午前1時、GW2の先行サービスが開始!
神速でログイン! 名前争奪戦! ・・・負け!
Oh…No…
ってことで、おなじみの3文字キャラクターネームが、開幕5フレで奪取され、泣く泣くノイズ交じりの名前ではじめることになった「Nez M@Jade Quarry」こと蝿です、こんにちは。開幕からテンション下がるわー、とほほ。
名前の通り、M、つまりMesmerでとりあえず開始した。種族はもちろんAsura。開始して2日経った今でも、まだなんとなくしっくりきてはいないんだけど、ダメなら作り直せばいいだろう、という風に気楽に考えることにした。
そんなGW2の初日なんだけども、MMORPGのローンチとしては、まぁまぁ及第点なんじゃないかな。開始半日くらいは、恐ろしくラグかったり、ログイン障害が起こったりと、いろいろとあったものの、ローンチ規模と回復速度を考えれば、ギリギリで標準的だったように思う。ただしこの1、2年の大型案件は安定したスタートを切るものが多かったので、比べるとやや落ちると言わざるを得ない。
さて、初日は主にソロでのPvEで遊んだ。2度参加したストレステストではあえて(時間がなかったとも言う)触っていなかったPvEなので、新鮮な気持ちでスタートだ。
最初はなにをすればいいのかよくわからなかったんだけど、基本的にはStoryをこなしつつ、各地を観光していればいい、ということがわかってきた。未踏のエリアに行き、そこのRenown Heartをこなし、次のエリアに向かう。途中Dynamic Eventが起これば参加し、Skill ChallengeやVistaやPOIを開放していく。基本的にはその繰り返しだ。
Renown HeartはPvEの方式としては、気楽なような、そうでもないような、微妙な雰囲気。最初のうちは従来の受注型クエストよりもいいかも、と思ったものの、少し遊ぶと、最初に会話が必要ないだけで、結局受注型クエストの場合と、やっていることに大差はないな、と思うようになった。
でも少し殴れば全員に平等なリターンがある、というシステムはいいね。自然と共闘が起こって、MMORPGっぽくなっている。なんで今までのMMORPGはこうしなかったんだろうか、とさえ思ってしまうコロンブスの卵だ。ま、PvEが簡単になりすぎると、PvEがメインコンテンツのゲームでは困るからかな。昔は単純に報酬配分の計算ができなかったのかもしれないけど。
Dynamic Eventもいい感じだ。これはいわゆるパブリッククエストと同種のコンテンツだけど、より流動的なイベントになっていて、参加しやすく、報酬も得やすい。パブリッククエストを今までのMMORPGの中では、一番上手く作用させているように思う。パブリッククエストは、WAR→RIFT→GW2と、どんどん良くなっていっている印象だ。
あとは、Vistaかな。これもよくあるパズル&アクション要素だけど、今のところ難易度がちょうどいいバランスだと思う。場所によっては到達方法がトリッキーで多少悩みはするけど、攻略サイトを見ないとわからない、というほどのものは今のところなく、自力の達成感を得やすいライン。場所は明示的だし、入力操作に対するキャラの反応がキビキビしているので、ストレスなく挑戦できる。
所詮はソロのPvEなので、長時間やっていると単調になるのは仕方がないけど、総合的に見てソロのPvEという部分の出来は、思いのほかいいものだった。「どうせPvE部分は手抜きなんでしょう?」とかなめてたんだけど、なかなかどうして、やるなー。甘く見てて、ごめんなさい。
このゲームがどれだけPvE部分に力を入れているのかはわからないけど、この分だとレベル30以降で挑めるというダンジョンにも、そこそこ期待できるかもしれないな。
いいぞいいぞ。