日記: 12月5日(2021年)

 プチグルメ回。

 その2。

 スーパーの珍味コーナーの片隅に、写真のような魅惑のおつまみスナックが売られていた。

 ワタクシ、鶏皮なる部位が大好きでありまして、特に揚げたものこそが至高だと思っており、鶏皮揚げ、鶏皮せんべい、といったものには生来目がなく、居酒屋メニューにあれば必ず頼み、そして鶏皮せんべいが某唐揚げチェーン店のメニューから消えた折には、それはそれは号泣したものでありました(誇張アリ)。

 そんな私であれば、こんなスナックを見つけたら、それはもう買わないわけにはいかない、というのもご理解いただけるものかと思う。

 ってことで買った。

 食った。

 まぁまぁ美味かった。まぁまぁ、ね。

 うーん。

 思うに鶏皮揚げの良さというのは、よく揚げられた皮目のサクサククリスピー感と、脂を抱え込んだ内側面のオイリー&ジューシー感という、相反する食感の波状攻撃にある。歯でかみしめた瞬間の、サクッからのジュッ。これ。

 しかしながらこの商品は、日持ちさせるためという理由が大きかろうけども、内側面の脂が消えてなくなるほどに、カリカリになるまでよく揚げられてしまっている。そのためサクッのあとにジュッが来ない。となれば、鶏皮揚げのもつ良さの半分しか持ち合わせていない、と断ぜざるを得ない。そこが絶賛するには至らない、残念なポイントだった。

 それでも鶏皮揚げは鶏皮揚げなので、50%の実力しか発揮できていないうえでなお、一定以上には美味いんだけどね。ただ鶏皮揚げに対する私の期待のハードルが高すぎて、そこには至らなかったというわけだ。

 あとは、値段も少々ネックだった。パックの中身は案外スカスカで、内容量は外見からの推定以上に少なく、がっかりさせられるものだった。しかし、それでありながらお値段は398円。税込みでは440円弱。あまりにも高い。コスパが悪い。

 これだと、「揚げ」ではないものの家のそばのテイクアウト焼き鳥屋で鶏皮串を買ったり、「皮だけ」ではないものの家のそばのテイクアウト唐揚げ屋で唐揚げを買ったりしたほうがいいかな、と思ってしまう。この商品を再び買おう、という合理的判断を下すのは難しい。

 まぁ、鶏皮揚げとかいう不健康なものは、良品には出会う機会が少ない、というくらいがちょうどいいんだろうな。そういう神の思し召しなのだろう。と納得しておこう。

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