HUNT: 写真撮影

 狩猟日記04。

 ミッションで「Fallow Deerの写真を撮ってくれ」と言われたので、撮ってきた。

 しかし、いやー、最初苦労したわ。「Fallow Deer」という単語の意味が分からなかったのだ。結論としては「ダマジカ」という固有種名だったんだけど、これを最初に「fallow」だけで意味を調べてしまったのが失敗だった。

fallow【形容詞】1〈畑が〉作付けしてない,休閑中の.2〈精神・才能など〉眠っている,休んでいる.

 というのをみて、「休んでいる鹿を探すのか!」と早とちりしたのが失敗だった。

 鹿の寝床を探し、夜まで待ち、張り込み、しかし成果が上がらない。やっと見つけたRoe Deerを写真でとってみるも、まったくミッションは更新されない。

 どうしたものかと思ってもう一度調べてみれば、何のことはない、Roe Deerではなく、Fallow Deerを探して写真を撮ればいいだけの話だった。

HUNT: 拠点発見

 狩猟日記03。

 狩猟の拠点となるアウトポストの最初の1つめを発見した。

 ここではアイテムの売買や、休憩(時間の強制進行)が行えるようだ。またアウトポストへはファストトラベルが可能になるようだ。そしてゲームをやめて、再開するときも最寄りのアウトポストからスタートになる。そういう重要な拠点だ。

 アイテムショップを覗いてみると、まぁ、何も買えなかった。お金も足りないし、必要スキルも足りないといった具合。ただ、初期銃の無料の弾丸も、ここで補給することになりそうなので、そこは覚えておかないといけないようだ。

 アイテムにはリボルバータイプのハンドガンなんかもあったりして、ハンドガンでハンティングなどという場面を想像するとロマンにあふれていて夢が膨らむ。

HUNT: 初めての獲物

 記念すべき最初の獲物は、Roe Deer(ノロジカ)だ。

 Roe Deerは難易度1のもっとも簡単な獲物。チュートリアル的なミッションに従っていたら倒せたので、これは必ずだれでも獲得できるものだったかもしれない。

 写真は獲物の回収画面。撃った弾丸の経路や、獲物の固有情報など、詳細に記されていて面白い。ただ、回収すると経験値とお金とがもらえるだけで、皮をはぐとか、肉を食うとかいう、RPG的な展開はなかった。ちょっと物足りない。

 ともあれ、これで第一段階は突破だ。獲物の痕跡を見つけ、ひそかに追跡し、倒すという一連の流れはわかった。実際の狩猟では、いろいろなコツや困難もあるのだろうけど、それは何度もトライアンドエラーを繰り返すうちにわかるのだろう。

HUNT: 狩猟解禁

 狩猟ゲーム「theHunter: Call of the Wild」!

 新たに購入した暇つぶしゲームだ。

 あまりなじみのない「狩猟」というスポーツをシミュレートしたというジャンルのゲーム。私としても全くノウハウのないジャンルなので、少しずつ手探りで遊んでいこうと思う。

 このゲームを買った理由は、1)暇だった、2)興味深かった、というのに加えて、3)環境音が重要そうなゲームでヘッドフォンを試したかった、というのがある。臨場感に極振りしているようなゲームだろうから、自然の中での鳥のさえずりや木々のさざめき、それに肝心の獲物の移動音などを体感できれば幸いだ。

 まずはヨーロッパの狩猟フィールド、Hirschfeldenに降り立ったところから狩猟生活は始まる。はてさて。

日記: 9月11日(2017年)

 続ヘッドフォン話。

 いまいち費用対効果を大きく感じてはいないものの、Divisionのプレイ中に行違うモブキャラたちのぼやき声などがよく聞こえるようになって、臨場感は多少増した状態でゲームライフを送れている。悪くないかもしれないな。

 さて、本題だ。

 前回のヘッドフォン話のコメントで、USB-DACなるものを紹介された。知らないアイテム名だった。オーディオ素人の私は、それについて気の利いた返答をしようと、少々ウェブで調べ始めた。すると理解が増すどころか、逆に疑問が膨らんでいってしまった。その過程を述べるだけで、1回分の記事になりそうだった。なので、そうしてみることにした。

 ・・・という回。

 USB-DAC。

 USBはUSBとして、問題はDACだ。digital to analog converter。デジタルをアナログに変換する装置。ほどの意味になるらしい。

 音声データは機械の中ではデジタル信号として生成される。それを人間が聞ける形のアナログに変換する作業を担っているのが、どうやらDACというもののようだ。

 PCのサウンドカードにもDACは内臓されてはいるものの、そのデジタルアナログ変換機能はカスい。そこで、その機能を外付けにすることで、音質を上げよう、というのがUSB-DACというものの意図するところらしい。

 PC[デジタル→アナログ]→ヘッドフォン[アナログ]

 であるところを、

 PC[デジタル]→USB-DAC[デジタル→アナログ]→ヘッドフォン[アナログ]

 とするということだろう。そこまではイメージできた。いかにも機能しそうな、実のあるデバイスに思える。

 しかし、だ。

 私の今回購入したヘッドフォンはUSB接続なのだ。

 USB接続のヘッドフォンの場合、デジタルアナログ変換機能はどこについているのだろうか。全然まったく知らないけど、理屈で考えてUSBはデジタル信号を送受するものだろうから、PC内でデジタルアナログ変換されていると考えるのは無理がある気がする。それではUSBで送受できないからだ。だからヘッドフォン内でデジタルアナログ変換を行っていると考えたほうが理屈に合う。

 つまりこういう仮説になる。

 PC[デジタル]→ヘッドフォン[デジタル→アナログ]

 なにも文献的裏付けのない理論だけど、破たんはしていないはずだ。

 もしこの仮説が正しいとすると、USB-DACの出る幕はないのではないだろうか。言いかえればUSBヘッドフォンには、USB-DAC相当の機能が備わっているのではないだろうか。そうとしか思えない。

 USB-DACをUSB接続のヘッドフォンで使うには、無理やりこうするしかないけど、

 PC[デジタル]→USB-DAC[デジタル→アナログ]→なんらかの装置[アナログ→デジタル]→ヘッドフォン[デジタル→アナログ]

 これではなんの意味もない。明らかに変換過程での劣化しか生まない。

 この仮説を補強してくれる傍証として、1)USBイヤホンってあまりないな(DAC収納スペースが足りない)、2)USB-DACにはアナログ出力しかない(USBヘッドフォンを対象にしていない)、というのもある。両方とも仮説が真であれば腑に落ちる話だ。どうだろうか。

 結論:
 1)USB-DACは面白い装置ではあるけど今回購入したヘッドセットの機能強化には寄与しない。
 2)別途ピンジャックでつなぐようなスピーカー類を導入するのであれば大いに寄与しそう。
 ・・・という仮説を得た。

 まぁ、全然間違ってる可能性も大いにあるけどね! Fly!は上記の正確性を保証しません。