Orangeryはケンジントン・ガーデンズの中にある元は柑橘類栽培用の建物で、現在はその一部がカフェとして公開されている。
そこでいわゆるクリームティーを味わった。クリームティーというのは、いわゆるアフタヌーンティーの簡易版で、紅茶とスコーンとのセットのことらしい。まぁ、要するにロンドン観光で疲れたので、ここで休憩を取ったと思ってもらえばよい。
壁から天井から食器から、何から何まで真っ白く統一された静かな室内は、とても素敵な空間を演出してくれていた。その中で実際はヘナチョコ東洋人の私も、なんとなく尊い身分になったような気分で、クリームティーを楽しむことができた。
ここでオーランド・ブルーム似のイケメンウェイターの給仕によって、たっぷりのミルクティーを飲み、レーズン入りのスコーンにたっぷりのジャムとクロテッドクリームをつけて食べた。実に気分がいい。
スコーンの味はそこそこ程度だったけど、紅茶にスコーンにクロテッドクリームの取り合わせは、日本ではなかなか実現できないので、よかったよかった。値段もお手ごろで、量を考えればスタバで飲むのと大差ない・・・かな?
まぁ、でも、やはりここの売りは、白亜のハイソ空間という雰囲気だろうな。
写真は↓ (※食べ物編の写真はピンボケばかりです)