カテゴリー別アーカイブ: FF14

FF14: 週末をおえて

 Gysahlに移住してから初めての週末を越えた。

 週末と通常版リリースを経て、サーバーの状況はひどいを通りこして最悪だ。混雑による作成制限、ログイン制限、応答不順が恒常化している。これはいまやGysahlなどの、「当初人気とされていたサーバー」に限った話ではなく、多くのサーバーがそういう状態になっているようだ。

 この件で特に引っかかっているのは、「全サーバーのどれかに契約数分のキャラしか作れない」という料金体系だ。ログイン制限という処理をするなら、せめて「制限中に遊べる別サーバー、別キャラ」を無償で提供するのが、運営側の通すべき筋だと思うんだけど、そうでもないのだろうか。「サーバーが混雑しているので、別のサーバーで遊ぶ」ことを推奨されても、新規の人以外は「お金を追加で払う」以外にそうする方法がないわけで、そんなプレイヤーの追加課金に委ねた混雑対策があってたまるかと思ってしまう(厳密にいえば最初の1ヶ月は複数キャラを無償で作れはするけど、もちろんそんなことを言っているのではない)。

 さて、Gysahlで混ぜてもらったリンクシェル(ギルドのようなもの)は、なにやら急成長を遂げつつあって、みるみる人員が増加している。おかげでLSチャットはにぎやかなんだけども、あまりの急成長に誰が誰だかわからなくなる日も近い。というか、すでにわからないのだけど、わかっている振りをしてチャットする日々だ。キャラクター名と個性とが、私の頭の中で一致するようになるまでには、もうしばらく時間がかかりそうだ。

 そんなにぎやかなLSなので、10人超のパーティを組んでのリーヴ消化祭りなども開催される。それはそれでワイワイと楽しいんだけども、皮肉にも人数が増えたことで、やっぱりFF14はいろいろとダメだな、と思わされることも多い。

 10人超での戦いともなると、タゲれない、ラグい、表示がおかしいの3重苦。情報を正確に得て、当意即妙に対応する、という所作は基本的に取れなくなる。だから戦闘ゲームとしてはかなり大雑把に遊ぶしかなくなる。ギリギリの攻防や、返し技の使用、回避行動をとる、などは絶望的だ。「攻撃スキルをテキトーに連打して」、「回復魔法をテキトーにばら撒く」という投げやりな集団戦闘になる。当初標榜されていた、アクション性のある(?)戦闘など望むべくもない。戦闘の面白さという面だけでいえば、過去のMMORPGでは最低の部類に入るとおもう。

 またこの手のサーバーの不応答は戦闘に限らず、さまざまな局面で発生している。個人的に最もストレスとなっているのは、NPCとの取引で、1つのものを売るのに、下手をすると5分以上かかる。正直これはもうさじを投げた状態だ。売るより捨てて次に進むほうが、コスト的に優秀なんじゃとさえ思える。

 ってなわけでFF14。ソロでのキャラ育成の妙味には、UOのそれに近い妙なマッタリ感と生活観があって悪くないんだけども、育てたキャラのお披露目をする機会=集団戦闘シーンがお粗末過ぎて、正直相当テンションは下がってきている(なお、私のMMORPGをプレイする原動力の最たるものは「『ぼくのつくったさいこうのきゃらくたー』を見て!」だ)。今は、まだ新鮮味があることと、新しい出会いが刺激的なので、モチベーションもかなり高く維持できているけど、そのあたりが沈静化した瞬間に、この不可解な仕様に齧りつくようにして取り組む気力は潰えそうだ。

 だから願わくばそれまでに、それまでに改善してくれ!

FF14: サーバー移動

 正式版開始以来、二者択一で悩んだ末に、Trabiaサーバーを選択して活動していたんだけども、突然Trabiaでの活動に停滞感を感じてしまって、ここ2日ほどは試しにGysahlサーバーで活動してみている。

 サーバーを変えればすべてが変わる、というわけではないけど、環境を変えるとそれはそれで気分も変わって新鮮になるものだ。キャラクターは下記のようにほぼ同じ顔、同じクラスで、呪術のあとに取った近接が、格闘から剣術に変わったというくらいのものだけど、そんな違いのない展開でも、今はなかなか楽しめている。

 また、Gysahlでは中規模のリンクシェルにも入れてもらった。8割がた初見の人々で、まだどういったコミュティを築いていくのかも未知数だけど、そういう初期ならではの試み(にがんばって取り組んでいるリーダーを眺める)も楽しいものだ。

 新しいリンクシェル加入などは、別にTrabiaでやってもよかったんだけどね。でも、どうせ加入するのなら、知人が取り組んでいる試みに加担したほうが、世のため人のためだと思って、Gysahlにいってみた次第。

 ってことで、TrabiaサーバーからGysahlサーバーに活動の場を移したFF14。今後どちらに定住するのか、私にも良くわかっていないけども、少なくとももうしばらくはGysahlかな、と思っているよ。

 以下は、面白いサービスを提供するサイトがあったので、両サーバーのキャラクターをはっつけてみた。ん、Trabiaのキャラは10/1現在表示されないな。ま、いいか。

FFXIV PROF FFXIV PROF

FF14: パーティを組みたい、が

 DVDドライブが不調でメインマシンにインストールができない件は、外付けDVDドライブを購入することでクリアした。また出費だけど、これをFF14のための出費だとおもうのは無理矢理やめておこう。いや正直、今後パッケージDVDを買う予定が全然無いんだけどね・・・。結局次にこのドライブを使うのは、FF14の拡張DVD(そこまでFF14の寿命がもてば)になるような気がしてならないんだけど・・・そこは考えるまい。DL販売しろや!

 ってことで、事実上の2日目。

 この日は促成栽培対応なのかなんなのか、日本時間のゴールデンタイム前半(19-21時くらい)にメンテナンスがあって、その影響で21時から熾烈なログイン競争が行われていた。私はちょうどよく21時までインストール作業をしていて、作業が終わったとおもったらそのままストンと入れてしまったんだけども、これは運がよかったらしい。一度ハング落ちした際には、復帰に36分かかった。

 現在は格闘8、呪術10だ。呪術に関しては、欲しかった回復と、いざというときの超DSが手に入ったので、一旦ストップ。しばらくは格闘一本でいくつもり。LSの仲間たちはみんなすでにT3の住人っぽいので、1人で底辺界をさまよっているけど、気にせずマイペースだ。

 さて、昨日気になったのは、パーティの仕様だ。昨日というか、βの頃からの疑問だけどね。

 FF14は殴る回数、唱える回数が成長機会となるので、活躍の機会は独占できたほうが成長しやすい。だから1戦闘ごとの成長機会を仲間と分配することになるパーティプレイは、1機会ごとのリターンが多少増えたとしても、トータルでは成長の期待値が低くなりがちだ。

 言葉で言いにくいんだけど、ソロで1回あたり修練値が10上昇する可能性を10回試行できたほうが、デュオで1回あたり修練値が15される可能性を5回試行するよりもよい、というような感じだね。パーティでやるからには、1回につきの上昇分は、人数n倍以上されないと、動機付けとしては苦しいものがある。

 こういったことを単純にクリアするために、中盤以降はソロ不可能なバランスにする(=ソロの1回あたり上昇分を限りなく0にする)というのが、EQ1やFF11のとった手法だけど、それは近年のトレンドではないんだよな。はたしてFF14はどうするんだろうか。

 いずれにしても、パーティが成長の効率化に繋がっていない、という感が強い現状は少し残念だ。序盤だけの話ならいいんだけど、ずーっとこうだと少し寂しいな。

 特に問題なのは、最もパーティに誘いやすいコンテンツであるはずのリーヴが、「ソロで安定して高い修練値のリターンを期待できる絶好の機会」なので、パーティプレイの誘発剤としては全く機能していないということだね。リーブこそ、人数に比例したリターンを設定しやすいコンテンツなんだから、もっと明確に人数差(★の数)によるリターンの格差をつけてもいいとおもうんだけどなぁ。

 今のところ、リーヴは「格上の報酬を得る」ために限り、パーティでやるとおいしい、と言うものになっているように思える。リーヴ自体はそんなに悪いアイデアじゃないのに、もったいない。

FF14: 正式版はじめました

 結局、FF14はCE版を買ってしまった。率直に言って、25日~29日までの5日間というプレイ時間を、お金で買いたくなった、というだけの動機だ。悪いか。

 通常版より3000円も多く払って、観もしないDVDと、使いもしないタンブラーと、5日間のプレイ権とを手に入れた。割に合うかどうかといえば、私自身が5日間プレイしたいんだから、割に合うに決まっている。DVDが読めなくて結局日曜夜はプレイできなかったり、Exp稼ぎの荒業で促成栽培ができるとかで萎える感じだったり、野菜鯖は終始接続できなかったり、OBTから「まるで成長していない(安西談)」だったりしていても、割に合うに決まっている。そうさ、いい買い物をしたさ。したのさ。

 ってことで、土曜夜、日曜昼とFF14をプレイした。一応、記念すべき正式版の初日なので、記録せねばなるまい。

 サーバーの選択は、友人が2つのサーバーに分裂して分布しているため悩んだんだけども、結局OBTと同じくTrabiaにした。理由は簡単で、「もう一方の候補は人口過多で接続できなかった」からだ。ある意味余計な言い訳をしなくてすんだので、気は楽と言える。「だって繋がらないんだもーん。繋がってもラグいんだもーん」といっていれば、きっと理解を得られるはずだ。

 いや、本当はみんなと一緒がよかったんだけどね。それぞれにそれぞれの人脈があって、なかなかその全てが一堂に集うのは難しいということだった。内心は、みんなが同じじゃなくて超残念。こういう大型MMORPGの初期は、やっぱりUO・EQ期から脈々と続く愛すべき変態たちの同窓会だから、本当はできるだけ集いたかったよ。でも、正面切って旗振りをしない私には言う価値はないわな。フヒヒ。

 さて、そんなトラビアで数時間ほどプレイ。呪術を9にまで上げた。聞くところによれば現在、呪術、幻術は、促成栽培をするTips・・・というべきかExploit・・・というべきかが、ちまたでは流行っているらしく、呪術を上げた苦労については、いささかの空しさを感じるところでもあるんだけど、まぁ仕方がないな。友人との狩りの時間:プライスレス、だ。

 OBTから正式版になっての差異はまだプレイ時間が短くて実感していないんだけども、1)マウスが早くなった、2)売り物が増えた、ってあたりは感じたかな。あとは良いところも、悪いところも、悪いところも、悪いところも、OBTのままというような状態に思えた。本番のためにリムサとウルダハの初期クエは途中までしかやらずにとっておいたので、初期クエをやっている分には、新鮮で面白かったよ。

 ってことで、いよいよ始まったFF14ライフ in Trabia。あんまし長持ちしない気配が濃厚だけども、皆さんよろしく!

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