイターだけど、やはり純戦闘クラスは強いと痛感した。まぁ、初代キャラにしても、純レンジャーにしていれば、もう少し追随できるだけの戦闘能力は保持できたと思うけどね。

 このキャラでやってることは、まるきしタンク。ヒネリなし。クォピスを引っさげて、インティミデートと、コンバット・エクスパーティスと、アクションブーストを適当に織り交ぜつつ、近寄る敵を殴るだけ。単純。

 インティミデートは、スキルを振ってはいるけど、アイテムでもエンハンスメントでもブーストしていないので、今のところは正直あんまり効いていない。だから殴ってHateを稼がないと、なかなかタンク的なことができない。なのに、タンク的なことをするために、コンバット・エクスパーティスでACを上げようとすると、今度は殴りが当たらない。「ACを上げてHateが取れない」か、「ACを下げてHateを取る」かの究極の2択なわけだ。うーん、ジレンマ。

 クォピスは予想通り、ルックスもレア度もいい。しかし持ってる人がいないだけならまだしも、出現量自体が少ないせいで、業物が全然流通してくれないのがネック。「使っている人が少ないから、いい武器もブローカーで売れ残っていて、案外簡単にゲットできるんじゃ」・・・なんてのは大きな勘違いだったようだ。

 しかし、クォピス以上に入手に苦労しているのは、投擲武器だ。このキャラは、遠距離戦を投擲武器で戦わせているキャラなんだけど、50個までしかスタックできない投擲武器を、3つしかないハーフリングのカバンに入れて運ぶのは、大変しんどいのだ。だから、省スペースの観点からも、攻撃品質の安定化の観点からも、リターニング付きの投擲武器がのどから手が出るほど欲しいんだけど・・・うーん、こればっかりは一部の固定報酬を除けば、運でしかないから難しいなぁ。

 ま、アイテムの話はさておき、とりあえず今のところ調子よく育っている。ファイター一本なんで、よっぽどのことがない限り、「全く使えないキャラ」にはなりようがないから、当たり前なんだけどね。

 今後は、ローグがいなかったらRNG/ROG/WIZ、いたらFTR、気分転換にSOR、という使い分けでいこうかなぁ。どうみてもRNG/ROG/WIZの需要が薄そうだ。なんだかんだで、初代キャラは好きだから、がんばれ初代。

DDOJE: EWJE08「キャラメイクホリック」

 よく組むタンクの人(D&D初心者)が、自分のキャラ作成の方向性に疑問を感じ、というか、テキトーに作ったら詰んでしまい、作り直すか悩んでいた。初期ステータス振りミスった! フィートミスった!・・・etc

 はい、D&Dゲームで皆が陥るポイントですね。そして、こうしてリロールを繰り返すうちに、キャラメイクが手段ではなく目的になる。D&Dの恐るべき罠なのである。

 さて、かくいう私もキャラメイク好き。今までメインで紹介してきたミスター・中途半端のレンジャー/ローグ/ウィザード以外にも、コソコソと別キャラを作っては消し、作っては消ししている。電子の藻屑となったキャラが日本語版だけでも3~4人。平均寿命1.8レベル。レベルアップもせずに見切られた哀れな命(?)に、哀悼の意を禁じ得ない。いや、得るけど。

 そんなラン・アンド・エラーの果てに、私のアカウントには、2キャラほど「まあコイツは私のAltキャラと認めてやろう」というのが残った。今日はそれを紹介して、終わる。

 その1: ソーサラー(3)

 「ソーサラーはウィザードよりも天才肌」というクラス背景にそそられるのは、プレイヤーが凡才肌の証ですか? 正直、その設定以外に、ソーサラーをチョイスした理由はない。わかりやすい私。

 ソーサラーのほうがプレイヤーに知識がいる、とかよく言われるけど、実際にやってみると、序盤に限っては、ウィザードのほうが腕の差が出る気がするなぁ。手持ちのレパートリーに限界があることが、逆に戦術の単調さの言い訳材料になって、実地での応用力・対応力を要求されない防衛壁になっている(魔法が数個しかない低レベル帯では)。ので、非常にプレイは楽だ。「できないものはできない」と言い切れる気楽さ。いいねー。

 ここまででとったフィートは、ラピッドリロードと、RHXB。ま、ひねくれもの界の定番仕様だ。でも正直、魔法系1本にすれば良かったかも、と早くも思っている。結局のところ、ソーサラーが矢を当てようが当てまいが、戦局は変わらないんだよね。そもそも当たりにくいし、たまに運よく3連発で当たったりすると、逆に敵に狙われて困ったり、いい事があまりない。トータルで見て、魔法性能を強化するフィートをとる以上のメリットが生まれているようには思えないのだ。完全な自己満足といえる。

 ただ、この自己満足の部分が重要なのも事実。雑魚戦で、ぼーっと見ているだけよりも、無駄でも撃っているほうが楽しいし、たまに遠くの崖の上のキャスターを、SPを使わずに射殺すと、「そこの杖キャスター君にこの芸当はできまい」などと無意味にほくそ笑むことができる。だから、まぁこれはこれでいいかな。

 でも、それ以外は、いたってまっとうなソーサラー。なんの変化球もない。それを楽しめるのは、私がソーサラーというクラスを好きだからだろうなぁ。ソーサラーはなんかこう、やる気のなさというか、必死さのなさというか、そんな享楽的な空気感がいいね。

 その2: ファイター(2)

 フィートあれもほしい、これもほしい、全部ほしい。という欲求を満たすには、我らがファイター様しかいないのだ。というキャラ。

 ここまででとったフィートは、クォピス、ダッジ、ウェポンフォーカス:スラッシュ。見てのとおり、クォピスを振りたいがためのキャラとも言える。

 クォピスの使用感は概ね良好。同じエキゾチックウェポンでも、バスタードソードのような目に見えた性能向上はなく、性能はほぼロングソードのそれに等しい程度なんだけど、たまに3倍クリティカルで破壊力が爆発するのが気持ちいい。スラッシュというよりスライスというような、鋭利なシルエットも、爽快感がある。

 あとは、

 Lv3 コンバット・エクスパーティス
 Lv4 ウェポン・スペシャライゼーション
 Lv6 モバイリティ、スプリングアタック
 Lv8 インプルーブド・クリティカル
 Lv9 ウィールウインド・アタック

 って感じを考えている。Lv10は未定。ウィールウインド・アタックはロマン。これ、使い物になるのかなぁ?

DDOJE: EWJE07「誤算」

 最近どうも不思議だったんだけども、攻撃が思っていたより当たらない。・・・あれ? BABが思っていたより1低いぞ。・・・あぁっ!

 計算ミスってたぁぁぁ!

 現在、レンジャー(3)/ローグ(1)/ウィザード(1)。で、BAB3。そう、3なんだよなぁ。4だとなぜか勘違いしていた。

 ウィザード(2)のBABが2だから、ローグ(1)/ウィザード(1)のBABも2だと思い込んじゃってたんだよなぁ。同じ間違いを、英語版時代にしたのに忘れていたよ。ローグ(1)=BAB0。ウィザード(1)=BAB0。で、足しても0だ。なんとなく、ローグ(1)=BAB0.7。ウィザード(1)=BAB0.5。足せば1.2。って思い込んでしまう。

 純前衛よりもBABが1低い予定で作っていたのに、実際は2低かったわけだ。うーん、2の差は大きいな。中ボスクラス以上の相手への近接攻撃能力が、相当低くなってしまったといわざるを得ない。ウィザード取ったの失敗だったかなぁ。Lv20(そこまでやるか?)までには、ワンド・オブ・フレイムアローをバスバス振れる身分になるだろうという、希望的観測だけが拠り所だ。

 ま、期待通りの中途半端キャラになったし、いいとするか。昨日もLFMに参加要請して、2連続で断られました。うへうへ。あれ・・・視界が霞んで・・・見えないや。

DDOJE: EWJE06「マックベイン」

 マックベイン。

 誰もが欲しがる伝説の魔法の棍棒。でもわりと誰でも持ってる、安い伝説。

 マックベイン最大の特徴は、素材がガラスであるがゆえに(外見上はどうみても木製にしか見えないのが残念)、木や金属を腐食するウーズ・スライム系を殴っても、武器が損傷を受けにくいという点にある。しかも腐食しないだけに留まらず、ウーズ系に対して追加ダメージまでもがあるという、まさに対ウーズ・スライム系の決戦兵器なのだ。

 このマックベインを、必死こいて取ってきた。

 マックベインの純粋な入手難易度はそう高くない。リィーキー・ディンギー亭で受けることのできるクエスト、「デュルク・ゴット・ア・シークレット(ダンジョン名:デン・オブ・コボルド・ブラザーズ)(記憶あいまい)」の過程で入手することができるもので、このクエストは、Lv1のパーティでもこなせるレベルのものだ。

 ただ、入手条件が、

 「ランダムでPOPする『マック』なるnamedウーズを倒し、セットで出現する宝箱に、さらにランダムで『マックベイン』が入っている」

というものであることが、マックベインの入手を困難にしているのだ。2重のランダムを越えた先にあるため、入手には強さではなく運のよさが必要になる。

 ってなわけで、入手できるまで延々このクエストを繰り返してきた。ギルドのドワーフ/バトルクレリックさんとグループを組み、
 
 ・もぐる
 ・激ラッシュ
 ・マックを探す
 ・いたら倒す
 ・箱開ける
 ・リコール
 ・グループ組みなおしでダンジョン破棄
 ・また、もぐる

 というループを延々繰り返す。1周5分のペースでぐるぐるぐるぐる・・・。

 やがて、途中の毎回POPの箱から中身がなくなった頃、ドワーフさんがやっとマックベインをゲット。おめでとう! しかし、私はいまだゲットできず!

 自分の分は入手してしまったドワーフさんが、なお付き合ってくれたので、さらにループを続行することになった。そして、このタイミングで、メンバーが1人追加。ぐるぐる部隊は3人になった。ぐるぐるぐるぐる・・・。

 すると、あとから来たメンバーが、最初のマックでいきなりマックベインゲット。なにおう!?

 そして、それから遅れること2マック。私もついにマックベインゲット! イヤッホウ!

 推定通算15ぐるぐるの8マック。こうしてやっと、ウーズ処理のためにクラブを2本も3本も持ち運ぶ生活から解放された私なのでした。

 予断ですが、私がゲットしたタイミングで、途中参加の人が2本目のマックベインをゲットしてやがりました。どんだけ運が良いのだ。くぅ。