カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: さらばフェイ・ラウ

 TU12のシーズンマンハント、フェイ・ラウ討伐を完了した。

 かれこれDivision 1の最初期からの長い付き合いになるフェイ・ラウ。シリーズ通しての主人公の相棒的存在にして、脅威の顔面偏差値によって数多の萌え好きゲーマーたちを悶絶させてきたフェイ・ラウ。

 そんな彼女との付き合いも、これっきりというわけだ。

 実に感慨深い。

 以下ネタバレ含む。注意。

 マンハントの過程で得られる通信で明らかになった、フェイ・ラウの造反の背景には、結局なんのひねりもなかった。フェイ・ラウの裏切りというまさかの展開の真相については、最後の最後まで「実は裏切ったフリをした囮作戦なのでは?」などと深読みをして、内心どんでん返しを期待していたんだけど、ふたを開けてみれば本当にただの単純な裏切り行為でしかなかった。

 意外性のない、カタルシスの得られない、つまらないシナリオ。残念というかなんというか。フェイ・ラウ造反という、Division世界屈指のストーリーネタを、こうも無駄遣いするとは。もったいない限りだ。

 ゲームプレイとしては、前回のシェーファー戦と同じく、最後のフェイ・ラウ戦(キャンプ・ホワイトオーク)だけはノーマル難易度でサクサク進めてしまった。難易度を何にしても、得られる特殊報酬のスキルは変わらないからね。

 さて、これでDivision 1から続く設定や伏線は、ほとんど回収しきってしまったな。因縁の相手は全滅した。もうDivision 3にするネタがない気がするよ。

 一応は人気シリーズだから(たぶん)、完全に新しい設定を用意して続編を出すことはできるだろうけど、シリーズのファンとしては、次回作にもなんらかのストーリー的なつながりを持ってほしかっただけに、そうなるための極太な軸になりえたフェイ・ラウがここで消化されてしまったことは、すっきりしたような、もったいなかったような、複雑な感想となった。

 Divisionシリーズの展望としては、本来TU12が最終アップデートとなる予定だったものが、今年中にもう一回メジャーアップデートをするという予定に変更になった、というニュースが先日流れた。名目上は、プレイヤーへの感謝を込めて、的なことだったけど、Division 3かそれに相当するものの開発が、コロナ禍などで停滞しているから、急遽Division 2の延命に入ったのではないかな、などと邪推している。

 どうあれ、もうDivision 2には魅力的な追加を施す余地はない感が強いので、TU13が来ても、ちょっと触る程度になるんじゃないかな、と思っているよ。

TD2: TU12がきた

 遊ぶつもりのなかったTU12がきた。

 そう、遊ぶつもりはさらさらなかったんだけどさぁあああああ。

 このシーズンのマンハントボスが、なんと! ついにきた! フェイ・ラウ! なのだ!

 これだけは、これだけは、この手で倒さないわけにはいかないよなぁ。

 Divisionリリース直後。その圧倒的ビジュアルをもって、「こ、これがヒロイン?」と誰しもに頭を抱えさせしめた、あの衝撃のデビューから4年半余り。闇落ちしたDivisionシリーズ正ヒロインとの、運命の対決の時が、ついに来たのだ。シリーズのファンとしては、避けては通れまい。

 本音を言えば、シーズンマンハントとかいう、ちっぽけなサブコンテンツで始末されてしまうというのが、なんだか残念だけどね。内心フェイ・ラウの闇落ちは、「絶対にDivision 3への布石だ」とすら思っていたのに・・・。もし仮にDivision 3を出すなら、フェイ・ラウ以上に因縁のあるボスは用意できないでしょ。

 そんな重要人物をここであっさり浪費するとなると、Division 3のリリースの実現性にすら、ちょっと暗雲が立ち込めてきたな。むむむ。

 ともあれ、そんなわけなので、チマチマとまだDivision 2のプレイは続きそうだ。

 マンハント以外にはさほど魅力・・・というか義務感を感じてないので、特にそれ以外のことはしなそうだけども。

TD2: バードン・シェーファーを倒した

 今シーズンのマンハント、バードン・シェーファー退治を終えた。

 最初は二番煎じ、三番煎じのマンハントなんて、もうやるつもりはなかったんだけど、サミット追加とともにDivision 2に復帰し、新ビルドを試すという名目で、そのときそのときのコンテンツで遊んでいたら、中途半端にシーズンマンハントが「あと少し」というところにまで進んでしまった。

 そうなると、乗り掛かった舟だし、ここまでやって報酬スキルをもらわないのも(どうせ使わないにせよ)癪だし、ってことで、ちょっと奮起して倒してきた次第だ。

 今回のマンハントに関しては、ただただ終わらせることと、スキルを取得することだけを目指したので、シェーファー戦はノーマル難易度でサクッと終わらせてしまった。ノーマルだけあって、このコンテンツがどうとか語る以前の問題の簡単さだったよ。

 ただ最終戦のミッションの舞台は遊園地。四方八方から敵がわき、撃たれる、Division 2屈指のクソロケーションだ。だから、たぶん難易度を上げて挑んだら「つまらねえええ」という、散々な感想になったのではないかと思われる。ここ、本当に大嫌いだ。

 とはいえバードン・シェーファーは、長くストーリーに絡んできたブラックタスクの大物。これを退治できたのは、ストーリー的には大きく、Division好きとしては踏むべきステップだったとも思えるので、達成感はそこそこあるかな。

 ってことで、Division 2。9月末のTU11直前の復帰から細く長く遊んできたけど、ここらでひと段落かな。食べたいコンテンツは食べたし、SHDレベルも500という節目になったし、ビルド的な欲求もないし。

 あとはTU12と来シーズンだけど、今のところはTU11のサミットのような、魅力的な追加要素の話は聞かないんだよな。なので、次の復帰は1、2シーズンあけてになるかもしれないし、もう復帰はないかもしれないし、はたまたDivision 3(かそれに向けた引き継ぎ要素目当て)になるのかもしれない。

TD2: 500!

 SHDレベルが500を超えた。

 レベル250ごとに、4カテゴリー16種に分かれた各パラメーターのうちの4つを最大値にできるので、これで4カテゴリーで2種ずつ、計8種類のパラメーターが最大値になったわけだ。

 1レベルごとの上昇値は微々たるものながらも、レベル500分のポイントともなると、これがなかなか侮れない戦力アップにつながっている。ついついニンマリしてしまうな。

 しかしながらすべてを最大値にするには、SHDレベルにして1000が必要になる。今はちょうど折り返し地点に過ぎないわけだ。果たして1000にする日はやってくるのだろうか。

 ちなみに、これを書いている現時点におけるDivision 2の総プレイ時間は536時間らしい。これはなかなかに長い時間で、Division 1のプレイ時間526時間をも、ついに超えてしまった。

 長く遊べる馴染むゲームに巡り合っているという意味で、きっといいことに違いない。めでたいめでたい。

TD2: 続ビルド遊び

 余生を過ごすためのビルド遊び。

 2周目のサミットに散歩に行ったり、リーグやマンハントをこなす時の気分転換用のビルドをまた作った。

 前回のビルドもよかったんだけど、あれは火力は出るけど、やっぱり少し撃たれ弱く、不安定。神経を張り詰めないと運用できないところが、私の好みではなかった。射撃寄りのビルドであっても、タレドロほどとは言わないまでも、できるだけのほほんと運用できるようなお気楽ビルドにしたい。

 ということで、先日入手したメメントを利用して前回のビルドを再構成し、半盾&ハンターズフューリーという、火力と防御力の折衷ビルドを用意した。

 構成は、赤3、青4、黄色1。合計値が6ではなく8になるところが、メメントを採用した利点だ。

 これで盾スキルに乗るスキルクラスは6になって最高値を確保できる。そのくせ赤3と火力もそこそこ。メメント強いぜ。

 基本的なコンセプトは前回と同じで、近寄ってのSMG叩きこみ。バックパックが変わったことで、キルによるボーナスアーマーを即時得ることはできなくなったものの、メメントのパッシブ効果でドロップするキルコンファームドなるドーピングアイテムを拾えば、そこでボーナスアーマーが得られ、チェストタレントのインティミデイトも発動する。結果的には前回のビルドと似たようなムーブが取れるわけだ。

 そして赤の数が減った分だけ、火力は前回のビルドよりは落ちるものの、それを補って余りあるアーマー値の上昇と、半盾の防御力とで、生存力がかなり向上。ヒロイックのサミットなら、かなり危なげなく進んでいける構成になった。

 Division 2のリリース以降、Division 1で愛用し愛着のあったD3構成をなんとか再現できないかと、いろいろな盾ビルドを作ってきたけど、このビルドは今までで一番理想に近い形になった気がするな。非常に満足だ。