その1。
天下一品のカップ麺が売られていたので、買って食べてみた。
感想はというと、うん、まぁ、値段ほどではなかった。
この手の実店舗コラボ系の商品には、実店舗の味を忠実に再現するようなことは、はじめから全然まったく期待していない。実店舗の雰囲気をなんとなく感じさせつつも、まったく別の商品として、新しいカップラーメンとして、偶然にもおいしいものが出来上がってしまっている、というような奇跡の化学反応パターンを期待している。
しかしながらこの商品は、そういう期待に応えてくれた感じはなく、カップラーメンとしての出来映えが、既視感のある普通どまりのものに留まっていた。
おいしくない、というわけではないけど、すごくおいしい、という感じでもない。このくらいの完成度だと、なまじコラボ商品の性として、どうしても高めの価格設定になってしまっているだけに、コスパがよくない、という悪印象が勝ってしまう。
ってことで、天下一品のカップ麺は、私の中では「ナシ」でした。
ちなみに実店舗コラボ系のカップラーメンだと、セブン系列で売られている山頭火が一番出来がいいと思う。もちろん、すべてを食べたことがあるわけではないけど。
さらにちなんでいくと、コラボとか関係なしでなら、以前もたぶん言及したことはあるけど、凄麺シリーズがカップ麺界では強い。味と、バリエーションと、価格のバランスが最高。
さらにさらにちなむならば、昔ながらのフライ麺なら当然安定のカップヌードル・・・と言いたいけど私はカップスター派。そしてペヤングではなくUFO派。