カテゴリー別アーカイブ: 蘇英09: 4)飲食

蘇英09: 機内食

 食事編の最後のおまけとして、機内食をご紹介。

 1)ブリティッシュ・エアウェイズ(成田→ヒースロー):食事1

 なんだっけな。たぶんチキン。中華丼風のもの、アップルタルト、サラダ、パン。日本発の線なので、日本製の安心の味。問題なし。

 2)ブリティッシュ・エアウェイズ(成田→ヒースロー):軽食

 盛りだくさんすぎるお菓子セット。ショートブレッド、マドレーヌ、チョコナッツ、クラッカー、カレーペースト、ジュース。満足。

 3)ブリティッシュ・エアウェイズ(成田→ヒースロー):食事2

 ビーフかシュリンプか、と聞かれてのシュリンプだったと思う。またしても中華丼風。今度は海鮮。最初の食事と変わらなかったけど、ま、美味かったのでOK。

 4)ブリティッシュ・エアウェイズ(ヒースロー→成田):食事1

 また中華丼かよ!!!!という感じのシュリンプ中華丼。しかし、今までと大きく違うのは、美味くないということだ。さすがにヒースロー発の路線ということで、イギリス人料理のパワーが炸裂したとおぼしい。

 5)ブリティッシュ・エアウェイズ(ヒースロー→成田):食事2

 イングリッシュブレックファストもどき。見た目そこそこだけど、まぁさして美味いもんでもなかった。せめてここでソーセージがバンガースだったら味はともかくイギリスっぽかったのに、こんなときだけ普通のソーセージだし。

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蘇英09: Crown Rivers

 Crown Riversは、ヒースロー空港のターミナル5にあったWeatherspoon系列のパブ。

 エジンバラ空港のThe Turnhouse Barと同じ系列で、内装の系統や、メニューの体裁などが似通っていた。入口にあった「パブでの注文の仕方」表記も同様で、系列パワーが炸裂していた。

 ここでは、この旅行最後となるエールとしてRUDDLES COUNTRY(だと思う)と、フィッシュ&チップスを注文した。

 しかし、ここはフィッシュ&チップスの味が悪く、The Turnhouse Barのものとは月とすっぽん。さらに、にこやかで優しかったThe Turnhouse Barのおばちゃんとはうってかわって、この店のバーテンはやっぱりおばちゃんだったものの、どこか冷たい感じの都会っぽい対応だった。エールの味は良かったんだけどねぇ。

 最後の最後で、イングランドとスコットランドの人情の差というか、都会と田舎の差というか、そういう印象的な部分に大きな影響を与える事例に遭遇してしまったよ。もちろん、統計的には何の参考にもならない体験だけどね。

 ちなみに1パイント約2.5ポンド。このとき空港レートで1ポンド160円くらいだったので、400円。日本で1パイントのエールなりギネスなりを飲んだら、1000円弱はするよなぁ・・・。安すぎる。

 写真は↓ (※食べ物編の写真はピンボケばかりです)

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蘇英09: 龍島粥麺小彩館

 ロンドン最後の夜は、なつかしのアジアを先取りすべく、チャイナタウンにあるレストラン「龍島粥麺小彩館」にいった。

 龍島粥麺小彩館は(たぶん)別に有名店でもなんでもない、どちらかというと小さな店構えの店。でも、客の入りがよく、店内の店員の動きもすばやく、店の入り口に掲示されたメニューの価格もお手ごろだったので、まぁ問題なく美味い店であろう、とチョイスした。

 果たせるかな、その目利きはおそらく正解で、気さくな感じのさばさばした店員の応対は、なぜか安心感のあるもので、出てきた料理も安心の味だった。

 頼んだものは、チンタオビール、チャーハン、焼きそば、ワンタンメン、エビチリ、というひねりのないラインナップ。

 どれも美味かった。実に安心感のある、それでいて深みのある味で、やっぱり中華料理ってのは世界を制するだけのものがあるよな、と唸らされた。毎日のイギリス料理も美味かったけど、そのどれと比べても安上がりなこの中華が、下手をするとどれよりも美味かったかもしれない。

 そんな中、あえて変だったものを挙げれば・・・というか、メニューを見誤っただけなのかもしれないけど、エビチリは我々の言うところのエビチリではなかった、ってのが珍奇ではあった。

 写真を見てもらえば、中央下段の海老料理が、少なくともエビチリとは違うということはわかると思う。これは実際は、海老の天ぷらのピリカラソース和え、というべきものだった。しかし、これが相当においしいもので、日本の中華料理屋ではなかなか出会いないだろうという珍しさもあいまって、この店で一番記憶に残るメニューとなったのでした。

 恐るべし、中華。

 写真は↓ (※食べ物編の写真はピンボケばかりです)

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蘇英09: Orangery

 Orangeryはケンジントン・ガーデンズの中にある元は柑橘類栽培用の建物で、現在はその一部がカフェとして公開されている。

 そこでいわゆるクリームティーを味わった。クリームティーというのは、いわゆるアフタヌーンティーの簡易版で、紅茶とスコーンとのセットのことらしい。まぁ、要するにロンドン観光で疲れたので、ここで休憩を取ったと思ってもらえばよい。

 壁から天井から食器から、何から何まで真っ白く統一された静かな室内は、とても素敵な空間を演出してくれていた。その中で実際はヘナチョコ東洋人の私も、なんとなく尊い身分になったような気分で、クリームティーを楽しむことができた。

 ここでオーランド・ブルーム似のイケメンウェイターの給仕によって、たっぷりのミルクティーを飲み、レーズン入りのスコーンにたっぷりのジャムとクロテッドクリームをつけて食べた。実に気分がいい。

 スコーンの味はそこそこ程度だったけど、紅茶にスコーンにクロテッドクリームの取り合わせは、日本ではなかなか実現できないので、よかったよかった。値段もお手ごろで、量を考えればスタバで飲むのと大差ない・・・かな?

 まぁ、でも、やはりここの売りは、白亜のハイソ空間という雰囲気だろうな。

 写真は↓ (※食べ物編の写真はピンボケばかりです)

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蘇英09: Gallery Cafe

 大英博物館内にあるセルフサービス形式のカフェ、Gallery Cafeで昼食。

 大英博物館の中にはこのGallery Cafeのほかに、「ちゃんとしたレストラン」と「大ホール内にある売店」という飲食の選択肢がある。ここはその3つの中では真ん中のランクですな。

 冷蔵庫の中にある飲み物を自分でとり、サンドイッチ等がよい人はそれも自分で取り、またはその日のランチメニューをオーダーして店員にそれをよそってもらい、それらを入れたトレーをレジに持っていって会計をして、自分で空いている席に持っていって食うという、学食や社食等でおなじみのセルフサービススタイル。

 ここでは、「今日のメニュー」だったビーフシチューかけバターライスと、冷蔵庫から瓶ビールのBECK’Sを取っていただいた。

 こんなところのなぞのハヤシライスもどきをチョイスしたので、「ああ、ついにイギリスでまずいものを食うか」と思ったんだけど、予想よりもぜんぜん美味かった。久々の米食ということもあって、安心のおいしさだったよ。以前大英博物館の大ホールの売店で買った「サラダのようなもの」は恐ろしくまずかったというのに。

 うーむ、まずいイギリスはどこへ・・・。

 写真は↓ (※食べ物編の写真はピンボケばかりです)

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