日記: 3月5日(2022年)


 先週末の猿橋ツーリングの動画、往路編。

 私には、というか、誰しも「一度は行ってみたいと思っているところ」という場所が、それなりにあるかと思う。私にとって今回訪れた猿橋は、長年そのひとつだった。

 猿橋くらいのところは、行こうと思えばいつでも行ける場所なので、「一度は行ってみたいと思っているところ」というものにノミネートされることは、少々意外かもしれない。「一度は行ってみたいと思っているところ」といえば、サマルカンド、とか、モンゴルの草原、とか、ウユニ塩湖、とかの、ちょっと難易度高めの海外旅行あたりが、真っ先に脳裏をよぎるワードかもしれない。

 でも、こう言ってはなんだけど、猿橋のような「小粒な観光地」は、その小粒さが仇になって、仰々しく旅のメインディッシュには据えにくい。ここを本命の目的地として旅立つには、そこまでのもんじゃないだろ、ってなりやすい(失礼かな?)。そのせいで、行けなくはないのになかなか行く機会を作らない。イベント化しにくい。そういう傾向があって、いつまでも行かないところ、つまり、行ってみたいところ、の地位にとどまり続ける傾向があるんじゃないだろうか。

 しかしそんな小粒な観光地にこそ、身軽なソロツーリングでは行きやすいわけだからして、行っておかない手はないよな。おっさんになって体力が衰えているわけだし、そういう身近で小粒な旅がちょうどよくもありそうだ。ってなわけで、午後出発の気楽な半日観光の気分で、ふらっと行ってきた次第だ。

 旅の空気感は、本格的な冬は終わりを告げ、春の匂いがしてきていたといったところ。でも山野には残雪もあったりして、冬ではないが、まだ春でもない。ちょうど季節の移り変わる瞬間というようなタイミングだったかな。四季を全身で感じながら走るのも、またバイクの醍醐味。そのうえで、「一度は行ってみたいと思っているところ」をまんまと1か所潰せたこともあって、満足度は高い。

 いいツーリングだった。

 なお、動画は往路編と銘打っている。復路編もそのうち・・・編集する・・・ハズ。復路のほうがツーリング向けの道路だったし。

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