日記: 12月28日 (2006年)

 ってなわけで、今年も恒例のヤツがやってまいりました。

 「2006年蝿公国的オンラインゲーム大賞!」

 今年とりあえずそれなりの時間をかけて、「十分に遊んだ」と言えるゲームのラインナップは以下のとおり。オフラインゲーム、オフラインがメインと思われるゲーム(Civとか)は割愛した。

 ・クールにバスケFree Style
 ・Guild Wars日本語版
 ・エコクロニクルオンライン
 ・Dungeons and Dragons Online(英/日)
 ・ファンタシースターユニバース
 ・ファンタジーアースゼロ

 漏れがあるかもしれないけど、覚えていないのはその程度のゲームだということで黙殺する。

 今年はついに、この数年続けてきたオンラインサッカーゲームを、ほとんどしなくなったというのが印象的だ。ワールドカップイヤーだったんだけどなぁ。2002年にワールドカップの影響ではじめたOnline Strikerから、2006年ワールドカップまで、あまり伸びなかったな、この分野は。

 さて、このラインナップを順序わけすると・・・。

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 1位: Dungeons and Dragons Online(英/日)

 やっぱりこれが鉄板かな。今年唯一の本格MMORPGといっていい。遊び方の関係で、英語版と日本語版で全く違うゲームとして楽しめたのも、飽きっぽい私としてはゲームの寿命が倍加してよかった。

 少なくともある程度、「かつてないジャンル」という点を打ち出したゲームとして、末永く記憶されるにふさわしいゲームだと思う。Diabloクローン、EQクローンで占められているMMORPG界に新風を招いたことは、もっと高く評価されていい。

 ただ、多分に小粒な感がぬぐえないのもまた事実で、どこかこじんまりとした印象から抜け出せない。全体にスケールが小さいのだ。だから、UO、EQと並び立つようなエポックメイキングなタイトルとまでは言えないのが、残念なところかな。特に「D&D」の名を背負っていただけに、もう少し壮大かつ荘厳な印象を与えて欲しかったというのが正直な気持ちだ。

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 2位: ファンタジーアースゼロ

 これ・・・かなぁ? 「この項を書いている今やっているから」というのもありそうだけど。

 このゲームのコンセプトは、「私に巨万の富と、優秀なスタッフがあったら作らせたいと夢見ているゲーム」のコンセプトに、現在までにリリースされたあらゆるオンラインゲームの中でも、最も近いものがある(それでもまだまだ程遠いけど)。そういった意味で、私の感性と大筋で波長が合い、素直に馴染めた。

 ただし、選んだ料理はいいけど、調理の腕がないというか、素材が悪いというか、情熱が足りないというか、予算が足りないというか、全体のクオリティが極めて拙いのが非常に無念だ。

 こういった方向性の、より良いゲームの登場を望む私としては、長年期待しているジャンルの先駆者が、この程度の出来で出現されてしまったことで、「このジャンルそのものに対する評価が下がっちゃうじゃないか」「後続が続かないじゃないか」という不安感というか、被害者意識を感じてしまった。下手に手抜き作品をリリースして、そのジャンルを道連れにするくらいなら、リリースしないでいてくれたほうがよかった、みたいな。まぁ、そこまでひどいわけでもないけどね。ただ個人的には、最初にハイエンド、つぎがローエンド、という順番で出てほしかったわけだ。劣化コピーはいくらでもでるけど、逆はなかなかでないからね。そういった意味で、先駆者たりつつ、あのクオリティを打ち出したEQが、いかにモンスタータイトルだったかがわかる(厳密にいえば第一弾ではないけど、世間的にはそう)。

 それでも、最低でも50vs50規模の対戦を、それなりに楽しめるレベルで提供できていることは素直に評価できる。いろいろと改善の余地はあるけど、改善すれば良くなると思えるということは、素地が良いからに他ならない。元々がダメなゲームは、改善の余地すらないものだ。

 ってことで今後への期待もこめて、2位。

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 3位: クールにバスケFree Style

 いや、やっぱり普通に面白いよ、これ。この単純さと深さの同居には、正直尊敬してる。

 今でもたまにやると、えらいヘタクソになっていて泣けてくるけど、それでも結構面白くて2戦3戦と遊んじゃうんだよね。

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 ・・・あとはまぁ、どれもどっこいどっこいかなぁ。最低のものを競わせるのが目的ではないし、あとはぼかしておくとしよう。

 2007年は、VanguardとかHellgate: Londonとかの大物が目白押しなのかな? 来年もオンラインゲーム界が、よりいっそう発展せんことと、日本のレベルももう少し向上することを願おう。

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