WF: 火星へ

 週末なので多めにプレイ。

 博士の計略、および水星系の開拓が進んだことで、火星系へのジャンクションを突破する条件を満たすことができた。

 火星系へは地球系から移動することになる。

 しかし、ここで問題があった。火星ジャンクションへの道がつながっていなかったのだ。具体的には、前回訪れたはずの「エイドロンの草原」が、カギマークのまま進路に横たわっていて、どうしても先に進めなかった。

 どうすればいいんだろう。とすごく悩んだ。なにしろ、エイドロンの草原には1回行ったことはあるのだ。1回行ったのに未到達扱いとなると、どうすればいいのか。非常に悩んでしまった。

 ・・・んだけど、答えは簡単だった。ここに出撃して「生還」すればいいだけだった。

 1回訪れたことがあるのに、カギマークのままだったのは、前回は「いきなり即死させられてそのままミッションを放棄したので未到達扱いになっていたから」だったようだ。

 ってことで、ちゃんと出撃して、生還しなおしたら、無事にエイドロンの草原のカギマークも解除され、火星ジャンクションに到達することができた。案ずるより再出撃が易かった。

 そのままジャンクションを守護しているFrostを倒して、火星航路の開通だ。

 めでたしめでたし。

 余談ながら、この過程で登場した水星のボスキャラのカニ脚ロボは、初めて戦ったボスらしいボスでおもしろかったな。シェンガオレンっぽかった。

WF: 計略とは

 博士の計略、というクエストラインが終わった。

 ・・・らしいんだけど、一体なにが「計略」だったのか、そもそも「博士」って誰だったのか、その辺をまったく理解することなく終わってしまった。

 このゲームでは、ステージ内に通信カットインの形でNPCの会話が現れ、それを読むことで、ストーリーを把握しないといけない。だけど、カットインが出現するのが戦闘中だったりすると、それを悠長に読んでいることもできないし、テキストでログが残るわけでもないから、理解しにくいことこの上ないのだ。

 理解しにくいのはストーリーだけではなくて、クエスト内容もそうだったりする。カットインで「なになにしなさい」と行動のヒントが与えられることがあるんだけど、これを見逃すとなにをしていいのかわからなくなる。基本的にはマップマーカーのほうへ進めばなんとかなるものの、目的意識をもってプレイしたほうが楽しいに決まっているので、できればはっきりと把握して進めたいものだ。

 このゲームは、欧米産オンラインゲームのわりに、しっかりと和訳されているというのが美点のひとつなので、それが存分に生かし切れていないのはもったいない限りだ。ひょっとしたらチャット欄に通信ログを表示したりできるのかな。だとしても、少なくともデフォルト状態では、理解は少し困難だ。

 ともあれ、このクエストラインの完遂で、地球、金星、水星、までを開拓できた。徐々に世界が広がってきたぞ。

WF: オープンワールドの街

 忘れていたけど、そもそもWarframeに手を出した動機の一つに、「オープンワールドエリアの実装」があったんだった。

 ってことで、少しそれを見てきたよ。

 オープンワールドエリアには、惑星系の開拓が進んでいない私でもすぐに行けるようになっているようで、ゲームのスタート地点だった地球系に航路が存在していた。

 宇宙船の航路→オープンワールドの拠点街→オープンワールド

 という接続になっているようなので、まずは拠点の街に行ってみることにした。

 そこはモンハンの世界だった。

 自然の岩石を利用した原始的な構造物に、未来的な機械の構造物が融合しているという世界観。外装のセンスなどはモンハンの世界観に近いトライバル風。あるいはスターウォーズのタトゥーイン風とでもいおうか。とにかくそういう世界だった。ここまでのSFチックな世界からすると、がらっと違う雰囲気だ。

 街には多くのPCとNPCとがいた。NPCはオープンワールドで頑張ると、それなりのご褒美をくれるというような立ち位置のように思えたけど、まだよくわかってはいない。

 ともあれなかなか街の雰囲気もよくて、オープンワールドでの探索の拠点としては悪くなさそうだ。

 で、このあと意気揚々とオープンワールドに出たんだけど・・・なにもしないままに、背後からの1撃で殺されてしまいましたとさ。

 なんじゃそりゃ。

WF: It’s High Noon…

 リボルバーを作った!

 弱かった!

 ・・・ってことでね。

 地球脱出を果たした私の前には、割と自由な世界が広がっていたわけ。ある程度の指標はありつつも、クエストも特になく、スゴロク状の星系マップを好きな順に進めたまえ、といった風に。

 そこで私がしたことは、武器の新調だった。

 今一つよくわかっていないものの、Warframeは武器は買うものではなく自分で作るゲームらしい。チュートリアルの過程で整えた売買施設を使って設計図を買い、チュートリアルの過程で整えた武器製造施設を使って作る。そんなことをすると、新しい武器に出会えるようだ。

 なるほどー、と思いつつ売られている武器設計図を眺めて、私が目を付けたのが写真のリボルバーだった。サイドアームで装弾数は6発しかない。いかにも弱そうなんだけど、いやー、見た目がね、いいね。買っちゃったよね。我慢できなかったよね。

 で、買って作って使ってみたんだけども・・・予想通りの性能だったよ。

 別に普通に戦えるんだけど、今まで持っていた初期武器と比べても大差がないという、微妙な性能だった。多大な資産をつぎ込んだからには、欲を言えばもうちょっとレベルアップしたかった。ひょっとしたら装弾数は少なくとも、1発1発はガツンガツンと高威力で、敵をなぎ倒していけるのでは・・・とか期待したけど、全然そんなことはなかった。

 威力はちょっとは上がったんだけど、マズルジャンプが激しいのが大変使いにくい。中遠距離で連射しても1発め以外はまったく当たらないから、結局オールラウンドでDPSがでない。中遠距離で1発1発ゆっくり撃つか、近距離でバンバン使うか、という選択肢しかない。お世辞にも使い勝手はよくない。

 ただし、かっこいい。

 マクリーっぽい。

 俺は早いぜ。

 だから、まぁいいかな。

 (そうそう、それと本体や武器のカラーリングをカスタマイズすることも覚えた)

WF: 地球脱出

 3日に2ミッションペースでだらだら進めて、やっとこさ地球脱出に至った。

 どうやら地球脱出まではチュートリアルという扱いらしい。これでスタート地点ということのようだ。

 写真は、ほかの惑星系に行くためのジャンクションを守っていた(?)敵との戦いの様子。残像でぶれているほうが私で、くっきり写ってるほうが敵さんだ。

 この両者、どっちもどっちのエイリアン風味なビジュアルで、いまひとつ感情移入できないんだよなぁ。こういう私とゲームとのデザインセンスの不一致が、いまだにこのゲームにはまりきれない要因だ。そのためにプレイペースも上がっていかない。

 ゲームプレイに関して言うと、チュートリアルということもあって簡単すぎるので、スキルを使うことすらめったになく、ただただ走って撃つだけの作業プレイになり果てている。

 たぶん先に進めばスキルを駆使しないとつらいんだろうし、装備やModを整えないときつくもなるのだろう。そうなれば逆に、成長への渇望やら、成長後のカタルシスやらが、プレイのモチベーションになるのではないかと思う。今のところはそれがないので、単調な「撃たれても死なないTPS」という感じになっている。

 そんなこんなで自分の中ではまだ高評価とはいいがたい本作。チュートリアルが終わってこの先、この感想がどう覆るのか。肝心になるのはその辺かな、と。