カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2021年12月

日記: 12月26日(2021年)

 ハンドガードをつけてみた話。

 いつ買ったのか覚えてない、長らく所有だけしていた海外製のハンドガードを、今更ながらに取り付けてみた。

 元々、冬の手の防寒対策として購入したはずの品なんだけど、付けるのが面倒くさいし、格好もいまいちだし、そもそも冬には乗らないし、ってことで買ったくせにずっとつけていなかった。それを意を決してつけてみた次第だ。

 セットアップはほぼほぼポン付け。というかポン付けもなにも、22径のパイプにならなんでもつくわけで、当然ついた。

 ただ、もうハンドル上はいろいろなものでいっぱいいっぱいなので、セットアップに当たっては、少しブレーキのリザーバータンクを移動させたり、束ねてあったケーブル類を一度ほどいたりと、多少の整理整頓をしないといけなかった。大した作業ではなかったけど、一応制動系の重要なパーツ群なので慎重に。

 で、完成。

 いやー・・・・・・・・・・・ダサ。

 アンダーカウルとハンドガードで、一気に見た目の印象がゴテっと重たくなったな。さらにリアケースも含めて、黒樹脂の安っぽさも前面に出てしまった。なんというか業務用バイクって感じが強まった。全然スポーティーじゃないよ、スポーティーじゃ。

 正直こういうゴテゴテしたのもそんなに嫌いではないけど、FZ6の軽いムードや青いカラーのスマートさには合ってないんだよなぁ。オリーブとかタンカラーでミリタリー色だしたりするのに適した外装だ。1周回ってプロ感あると思いこむしかないな。

 ともあれ、これでヘルム(ツーリングスクリーン)をつけ、ブレストプレート(アンダーカウル)を付け、ガントレット(ハンハンドガード)をつけた。防御力はまんてんだ。カタフラクトだ。

 その後、少し走ってみたんだけど、防寒性能はどうだろうな。手に当たる風はさすがに減ったような気がするけど、試走したのが昼の14時くらいという、一番暖かい時間帯だったので、よくわからなかった。早朝の極寒地獄に走らないと真価はわからないな。

 あと、ちょっとした問題として、ハンドルをフルロックするとカウルと干渉した。フルロックターンなんてできないし、停車時には干渉しつつもハンドルロックをかけられるくらいだから、大きな問題ではないけど、一応、完全にフィットしているわけではないということは記しておこう。

日記: 12月23日(2021年)

 昨日上げたムービーを、一度削除して、上げなおした。という件について。

 最初に理由を端的に言うと「アップロード後に行われるYouTube側のエンコードによる劣化具合がひどかったから」だ。

 YouTubeへのアップ後の画質の劣化は、なにも今に始まったことではなくて、過去の動画でもほぼ毎回発生してはいたし、残念な気持ちを抱いてもいた。だけど、今回の動画は特に劣化が甚だしく、字幕のブロックノイズ感に至っては、もはや読むのもツライ、というようなレベルだったので、さすがに我慢の限界になったというわけ。

 このサイトに来てくれる極々限られた人しか見ない動画だとはいえ、自分の記録をこうも美しくない状態で保持するのは、やっぱり気分が悪いのだ。

 で、いろいろ調べたんだけど、不確定ながらもわかったことは以下のようなことだった。

  • YouTubeに動画をアップロードすると、YouTube側の謎の自動判定によって、高圧縮(劣化・大)されたり、低圧縮(劣化・小)されたりする
  • どういう謎の自動判定がされているのかは非公開なので、どの程度劣化されるかはアップロードしてみなければわからず、運任せの要素が強い
  • 人気ユーチューバーの動画などは劣化されないとか、そういう人読みな部分もあるとかないとかだけど、これは私には関係のない話
  • ただ一つ、特筆すべき情報として「1440p以上の解像度の動画は必ず劣化が少ない」という設定は判明しているらしい(2021年12月現在)

 なるほど。

 概ね知っていたことだったけど、最後の「1440p以上の解像度の動画は必ず劣化が少ない」っていうのは盲点だったな。

 普通に考えると、解像度が高いということは、容量が大きいんだから、より高圧縮されて劣化しそうなもんだけど、その真逆の現象があるそうなのだ。動画の殿堂たるYouTubeとしては、最新鋭の解像度を持つ動画は、できるだけその高画質を維持して反映したい、トップランナーを満足させたい、というようなプライドがあるのかもしれない。

 とはいえ、私はこれまでそんなことは知らなかったので、今回の動画は撮影したソース動画からその後の編集まで、すべて1080p環境で行ってしまっていた。今後は1440pで撮影するのも一考せねばなるまいけど、今回はどうしようもないな。

 そう思いかけた。

 ・・・でも、待てよ。

 今回の劣化具合を見るに、これはひょっとすると1080pの動画を1440pに引き伸ばして、それをアップロードしたら、むしろ画質が良くなるんじゃないだろうか。

 つまり、

  • 1080pの動画をYouTubeにアップして高圧縮されたときの劣化具合をAとする
  • 1080pの動画を1440pに引き伸ばすことで起こる劣化具合をBとする
  • 1440pの動画をYouTubeにアップして低圧縮されたときの劣化具合をCとする
  • この時、劣化具合は「A>B+C」が成り立つのではないか?

 そう思いなおしたのだ。

 で、実際に試してみたところ、想像通りの結果が得られた。明らかに、1080pのままアップロードした動画よりも、1440pに引き伸ばした動画のほうが、YouTube上では劣化が少なかったのだ。

 これが今回の動画の再アップロードのいきさつだ。

 うーん、YouTubeへのアップロードもいろいろあるんだな。

 またひとつお利口さんになった。

日記: 12月22日(2021年)

 (※2021.12.23 画質を上げて動画アップしなおした)

 鹿野大仏まで参拝ツーリングに行った。という動画。

 みなさん、鹿野大仏って知ってましたか?

 私は知らなかったんだよなぁ。ほんのつい先日まで。

 鹿野大仏は、東京都西多摩郡日の出町に、2018年にできたという新しい大仏。生まれたてのほやほやと言っていいかもしれない。

 驚くべきはそのスペックで、坐仏としてはあの有名な鎌倉の大仏よりも大きく、日本で2番目のサイズだとか(1位は奈良の大仏)。

 しかしそれだけのスペックを誇りながら、宣伝が甘いのか、はたまたアクセスが悪いのが問題なのか、全然知られていない気がするのがもったいない。

 私が知らなかったのは、私のアンテナが低いせいばかりではあるまい。たぶん知名度自体が低いのだ。まぁ、まだ4年目だから、知られていくのはこれからなのかもしれないけど。

 そんなわけで今回は、知ったからには行ってみたい、とばかりに訪問した次第。そのうえで、なかなかいいところだったので、是非もっと知られてほしいと(?)紹介したというわけ。

 実際のところ、プチ観光の目的地としてはオススメの場所でしたよ。奥多摩ツーリングの途中なんかにも立ち寄りやすいしね。

 しかしムービー制作では、鹿「野」大仏なのに、ずーっと鹿「谷」大仏として作ってしまうという、致命的なやらかしをしてしまった。だって、どう見ても周囲の地形は「野」じゃなくて「谷」じゃんさぁぁぁ(いいがかり)。

 誤りに気が付いたのは、動画編集が終わり、YouTubeにもアップロードし終わり、公開前に確認して、問題がないと思ってしまい、中間ファイルを削除して、すっきりした気分になった後で、再確認的にもう一度眺めていた、という段階。気づくのがあまりにも遅すぎた。

 というか、いつもは中間ファイルをしばらく取っておくのに、今回に限ってなぜか消してしまったんだよなぁ。始末に負えないとはまさにこのこと。もはや、どうしようもない。

 1から作り直すか、間違いのまま行くか。

 という究極の選択を迫られた私は、結局、間違えたムービーの上に、正しい文字をのっけてごまかすという、ダサい仕事をして切り抜けることにしたのでした。なので、ムービー中に2回登場する「鹿野大仏」の文字は、なんだかちょっと汚いです。すんません、すんません。

 ともあれ、今年はだいぶツーリング動画を撮れたし、そのいくらかは公開もできた。バイクの動画を撮っておきたい、という動機で買ったGoProの元が、だいぶ取れてよかったよ。骨折事件のせいで、かなり予定とは違うペースになってしまったけどね。

 そして、さすがにバイクツーリングには寒くてツライ季節にもなってきた。特に早朝が寒い。手がかじかむ。

 この先、冬が深まれば、さらにどんどん走るのがツラくなってくるだろうし、なによりも山間部に出かけると、道路凍結による転倒、というリスクも出てくるから、行く先も厳選しなければならなくなる。しばらくはこういったショートツーリングが関の山になってくるかもしれないな。

 もともとお前は近場ばかりだろうって? まぁ、そうだけども。

日記: 12月21日(2021年)

 深刻なNew Worldロスの日々。

 メインで遊ぶオンラインゲームが無くなったので、23時に寝て7時に起きて運動するような健康体になっている今日この頃。

 それでも一応ゲームで遊んでいないわけではないので、そんな最近のゲーム事情を少しだけ記録、記録。

 【Red Dead Redemption 2】

 再開した。というか、最初からやり始めた、といったほうがいいのかな。

 RDR2は買ってすぐに、そのオンライン版のRed Dead Onlineに走ってしまったので、オフライン版ストーリーモードのほうには、まったく手を付けていなかった。ってことで、今更になって、ちょこちょことオフライン版をプレイしてみている。

 この辺の流れは、GTAVの時と全く同じだな。あれもオンライン版をやりつくした後に、オフライン版をクリアした記憶がある。

 感想もGTAVと同じような感じで、やっぱり私はプレイヤーキャラクターはキャラメイクした自分の分身っていうタイプのゲームのほうが好き。その部分が大きなマイナスポイント。ただ当然ながら、ソロで遊べるコンテンツはオンライン版より多彩で豊富。そこがいいところ。

 基本的にはのんびりしたテンポの生活感があるゲームなので、のんびりと遊んでいければいいと思う次第。

 最良の毛皮を求めて、今日も狩りに出る。

 【フィットボクシング2】

 1年前にリングフィットアドベンチャーを買って以来、2つ目となるSwitchのエクササイズ系ソフト。リングフィットは飽きつつあるけど、なにかまたSwitchを運動に使えないかな、と思って、こいつを買ってみた。

 まだ買って2週間弱だけど、今のところは毎日まずまず楽しんで運動できてる。少し肌寒い時に、暖房代わりに運動して、体を温めるという、意味の分からない使い方。30分で汗ばむくらいにはなる。夏だったらダクダクかも。

 用意された版権のあるBGMの中には、聞き覚えのある楽曲も多くて、そういうとこでリズムに乗り易いのがいいところ。おねーさん系トレーナーに励まされるのもやる気が出る。小娘とかイケメンに励まされるとイラっとするけど。この辺は性癖が出るな、うへうへ。

 強いて残念なところを言えば、思ったよりDLCが貧弱だったところかな。好きな曲でエクササイズをすると楽しいから、もう少し多様な追加有料BGMが用意されていてほしかった。いいものがあればお金を出す気はあるのに、残念ながら買う気がわくような曲が、ラインナップにない。

 【桃鉄Switch】

 リアルな友好関係で誘われ購入。まぁ、内容は普通の桃鉄。普通の桃鉄の面白さ。とはいえ、桃鉄なんてプレイするのはン十年ぶりかもしれず、割と新鮮だった。雑談しながらのプレイというか、リモート飲み会の延長的存在。数回プレイしてお蔵入りする気配が濃厚。

日記: 12月17日(2021年)

 今年最後(たぶん)の午後休を取って、プチドライブをしてきた。

 のだけど、予想より天候が悪くて、正直全然ドライブは爽快じゃなかったな。午前中は雨だけど、午後からは晴れ、という天気予報だったから、雨上がり特有のスカッとした空に幻想的な雲が浮かぶ・・・みたいなのを期待したんだけど全然だった。残念だ。

 今回の主要目的地は、サイボク

 埼玉県民と化してから10年弱が経とうというのに、この埼玉の名所には訪れたことがなく、いつか行こうと思っていたのだ。

 サイボクの何たるかは、詳しくはウェブなりで検索してもらうとして、私の認識では、まぁ要するに「スゲー肉屋」だろう・・・と思って行ったところ、おおむねそんな感じのところだった。

 午前の仕事を終え、昼食も採らずに、一目散にサイボクを目指したので、とりあえずは腹ペコだ。まずは栄養補給をして、しかるのちにお土産を買うという手順で行動することにした。

 サイボクには、屋外のフードコート的なものと、屋内のレストランという、大別して2種類の食事処がある。今回はこのうちの、フードコートのほうで食事をすることにした。

 フードコートでまず購入したのは、もつ煮と豚まんのセット。それにメンチカツもつけた。これで900円くらい。ぐ、高いな。観光地価格だ。でも、ここまで来たらそういうセコイことは考えずに欲しいものは買っていこう。

 寒空の下で、これらを食す。雨上がりで寒そうではあったものの、風が吹いていなかったこともあってか、案外寒さは感じなかった。そのうえで、温かい食事をとったので、惨めな気持ちにはならず、暖かい気持ちで食事をとることができた。

 メンチカツ。かなり肉がぎっしり。脂身の甘みを強く感じる。玉ねぎやその他の「肉以外の食材」の主張がほぼなくて、肉を味わえと言わんばかり。うまい。なおサイボクは豚肉メインの肉屋っぽいので、このメンチは合いびき肉ではなく、豚ひき肉オンリーだったように思う。中身は真っ白。私はメンチは中身が黒めの合いびき肉のほうが好き・・・などとここで言うのは野暮か。

 豚まん。メンチカツと中身の印象が似ていた。肉ばっかり方式。ごろっとした肉が入っていた、というのが違いかな。真っ白な豚肉あんがぎっしりと詰まっていて、そしてそれ以外の具の主張がない。タケノコやシイタケの存在は感じられなかった。非常にいいことだ(私はシイタケが嫌い)。ただ、ちょっと蒸かしすぎなのか、皮がふっくらというより、ぐっしょりしていた部分があったのが減点。

 もつ煮。世の中のもつ煮には、もつよりそれ以外の具が多いという、「もつ煮」ならぬ「もつ入り煮込み」パターンが散見されるんだけども、ここのものはそういったまがい物ではなかった。しっかりと「もつ煮」を名乗れるレベルで、大量のもつが入っていて、それ以外の具はあくまでも脇役どまり、という良心的な構成だった。エライ。味付けはかなり優しめの味。そのまま食べるための味付けといってよく、例えばこれをご飯のおかずにするとなると少しパンチが足りないかな。でも、私はそのまま食べたので、これでちょうどよかった。汁まで完飲して満足。

 で、これらを食べた後で、さらになにか名物を食べよう、と思って買い足したのが、スペアリブだ。

 豚の骨付きリブ肉を、そのままグリルしたと思しき一品。ウェブやテレビなどでもこれは必ず紹介されるので、見たことは何度もあった。そしてその度に、いつか食べてみたいとも思っていたので、やっとありつけて感慨深い。

 が、実際に食べてみると、正直そこそこくらいのものだったかな。いや、うまいよ、うまい。でも、味だけ見ると、スーパーでバラ肉なりの脂身の多い豚肉を買ってきて、塩焼きしたものとあまり変わらない感動値。うまいけどよく知ってる味。

 そして量が少ない。これ、結構可食部が思ったよりも小さくて、あっという間に食べ終わってしまった。1本500円でこのボリュームだと、擁護しきれないモヤモヤ感がある。

 名物だから、食べておいてよかったとは思うものの、リピートするかと言われると微妙カモだなぁ。

 で、もろもろ食べ終わった後は、サイボクのメインコンテンツであろう、「肉屋での買い物」をして、帰路についた。

 その日の夕飯用の、コロッケとメンチカツ。それに今後数日の食卓の友にソーセージやらベーコンやらの加工肉。そして備蓄食料として、冷凍の豚まんを買った。メンチカツや豚まんは、フードコートで食べてうまかったので、購入した次第だ。お試しの上で変えるのはいいね。

 家で食べてみたお土産の数々も、正直割高だったけど、外れなく美味しかった。買ったものに関しては、割高の価値のあるもの、ないもの、というような自分的な分けもできたから、次に行くときには、さらに賢く立ち回れることだろう。

 またいつか再訪したい。