カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2022年03月

日記: 3月24日(2022年)

 3回目の新型コロナワクチン接種を行ったので、その記録。

 前回の2回目のワクチン接種日は2021年9月17日だったので、今回はほぼきっかり6か月後の接種となった。ちなみにワクチン種別は、1回目、2回目と同じくファイザー。

 今回の接種とその後の副反応の経緯は、以下のような感じだった。

  • 正午0時、接種
  • 接種10時間後。夜のゲームタイムごろまで。肩に大きな虫刺されができた、という程度の腫れ感を感じる以外は無症状
  • 接種12時間後。深夜0時。夜のゲーム後。ようやく体に倦怠感を覚え始める
  • 接種14時間後。深夜2時以降。急激に倦怠感が増し、発熱、筋肉痛を発症。従来になくしんどい。これは相当発熱しているな、と感じたものの、ベッドの中から出るのが面倒だったので検温はせず
  • 接種21時間後。翌朝。深夜ほどではないが、上記症状は継続中。検温をすると37.7度。このくらいの体感的なつらさでこの体温ということは、数段つらかった昨晩深夜は、おそらく38度から39度の間くらいであったのではと推測
  • 接種36時間後。次の日の夜のゲームタイム。だいぶ回復してきて、ゲームをする余裕も出てきたが、まだ万全ではない
  • 接種48時間後。つまり2日後の正午。なんだかまだ微妙に体がだるく、平熱より0.5度ほど高い状態が続く
  • 接種3日後。この辺りでやっとほぼノーマルに回復。肩の違和感はわずかに残っている
  • 接種4日後。肩の違和感もほぼ消滅

 とにかく印象的だったのは、今回は今までで一番副反応が重かった、ということ。今までのワクチン接種は、そんなにつらい経験だとは思っていなかったんだけど、今回は割とつらかった。

 しかしそんなつらさのピークが、ちょうどよくゲームタイムを回避していて、仕事は休んでいたくせに、夜のゲームタイムは皆勤賞的に参加できていたあたりは、さすが私と言わざるをえまい。

日記: 3月22日(2022年)

 去年末から毎日続けてきたフィットボクシング2の連続エクササイズ記録が100日となった。

 いやー、我ながらなかなか頑張ってる。

 フィットボクシング2の感想については、以前にも述べていて、今でも同じような印象なんだけど、ここで追加して述べておこうと思う。

 フィットボクシング2の最大の特徴というか、良いところは、フィットネス系アプリとしての「手軽さと運動量のバランスの良さ」だと思う。

 わかりやすい比較対象として、リングフィットアドベンチャーを引き合いに出して評価すると、以下のような感じではなかろうか。

  • リングフィットアドベンチャーのほうが「筋力」を強く鍛えられる
  • リングフィットアドベンチャーのほうが「準備」がいる
  • リングフィットアドベンチャーのほうが「振動に耐える家」がいる

 言い換えると、

  • フィットボクシング2は「誰でもできる」
  • フィットボクシング2は「手軽にできる」
  • フィットボクシング2は「どこでもできる」

 という印象だ。

 リングフィットアドベンチャーは、リングコンを用意して、脚にバンドをはめて、そしてマンションでは階下への影響に配慮してマットを敷いて、それでも思いっきりは足踏み運動がしにくく、その他諸々制限があって・・・と、エクササイズを行うのに対する障壁が高く、条件が重い。そして見た目以上に、運動強度が高く(設定次第ではあるが)、運動を始めるのに一定の覚悟がいる。よしやるか、という踏ん切りがいる。

 その点フィットボクシング2は、特に何もいらない。運動に際してドスンドスンと振動や騒音を発生させることもなく、特別な装置を用意する必要もない。運動強度はリングフィットアドベンチャーより軽いと思うけど、それでもテレワークの日々の運動不足解消という目的には十分であり、また逆に、その程度の運動強度であるがゆえに、運動を開始するのに際してあまり躊躇を生まない。停電しててすらなお、やる気になれる。

 とにかく手ごろで手軽でちょうどいい。それがフィットボクシング2のいいところであり、長く継続しやすい要素になっている。

 そんなフィットボクシング2の連続実施記録。別に記録を伸ばしたくて始めたわけではなかったんだけど、記録が30日を超えたあたりから、「せっかくの記録を途絶えさせるのがもったいない」という、半ば強迫観念じみた気分にとらわれてしまい、体調が悪い日も、気分が乗らない日も、それでも無理矢理、毎日実施し続けて、ついには今の100日に至ってしまった。たぶん、連続記録が途絶えたら、そこで気持ちが途切れて、このエクササイズを行う頻度は激減してしまうような気がしている。だから、出来るだけ記録は伸ばしていく所存だ。

 はてさて、記録はどこまで伸びるだろうか。

日記: 3月16日(2022年)

 2022年3月16日深夜に発生した地震、およびそれに付随した停電の体験の記録をしておく。

 こういった「不幸にあった方もおられる災害」に関することを、面白おかしく(・・・はないけど別に)書くことに是非はあろうけども、この場は閲覧者もそう多くなく、というかかなり限定的であり、私にとってほぼ言葉そのままの意味の日記帳でもあり、あとで見返すべき体験や思考を書き留めておくための場でもあるので、ご容赦いただきたい。

 さて。

 それはPCゲームをプレイ中の事だった。

 いや、もっと厳密に言おう。レインボーシックスシージのアンランク戦の対戦中のことだった。イヤー7のアップデート間もない頃。マップは銀行。一緒に遊んでいたのはT氏とU氏。そういうシチュエーションで、まずは地震の弱い振動が始まった。

 初動の揺れはか弱く、VCで「ゆらゆら揺れてる」「震度は低いな」「しかし揺れの時間が長いね」的な会話をしつつも、ゲームを続行していた。この程度の揺れは日本人にとって日常茶飯事。この段階では緊急地震警報がスマホから鳴り響くこともなく、スルーして遊び続けることに問題は感じていなかった。むしろそんなエクスキューズ的なことをVCで話もしていた。「揺れてるけどスマホの『ヴーウヴーウッ!ヴーウヴーウッ!』がないから問題ないでしょ」。

 が、次の瞬間。

 いきなり私の視界を暗黒が支配した。

 PCはおろか家のシーリングライト他、すべての光源が一斉に消えたのだ。これは・・・停電か。理解するのに0.5秒を要した。

 しかし、この程度の揺れで停電するの?おかしいな。

 そう訝しんだとおもったら、それに遅れること数秒後。突然、激しい振動がやってきた。

 そう。強い振動より、停電が先だったのだ。確かにそうだった。

 そしてほぼ同時に、緊急地震警報がスマホから鳴り響いた。ヴーウヴーウッ!ヴーウヴーウッ!

 この時点で私の視界は依然として真っ暗。なにもみえない。助かったのは手元の充電台の上に、充電率100%のスマホがあったことだった。

 スマホを光源としつつ、強い揺れがおさまるのを、なすすべもなく待った。暗闇の中で揺れ続けるというのは、なかなかにストレスフルな経験だった。

 どたん。なにかの激突音がデスク上でした。おそらく重たいクリスタルの置時計が倒れたのだろう。こいつはよく倒れる。いつものことだ。大丈夫。

 がっしゃーん。台所で何かが落下した音がする。何が落ちたかな。大丈夫だろうか。確認したいけど、今はそれどころではない。

 やがて振動が収まると、暗闇と静寂とが場を支配した。

 うーん、どうしようかな。

 スマホのライト機能でなんとか視界を確保しつつ、まずは家の中の被害状況をざっと確認した。これは思ったよりも軽微で、台所の落下音も、水きり台の上の、まな板とステーキナイフが落下していただけだった。割れ物である陶磁器やガラスの食器類などは、落下の被害がなく一安心。

 生活機能を確認してみると、もちろん電気は停電しているので使えなかった。付随してモデムが動かないためネットも切れている。その確認の過程で、念のためにブレーカーは落としておいた。そして水道も停止してしまっていた。ポンプが給電されていないのだろう。ということはトイレもダメだろうけど、タンク内の水は貴重品になりえるので、無駄にテストはしないでおいた。ガスについても、下手なことをして下手なことになっても困るので、漏れていないことだけを確認し、着火確認などはしないでおく。

 となると、あとできることは・・・ないな。真っ暗だし。スマホは使えるけど、唯一の光源であるスマホのバッテリーを無駄に食うことは避けたいから、この状況でスマホをエンタメ目的には乱用はできないし。

 って、光源か・・・。

 そういえば、引っ越しの際にダンボール箱に入れたまま、天袋のどこかにしまい込んでいるキャンプグッズを漁れば、キャンプ用のランタンなんかが見つかるはずだな。真っ暗で暇だし、捜索隊の出動といくか。

 そして見つけ出したのは、単3電池で稼働するランタンと、同じく単3電池で稼働するヘッドライトだった。

 エネループ運用を快適にするために、できるだけ単3電池を動力にするアイテムに統一していた、キャンツー現役時代の私をほめてやりたい。単3のエネループは家に大量に備蓄してあったので、すぐにこれらを使用することができた。

 おお、キャンプグッズ、つええ。

 さすがに電気のない世界での運用をはじめから想定しているだけあって、キャンプグッズの使い勝手はよかった。ランタンは周囲を煌々と照らしてくれるし、なによりヘッドライトはハンズフリーで行く手を照らしてくれて、暗闇における活動能力を飛躍的に上げてくれた。

 これでさらにもう一度家の中を探索し、異常がないことを再確認することができた。スマホを光源ではなく、情報ツールとしてのみ使うことができるようにもなった。

 異常なしの確認を終え、光源も、情報源も確保したら、割と安心してしまった。

 ここで寝てもよかったんだけど、可能な限り停電の復旧までは起きておいて、本当の安心を得てから寝たい。というか、復旧の瞬間に立ち会いたい。そう考えて寝もせずに待機をつづけたんだけど・・・やっぱり暇だった。

 どうしようか。

 で、おもむろに始めたのは、日課のフィットボクシング2だった。

 アホである。

 暗闇の中で、ふっ、ふっ、とジャブ、アッパー、ストレートを繰り出す私。のんき極まりなし。

 30分ばかりプレイして、デイリーエクササイズを終えた。体が温まった。と同時にじんわりと汗をかいたが、水道が出ないので洗い流せはしない。そうだった、水道でないんだった。仕方がないので、汗ばんだ手のひらだけ、ウェットティッシュで拭っておいた。

 そして冷静に考えると、今は運動直後で体温が上がって暖かいけど、汗の蒸発とともに体が冷えることを考えると、まだ夜は冷え込むこの時期には、問題のある行動だったのかもしれない、と思い至った。とはいえ、まぁ、羽織る服はたくさんあるし、さすがに凍死するわけでもなし、自らを不問に処すことにした。

 この時点で地震から1時間近くが経過しており、Twitterではあちこちで復旧報告が上がり始めていた。もう少し待てば、我が家も復旧するだろう。そう楽観的に考えることにした。

 復旧までの間に、せっかくの非日常の世界なので、家の外に出てみることにした。が、エレベーターが動いていなかったので、非日常の世界を歩き回ることは、すぐに断念した。階段の上り下りはさすがにだるい。マンションの上から街を遠望するに留めた。

 マンションから見下ろす世界は、街路ひとつを挟んで、停電している真っ暗なエリアと、いつも通りの不夜城のような明るいエリアとに、くっきりと分かれていた。私のマンションは、残念ながら真っ暗なエリア側。明るいエリアに羨望のまなざしを送らざるを得なかった。

 真っ暗なエリアでは、街灯が消え、信号機すらも消え、コンビニも真っ暗。観たことのない景色が広がっていた。東日本大震災の時はこの家に住んではおらず、輪番停電もないエリア住まいだったからね。

 そしてやがて電力が復活した。

 この時、私は家の中に戻ってソファに寝転がり、スマホでウェブの情報を漁っていた。ふと気が付くと窓の外が、家の中よりも明るかった。窓から外の世界を見てみれば、街灯も、信号機も元通りだった。

 そこで、家のブレーカーを上げてみると、無事通電した、という次第だ。

 そのあとは、家の各所をチェックし、問題がないことを確認できたので、おとなしく就寝。困ったことながらも、少しワクワクする夜は、ひとまず幕を下ろしたのだった。

 教訓としては、水の備蓄も大事だけど、「充電されたエネループが十分にあること」が電気頼りの生活においては、バカにならない安心感を与えてくれるとわかった。これを機に、家のエネループを今一度すべて充電しておいておこう。

日記: 3月11日(2022年)

 午後休を取ったので、目的もなく湾岸線をぶらぶらした。

 湾岸線を走るのはもう何年ぶりだろうか。なにかの展示会を見に行くために、酔狂でバイクでビッグサイトに行ったとき以来かもしれない。そのくらい久しぶりに通る道だったので、もはや初めての道というような感覚で新鮮だった。

 しかし、展示会か・・・。もうそもそもリアルに訪れる形の、物理的な展示会というものが、最新情報を得るための手段としては、ウェブの発展とともに必須ではなくなってしまって、すっかり縁遠くなってしまったな。人脈作りもしないし。最近でも行く人は行くんだろうけど、帰ってきて話を聞くと「それってウェブに乗ってますよね(んなもんを見るために仕事サボったんすか?)」とツッコミを入れたくなる話が多い。言わないけど。

 閑話休題。

 今回のドライブでは、レインボーブリッジを渡ってー、ベイブリッジを渡ってー、大黒PAで休憩してー、横浜みなとみらいをぐるっと走ってー、帰る。そういうプランで走った。字面だけみるとロマンチックなコース。しかしおっさんが1人でドライブしているだけなので、ロマンチックとは程遠い。そして、道を間違えてレインボーブリッジを経由できなかった、という大チョンボをした。けど、その点を除けば、久しぶりの道をまぁまぁ楽しく走れたかな。

 しかし、すごい楽しい道だったかというと、そうでもなかった。

 やはり都会の工業地帯の限界というか、とにかくデカいトラックが多いのが、景観的にはいまいちだったな。トラックの皆様方は尊いお仕事のお車でありますので、大いに尊重したいところなんだけど、まぁ、視界の半分はトラック、というようなありさまでは、平日昼の湾岸ドライブに情緒を見出すのは難しかった。

 また、時期も悪かった。陽気につられて窓を開けて走っていたら、すさまじい勢いで花粉を含んだ風が顔面を直撃し続けたらしく、頭痛がするほどのダメージを眼球に追ってしまい、ドライブ後半は苦痛にさいなまれることになってしまった。はよ帰りたい、という気持ちでいっぱいに。

 結論的には、久しぶりの道の記憶をアップデートできた、という経験面ではよかったけど、純粋なドライブ体験としては並みだったかな。うむうむ。

日記: 3月10日(2022年)

 過去、現在、未来のゲーム回。という名の雑談回。

 【Mortal Online 2】

 だいぶプレイ頻度が減った。飽きる前に出来ることが無くなったというような、そういう感じのフェードアウト状態。いや、出来ることは、探せば山ほどあるんだけど、ちょっともう面倒くさい。あれ? つまり飽きたのか? 具体的には、PKer対策が面倒くさい。被害を受ければ復旧が面倒くさく、被害を受けなくても常時警戒しているのが面倒くさい。歳かな。いや、たぶんこのゲームは、PKerに会ったら逆にワクワクできるような、事後対応をむしろ積極的に楽しめるゲームじゃないせいだな。

 【League of Legends】

 コソコソと遊んでる。今季はJPサーバー導入後で一番遊んでるかも。ときおり起動しては、害獣ジャングルしたり、ウージュージャングルしたりして、自己満足に浸っている。どんなチームに配属されても、最悪1人でPvEしてれば最強になれるかも、っていうワンチャン感があるキャラは、精神衛生上よい。弱いけど。だいたいそういう場合は、試合がそこまで長引かないけど。でもこれがCCやタンクで貢献しますってチャンピオンだと、味方の引きが悪い時に、貢献する心を裏切られたような気分になって、味方を恨む気持ちがわく。精神衛生上良くない。勝ち負けより心の平安を願っていこう。

 【Raibow Six Siege】

 対友達交流用決戦兵器。今冬になってからだったっけな。そのあたりから、またなんだかふらりと皆で集まって遊ぶようになった。3期めだか4期めだかのスタートだ。私はいつも通り、十把一絡げの雑魚戦闘員としてプレイ。まぁまぁ楽しい。そろそろ次期アップデートが入るらしく、そこで面白そうな日本人オペが追加になるとか、アタッチメントやUIなんかもいろいろ改善されるとかいう話なので、それを見てみるのが楽しみ。

 【Elden Ring】

 買おうかなー、買わないかなー、と最後まで悩んだ結果、買わなかった。理由はいろいろあるんだけど、結局のところ「キャラコン軸」と「カメラ軸」の2軸があるゲームは、直感であまり好きじゃなさそうだと感じたからだ。モンハンのようなやつですな。これが実は嫌い。普通のFPS的操作体系が好み。というか楽。それでなくてもフロムゲーは操作が煩雑そうな印象なのに、視点操作まで直感的に苦手な奴だと思うと、気が重すぎた。つーか、マーティンは氷と炎の歌を書けや。

 【KoF15】

 買おうかなー、買わないかなー、と最後まで悩んだ結果、買わなかった。ストイックにランク上げをしたい、という気持ちが高まりでもしない限りは、5、6人のプレイ仲間がいる、それでお祭り的に日々対戦で遊べる、みたいな状況じゃないとこの手のゲームは買いにくい。じゃないと、どうせすぐプレイしなくなりそうで。そしてなにより、KoF94~96の頃に使っていたキャラがほとんど参戦していない、という状況も私には魅力減だった。ケンスウさーん。チョイボンゲさーん。

 【スト6】

 発表きたー。上のKoF15と同じ理由で、出たところで買うかどうかはわからないけど、それでもこれは朗報。スト4はめっちゃ遊んで、スト5はまったく遊ばなかった。スト6はどうなるかな。バルログを溜めキャラに戻してくれないかな。