前回のGW2のエントリーで、「大きな規模でWvWvWをしているギルドにでも入れてもらうべきかなぁ」と述べたところ、神速の反応でお誘いコメントが飛んできた。
個人的には「誘ってくれるギルドはないかなぁ(ちらっ、ちらっ)」な態度をとるのはダサい、と思っているので、結果的にそうなってしまったことは、なんかバツの悪い気分だ。でも誘ってくれたこと自体は、もちろん超ありがたいことだったので、是非それに報いたかった。
ということで早速そのギルドに入れてもらってみた。
入ったのはDeath Chainsawというところ。入隊決心の決め手は、「WvWvWメインぽい」ことと「掛け持ちできる」ことかな。
その他多くのGW2の日本人ギルドの例に漏れず、こちらのギルドも検索してもあまり情報が得られず、正直よくわからんギルドだった(失礼)。というか、大して調べてないせいかも知れないけども。で、加入後にゲーム内で聞いたところによると、どうやらいくつかのMMORPGをPvP主体で渡り歩いてきた、古参ギルドと言ってよいギルドだったようだ。
経てきたゲーム名を詳細に聞いたわけではないけども、いくつかは私のMMORPGキャリアとも、かぶっているようだった。ただ、そうではあるようなんだけども・・・うむ、記憶にない。ゴメンナサイ。おぼろげにWARで見たような見ないような・・・。どうも私はすぐに人名やギルド名を忘れてしまう。とほほ。
参加してみるとVCを常用しているギルドで、会話はほぼ100%、VCを利用してのものだった。すでに確立されたコミュニティにおけるにぎやかな雑談を前に、私の心理状態は完全なる転校生のそれ。おどおどと優等生を演じながら、いじめられっこポジションに定着しない立ち回りを心がけ、控えめに発言したりしなかったり。これはどこの古参ギルドに入ってもそうだろうけど、私のシャイな性向のせいか、序盤の壁は厚い。気疲れする。慣れるまでは大変そうだな。ぜーはー。
さて、肝心の「大きな規模でWvWvWをしているギルド」でのWvWvWなんだけども・・・この日はダメでした。いや、ギルドがダメなんじゃなくて、今のWvWvWの状況がダメ。WvWvWの勢力図が1強2弱になりすぎていて、1強に位置する我がサーバー、JQ軍のプレイは基本的に単なる数の暴力によるZergにしかならず、ギルドにいても、野良でZergに混じっていても、プレイ内容に大差がなかった。
とはいえ、それでも大勢がVCでギャーギャー言いながら(聞きながら)プレイするのは楽しかったし、少なくとも20人近くが、VCを通じて意思疎通をして、進退を合わせているという状況は、私には新鮮だった。ギルドの人は、「初日がこんなんでがっかりでしょう」というような気の遣い方をしてくれていたけど、私の初日としては十分だったよ。むしろ初日から、針の穴を通すような連携精度を求められるシチュエーションじゃなくて良かった気がしているくらいだ。
ってことで、WvWvW用ギルドに入れてもらったワタクシ。ここでの一兵卒としてのプレイが、はたしてGW2における余生になるのか、青春時代になるのか。それはもう、やってみないとわかりませんな。うむうむ。