日記: 5月25日(2014年)

 私は普段、バイクにはバイクカバーをかけて、賃貸のバイク駐車スペースに置いている。

 このバイクカバーというのがなかなかに厄介な代物で、バイクを駐車している間はいいんだけども、いざバイクに乗るというときに、はずしたカバーをどこに置いておくか、というようなことは、多くのバイク乗りを悩ませているに違いない。案外かさばる上に、四輪車のような大きなトランクもないから、車両に積んでおく
というわけにもいかない。

 私の場合バイクカバーは、チェーンロック、ディスクロックとともに、同じ駐車場内の屋根のあるスペースの隅っこに、許可を得てそのまま置かせてもらっている(私のバイクの駐車スペース上には屋根がない)。人目につかない屋根のある地面に、そのままドサっと置いてある状態だ。

 さて昨日、バイクに乗って出かけ、帰ってきたところ、事件は起こった。

 ・・・と、ここまでいうと勘のいい人なら、「ははーん、わかった。盗まれただろう?」と思うかもしれない。でも違う。もっと情けなく、かつ、ある意味厄介な事件が起こったのだ。

 地面に置いてあるバイクカバーを拾い上げようとバイクカバーをつかむと、違和感を覚えた。手に湿り気を感じるのだ。置いてあった場所は屋内だし、雨が降ったわけでもないのに、なぜ濡れているのか・・・。

 そういぶかしんでいると、視界に黒い影が映った。・・・猫だ。

 ・・・。

 ・・・え?

 いやいやいやいや。ない。それはない。ないよ。ないよな?

 嫌な予感に襲われた私は、恐る恐る手を鼻に近づけ、においをかいでみた。

 臭っ!

 ・・・。

 おわかりいただけただろうか。そう。私のバイクカバーの上で、猫がおしっこをしやがったのだ。なんてことだ。

 猫の尿に侵されたバイクカバーを前に、しばし呆然とたたずむ私。こんな臭いカバーをバイクにかけたくはない。でも、カバーをかけないと、風雨にさらされてしまう。カバーをかけたくない気持ちと、カバーをかけたい気持ちの板ばさみ。どうしたもんか。

 結局、駐車場内の水道を拝借して、尿を水で軽く洗い流してから、水滴が垂れているカバーをバイクにかけたんだけども、なんだかまだ汚いような気がするよ。次の雨の日に、雨水が完全に洗い流してくれると期待するしかないな。くそー。もう頭の中は、猫憎し一色だ。

 さて、とりあえずはこれでいいとして、今後はどうしようかなぁ。またバイクカバーにおしっこをかけられるかもしれないと思うと、おちおちカバーも外せない。なにか妙案があればいいんだけど・・・。

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