今日は懐古デーだった。
きっかけは、なんとはなしにYou Tubeで「Meridian 59」で検索して、ヒットした動画を見たのがスタート。スタートタウンのダンジョンの様子や、フィールドの様子、PvPの様子が動画で流れていて、そのあまりにも情けない挙動と貧弱なグラフィックとが、もう懐かしくて懐かしくて懐かしすぎて、ワタクシ、1発で打ちのめされてしまったのでした。
そこから、Meridian 59を懐かしみたい気分が全開になってしまった私は、なにか楽しげな情報でも得られないものかと期待して、Googleで「Meridian 59」と打って検索してみた。すると、あぁ、なんということだ、自分のサイトの10周年記念で書いた記事がヒットしてしまったではないか。・・・などと嘆いておきながら、私はなぜか自分で自分の記事を読み始めた。かなりの変態と言っていい。
企画中でも長文の部類に属する10周年企画のMeridian 59の部分を、しかしせいぜい2,3分程度で読み終えてしまった私は、自分の記事で「Meridian 59の面白い記事を読みたい」という欲求を、あらかた満たしてしまった。ずいぶんと安い欲求だったわけだけど、まぁそんなものでしょう。
さて、ややMeridian 59へのこだわりがなくなり、でもまだ懐古気分を満喫したい気分になっていた私は、さらにそのままの勢いで、10周年記念企画の記事を、すべて通して読んでしまうことにした。いやー、この記事、多分世界中で一番楽しめるのは私だよ、うん。何もかもが懐かしいもの。
で、改めて読んでみると、多々加筆修正したくなる部分もあるんだけど、そこはめんどくさいので見てみぬフリ。「うへ、このサイト量だけはあるから暇つぶしにいいな」とか自画自賛(?)しながら、10周年企画を読み終えた私は、「もっとこの記事を書いた素晴らしい人の文章が読みたいぜ!」という、もはや手のつけられないナルシスト症状を呈してしまったため、さらなる懐かしさを求めて、EQ冒険記、DAoCβ冒険記を読み続けることにした。
いやー、面白いね。誰もそう思わなくても、私だけは私の記録が面白いよ。自分の日記やゲーム記録を読んでいると、恐ろしいほど鮮明に、その当時の記憶が蘇ってくる。画像ではなく、映像として頭の中で再生されるように、蘇ってくるのだ。それが、えもいわれぬ快感なのである。
これはもう、年単位で記録を残した経験のある人にしかわからないことかもしれないけど、特に最近、現在と記録時点との年次が開いていくにつれて、記録をして読み返すことの面白さ、記録を残すことそのものの貴重さがわかるようになってきた。ただ「覚えている」というだけの場合とは、明らかに違う鮮度を持った記憶を持つことができるのだ。記憶の鮮度を高く維持することができる、という点では写真やビデオでも可能なんだけど、文章で残す場合は「感情」を記録できる点が大きいのである。
そんなことを強く実感しながら、「ああ、あの時ああしたよなぁ」とか「こう書いてるけど実はこう思ってたんだよなぁ」とか、ひとしきり過去の出来事を懐かしみ、このようなサイトを続けるモチベーションを高めた私なのでした。
願わくば、10年後、20年後にこの文章を読み返す日が来るといいけど・・・そこまでいくかなぁ?
nezさんの記事読んでると自分のプレイも思い起こすから楽しいですのう。
同感。
でも、蝿さんはいつもちゃんとした文章書いてて、凄いなと感心します。
自分のは…酷い日は「AOC」とか単語だけ(゚∀゚)
vさん:
目指すはオンラインゲームおっさんホイホイです。
他のひと、特に知り合いの人に書いてほしいネタを
たまに書くことによって同類を呼ぶトラップ。うほうほ。
たっくん:
照れる。
でも私は逆にたっくんのまじめなネタに感心してますよ。
洞察と分析に無理がなくて好きだ。
蹴りたい背中がすごい、とか正直私は勝手に
「小娘の文章なんてどうせウンコ」とか思い込んでいたので、
眼を開かされたおもいだった。うむうむ。
お久しぶりです。
私も自分の日記を読むのが大好きでよく読み返しては笑い転げたりしています。
Nezさんの記事も楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。
懐古と言えば懐かしのドルアーガの塔(オンライン)のプレオープンテスト今やってるんですのう。
Tetraさん:
お久しぶりです参謀。
私は笑い転げるところまではまだいけていません。
より重症な患者がいると知り一安心。
vさん:
ドルアーガといえば課長のカイの冒険が面白かったなー。