月別アーカイブ: 2012年9月

GW2: コンプリート失敗

 ストーリーラインの最終パート、ダンジョンArahをクリアーしてきた!

 のに・・・。

 なぜかクリアフラグが立たず、クリア失敗! ふーざーけーんーなー。

 そもそもArahのストーリーモード自体が2回目なんだよね。以前にストーリーラインでここに来させられるとは知らずに、野良グループに参加してクリアしていたのだ。で、その後ストーリーを進めたら、ここにもう一度来ないといけないと知って、めんどくさいなぁ、と思っていた。そこをやっとこさ2回目クリアしたのに、さらにそこでバグるとは。3回目が必要になってしまった。

 正直萎え萎え。きっとストーリーはこのまま放置してしまう気がするよ。

 さて、前回のGW2日記では手榴弾投擲&爆弾設置プレイをしていたと報告したんだけども、最近はまたピストルプレイに戻している。一応手榴弾投擲能力は維持して、近中距離をピストル、遠距離を手榴弾にしてPvEとWvWvWに対応している感じだ。

 PvEでは爆弾設置のほうが強いけど、WvWvWではピストルのほうが便利だな、っていうのが感想かな。遠距離AoEを手榴弾でフォローしている以上、ピストルよりライフルのほうが強いんじゃないかとは思うけど、これはもう単純に好みで選択した。

 さて、ストーリーを進めるというモチベがなくなった。今のところWvWvWはわいわい楽しいけど、ご褒美がなすぎていつまでもつか不安だ。次はなにを目指すかのー。

日記: 9月23日(2012年)

 カナダ旅行中にスマホを地面に落として破損してしまった。

 破損状況はタッチパネルのガラス面にひびが入っているというもの。ガラス面の下にあるであろう、タッチを感知する部品も同時に損傷しているようで、視覚的な問題のみならず、タッチパネルの操作自体をほとんど受け付けないという、機能的に致命傷を被っている状況になってしまった。

 これは困った。タッチできないスマホなど、ただの置き時計以下の存在だ。電話も、ネットも、メールも、データ操作も、すべてタッチパネルに依存しているので、本当になにもできない。スマホ内のデータをPCに退避させるような作業すらできないのだ。

 カナダのホテルからノートパソコンで検索し、必死で対応策を探った。PCならいざ知らず、スマホに関しては素人もいいところなので、なにが最適解なのかが、とんとわからない。結局いろいろ調べてわかったのは、私の今の知識では自力で何とかするのは難しいということと、auのショップに預けたらデータを消されるかもしれないということだけだった。

 データが消えるのは困る。これは公式ではない手段に頼るほかない。なんとか「スマホ修理業」のような業者をピックアップして、データを生かしたまま元に戻す方法がないかを探ってみることにした。Googleを駆使して、家から出向ける範囲に店舗を構えている業者を3つほど挙げ、それぞれに故障の状況と希望する復元内容(データを生かしてくれ)を記載して、問い合わせてみた。

 その返答結果は以下の通りだ。

 業者A: 無理っす
 業者B: 無理っす
 業者C: なんとかするっす

 業者A、Bの返答は、いずれも「国内メーカーのスマホは部品供給がないのでできません」というものだった。マニュアルどおりの返答という感じで、門前払いといった体だった。

 業者Cは、同じく「国内メーカーのスマホは部品供給がないのでできません」としながらも、「1)部品(白ロム)をお客様が入手してくれれば、中身の入れ替えはできます」「2)データだけをある程度退避する作業もできます」という代替案を2つ提示してくれた。対応もスーパー親切で、業者A、Bとは大違いだった。即座にこの業者を頼ることに決めた。

 提案1に関しては、同じ機種になるが完全復帰となる。型落ちした機種をもう一度金を払って買うことになるけど、最新機種よりは安く、面倒も少ない。

 提案2に関しては、別の機種に乗り換えた後で、退避したデータを戻すということになり、戻せるものと戻せないものが当然出てくるし、時間もかかるし、各種再設定も必要だ。

 提案1は現行機種のまま3万円強で2日、提案2は最新機種にすると7万円強で1週間と再設定にさらに1日、というような数字が想像できた。当面、現在の機種に不満はないし、すばやい環境復帰が希望だったので、提案1を採用することにした。

 提案1を採用したことを業者Cに連絡し、帰国後はよろしくね、と伝えおく。同時にカナダから通販で白ロムを手配し、帰国翌日には自宅に届くようにした。カナダにいながらにして、こういう手配が簡単に出来てしまう。こういうとこは、インターネットって本当にすごいよな、と思う。

 そして帰国。

 翌日には描いていた青写真どおりに、白ロムが自宅に届いた。すぐさまそれを持って業者Cの店舗に向かった。

 店舗に到着すると、「蝿様ですね」と店員に迎えられた。店員にはすでに話が通っていたらしく、スムーズに交渉が進み、ものの2分で依頼は完了した。その場で修理作業が始まり、2時間後には無事に復活したスマホが手元に帰ってきた。ほっと一安心だ。

 さて、今回の件は、いろいろと勉強になった。

 まず当たり前なんだけども、スマホに依存していると壊れた時がつらいということを思い知らされた。今回は旅行先で参照するメモや地図なんかを、すべてスマホに入れていたので、それにアクセスができなくなった途端に、急にいろいろと不便が生じてしまった。スマホが壊れるようなケースもあるということを想定して、紙に印刷したものも持っておくとか、ケースに入れておくとか、いろいろと代替策を準備しておくことも大事だとわかった。

 また、バックアップの重要性も痛感した。私のスマホは内臓メモリとSDカードという2つの記憶媒体があるんだけども、アドレス帳や撮った写真などは、まず内蔵メモリに入るようになっていた。これをいざという時のためにSDカードに頻繁にバックアップすべし、と購入時に言われてはいたんだけども、結局この半年というものろくにバックアップをしていなかった。今後は週1くらいで夜寝ている時にでもバックアップツールを走らせようと思う。

 そして、白ロムというものの存在すら知らなかったし、今回のような業者の存在や、その業態、業者ごとの対応の差など、新しい知見は多かった。本当に勉強になったよ。

 白ロムの価格2万7000円。工賃9800円。決して安い価格ではなかったけど、これを勉強代として、せめて今後に活かしていかねばなるまいな。うむうむ。

加国12: 終わりに

 ってことで、カナダ旅行を終えたので、総括などを簡単に。

 今回旅行したのは、主にカナディアンロッキーの周辺。雄大な大自然をこの目で観たい、というのが第一目的だった。そういう意味では、十分にその欲求はかなえられたのではないかと思う。

 似たような目的で、似たような場所であるスイスにも以前行ったわけなんだけども、しかし実際に行ってみるとスイスアルプスとカナディアンロッキーはだいぶ趣を異にする場所だった。

 一番の違いは「色」だった。目に入る風景の色の中で、最も印象的なものが、スイスは白、カナダは灰色という違いがあった。スイスアルプスは、標高が高いために、同じ秋の時期であっても、山全体が雪のために真っ白だった。一方でこの時期のカナディアンロッキーは、まだ山が雪を冠していないものが多く、灰色の岩肌がむき出しになっていた。これによる景観の差は大きく、似ているというのは単なる根拠なき憶測だったと思い知らされた。

 もちろん、スイスアルプスに酷似していないということは、カナディアンロッキーの魅力を少しも損なうことではない。カナディアンロッキーの雄大さは、大いに感動するに値するものだった。スイスアルプスに比べ空間の広大さが際立っていて、大きな国土を背景にした山並みは、どちらかというと女性的な印象を受けたアルプスとは逆に、男性的な威容を楽しませてくれた。

 また、個人的には今回、初めての海外レンタカードライブを成功させたという点で、達成感が大きい。日本ですらレンタカーなどほとんど利用したことがないので、右も左もわからずに気合でトライしてみたのだけども、なんとかこなすことができた。右走行、左ハンドルということも含め、困難は大きかったけども、終わってみればいい経験だった。これで「海外運転経験のある人」になれたというのは、単純にうれしい。

 ただ、そのほかの部分は、うーん、正直に言うとそんなでもなかったかな。カナダという国、文化、対人交渉、そういう部分に個人的な感動は少なかった。チップの風習は好きじゃないし、アメリカ同様の移民の国だというのも旅先としては私は少し物足りない。文化が多様だといえばそうなのかもしれないけど、その国の歴史や個性の「薄さ」が物足りなく感じてしてしまうからだ。もちろん、この多様性や混沌さを魅力に感じる人もいるだろうから、これは好みの問題だ。私にとっては、特にバンクーバーにアジア人が多すぎで、正直興ざめした。

 インフラ等、旅をする上での快適さは文句のないレベルだったし、ホテルの広さなどはこれまでで最高だった。旅先としては十分に勧められる。でも、私が再訪するかというと、しばらくは別にいいかなぁ、ってところだ。スイス、スコットランドなどは帰ってきた次の日でも行けるものなら行きたかったんだけどね。

 さて、次はどこにいこうかなぁ。ちょっと毎年連続しすぎたから、そろそろお休みにするのも手かもしれないな。ま、じっくり1年考えよう。

加国12: 7・8日目(2012年9月21・22日)

・朝食は昨日スーパーで買ってきたオニオンリングスナックが食いかけで残っていたのでそれで済ました
・荷造りをしてチェックアウト
・コスパのいいホテルだったけどインターネット接続が有料なのが玉に瑕だ
・往路同様にスカイトレインで空港へ
・空港のチェックインはやはりとろい
・どうもエアカナダは非効率に思える
・チェックイン後、速やかにゲートインして免税品店ツアー開始
・サーモン系のお土産を数点買う
・アイスワインは最後まで悩んだ挙句買わなかった
・昼食にカナダのハンバーガーチェーンA&Wでバーガー、ポテト、ドリンクのコンボ
・バーガーはBuddy Burgerなるもの。パティ2枚のダブルバーガー的存在。合格
・ポテトは安心の欧米クオリティでサクサクうまい
・そして飲み物。「Beer?」と聞かれたのでビールが出てくるかと思ったら、謎の炭酸飲料が出てきた。Root Beerというオリジナルドリンクらしい。もちろんノンアルコール
・感想としては、変な味のジュース、だ
・得体の知れない不気味さもあいまって、飲み切れずに1/4ほど捨ててしまった
・飛行機は定刻より20分ほど遅れて離陸
・機内食は食欲がわかずにスルー。写真も撮らなかった
・映画は「テルマエロマエ」「宇宙兄弟」「トロピック・サンダー」を観た
・どれもまぁまぁ楽しめた
・帰国
・21日昼にカナダを発ったのに、ついたらもう22日夕刻。くそっ
・帰国後の定番の富士そばにて夕食。うまい、うますぎる
・じゅうまんごくてんたまそば
・おしまい

 以下、写真。

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加国12: 6日目(2012年9月20日)

・朝食はホテルにつながっている地下街(?)でフルーツを買ってきた
・フルーツ&サラダバーのようなところで適当にカットフルーツを盛ったら6ドル強も取られた。思ったよりかなり高い
・ホテル前から乗れた無料シャトルバスでカピラノつり橋へ
・バス乗り場にいた金髪娘のチケット売りからつり橋のチケットも購入
・なかなかかわいらしい金髪娘と至近距離で交渉できてむほほ
・インディアン文化とつり橋をまぜこぜにしたようなテーマパークのようなところだった
・つり橋は思ったより怖くなくて拍子抜け
・樹上通路のようなものがあって、どうみてもケレティン
・昨日までのカナディアンロッキーの大自然と比べるとたいした場所じゃなかった
・でも都会の街歩きよりも自然の空気を吸えるほうが、私には向いていたので良かった
・無料バスでカナダプレイスまで戻る
・カナダプレイスはこれといって面白くもない場所
・帆船風の建物をチラ見して次の目的地へ
・バスでグランビル通りを南進し、グランビルアイランドへ
・グランビルアイランドの市場見物
・肉屋とか魚屋をながめる。こういうのは混雑していても楽しめる
・肉とか加工肉の種類の多さはやっぱり面白いなー
・買い食い用の店&食事用ベンチなども豊富
・ではあったものの、落ち着きたいのでレストランに入る
・Sandbarなる店で食事
・ウッド調の店内からはそこそこな市場と運河(?)の景観
・豪快なウェイターとの身振り手振りでのやり取りを楽しむ
・飲み物はスタンレーパークアンバーエール。いける
・今回のたびは本当にいろいろな地ビールを飲めて楽しい
・食事はサーモンバーガー。これもなかなかいける
・のんびり2時間近く飲み食いして、旅終盤の午後を過ごす
・さらに少し市場見物などをして、ホテルに帰る
・夕飯までその辺でだーらだら
・ようやく土地勘がついてきて、通りの名前を使った現在位置の把握法などもわかってきた
・わかってくると歩くのも面倒さが減るんだけど、やっぱり人ごみは面倒だ
・London Drugとかなんとかいうスーパーに入るが、たいしたものは売ってない
・部屋に戻りスマートフォン復旧法を調べたり、つぶやいたりして体を休める
・夕飯は中華レストランKirin Restaurantへ
・麒麟って中国語でもKirinなのかね。kiringとかにならんの?
・日本人、中国人、西洋人が混ざった客層
・ここはレベルが高かった
・過去西洋の諸外国で食った中華の中でもトップクラスの中華
・やはり茶や麺や米を食うと胃袋が安心する
・ついつい食いすぎてしまい今後の健康維持が不安だ
・はちきれんばかりになった腹を抱えてホテル着
・今日はつり橋と市場だけしかろくに見なかった
・公園とか蒸気時計とかの定番もどスルーしてしまったけど、興味が薄くてね
・ま、いいでしょう
・おやすみなさい

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