DDOJE: EWJE15「需要と供給」

 最近にわかにレンジャー/ローグ/ウィザードのキャラが人気を帯びてきた。

 高レベル帯のローグが不足していることと、Lv1しかとっていないマルチローグでも、それなりに仕事をこなせるという事実が浸透してきたことが原因のようだ。

 前者については、おそらくEQ等の「ローグ=高DPSクラス」という図式をそのまま想像した、アタッカー志向の人たちが、レベルが上がれば上がるほど広がる、前衛との攻撃力の差に絶望し、挫折したのではないかと想像している。逆に、最近はすごく頻繁に、ファイターを見かけるようになってきていて、このことからも、殴りをガシガシ当てたいという人たちが、どんどんファイター(またはバーバリアン/パラディン/レンジャー)に転向しているような気がしてならないのだ。

 後者については、たぶん時間が解決した問題かな? 罠鍵関係の4スキルをMAXまで上げるだけのスキルポイントさえ確保できれば、Lv1ぶんのローグでも、スキルランク的にはピュアローグと同等なはずだ、というD&Dのシステムが理解されてきた、といってもいいかもしれない。究極的にいえば、エンハンスメントぶんで負けてしまうので、ごくごく一部の、超高難度な場所では働きが劣るんだけど、それ以外の99%のシチュエーションでは、全く遜色なくローグとして働け、しかも戦闘や魔法でローグに勝ることが多い。

 ちゅーわけで、最近はLFMに飛び込んでもすんなり入れることが多くて、大変助かる。

 以前はLFMで、「クレリックだけ募集」というのが並んでいることが多かったんだけど、最近では「ローグだけ募集」というのも増えてきた。しかも、そこにマルチローグで入っても、特に何も言われないことのほうが多い。歓迎さえされる。

 うーん、世の中変わったものだ。

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