月別アーカイブ: 2012年9月

加国12: 5日目(2012年9月19日)

・今朝はバンフ発の日
・この美しいカナディアンロッキーとお別れだと思うと寂しい
・朝食はいつものRicky’s
・しかしウェイトレスがいつもの熊みたいな娘じゃなくて残念
・頼んだチーズオムレツもまずかった
・スムーズにチェックアウトし、カルガリーへ
・レンタカーの走行も最後だと思うと名残惜しい
・が、そんなことを言ってる余裕は渋滞&不案内な市街中心部ではなかった
・返すころには「やっと終わった」感でいっぱい
・そこで油断したのか、車からの下車時にスマホを地面に落としてしまう
・タッチパネルのガラス面にひびが入り、タッチ操作ができない状態に
・ほぼ「大破」と言わざるを得ない被害状況
・ここまで料理写真などはスマホで撮っていたんだけど、サルベージできるかも怪しい壊れっぷり
・かなりブルーになりながら、旅を続ける
・カルガリー空港のチェックインはめんどくさかった
・手際が悪いのか、3組くらいしか前にいなかったのにすごく待たされる
・さらに身体検査の雰囲気が厳格で怖い
・結果的にはノートラブルだったんだけど感じが悪かった
・チェックイン後にフードコートで昼食
・DAIRY QUEEN ORANGE JULIUSなるドリンクバーで「フローズンホットチョコレート」という矛盾した名前の飲み物を購入。ピーナッツバターフレーバーにした
・要するにチョコ味のシェイク。甘かったけどうまかった
・それだけで済まそうかと思ったけど、何か物足りないので、中華デリManchu Wokでチャーハンと酢豚のようなものを購入
・完全に不味かった。だめぽ
・飛行機待ちの間に壊れたスマホを吟味
・「完全に死んでる」ということを再確認できただけだった
・カルガリー―バンクーバー間は1時間強ほどの行程
・時差も1時間あるので、14時15分発、14時30分着、所要時間15分、というような超高速旅程に見える
・バンクーバー空港は巨大で綺麗な空港だった
・最終日に問題なくお土産などを物色できそうだと確認
・空港からホテルまでは、スカイトレインという公共交通機関で移動
・2ゾーンの移動で3.75ドルのはずがなぜか8.75ドル取られる
・後に「空港利用料」のようなものだと判明するが、移動中ずーっと釈然としていなかった
・スマホ大破のショックが尾を引いていたのでこんなことでもいちいちいらいらする
・バンクーバーの宿ハイアットリージェンシーに到着
・さすがに洗練された、清潔かつ豪華な宿だった
・今回の旅が去年までのヨーロッパシリーズに圧倒的に勝る唯一の点は、宿の部屋が広いってことだな
・去年のパリの1人部屋なんか、4畳くらいだったのが懐かしい
・夕食まで時間があったので、その辺をぶらぶらする
・バンクーバーは完全な近代都市
・こういうところを歩いていても、私の好みとしては全然面白くない
・池袋や新宿を歩いているのと同じで、すぐに部屋に帰りたくなってしまう
・今後の移動のためにスカイトレインやバスで利用できる回数券を買いに出かける
・が、売っている場所がよくわからない
・セブンイレブンで売っているとネットで読んだ気もしたけど、記憶があいまい
・各種情報をスマホに詰め込んでいたので、壊れると死ぬほど困る
・結局かなり放浪した挙句に、やっとセブンを発見して回数券を入手
・夕食は出国前に予約しておいたシャレオツなレストラン「Boathouse」へ
・はじめての地元バスに乗っての移動
・手順に戸惑いながらも、なんとか乗りこなせた。回数券は便利で偉大だ
・Boathouseのあるイングリッシュベイ沿いのエリアはちょうど良く夕日が海に沈み行く時間帯だった
・そんな夕日を眺めながらいただくシーフードは最高だった
・ウェイターのサービスも陽気で楽しく、すばらしいひと時を過ごせた
・飲んだビールが「Killer Whale Ale」って名前で「捕鯨エールかよ。日本への皮肉か?」と思ったけど、和訳すると「シャチ」だったので一安心
・バスでホテルへ。さすがに2度目なのでバスも落ち着いて乗ることができた
・ホテルでこうして日記をつけていると、ドアをノックする音が
・出てみると「ようこそバンクーバーへ」というカードとともに、ホテルからワインとスイーツの贈り物が届いた
・お高いシャレオツホテルはやることが違うわー
・ってことで今日はこれまで
・基本的には移動して夕飯食っただけの日だった
・夕食と贈り物は非常に感激したけど、バンクーバーの街そのものはただの都会って感じで、今のところ評点は低目かな
・スマホが壊れたこともあって、トータルでは今日はやっぱり少し残念だったよ
・明日はフルで観光できる最終日
・どうか楽しいことがありますように

 以下、写真。

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加国12: 4日目(2012年9月18日)

・朝食はまたホテル内のレストランRicky’sへ
・今朝はFive TwoだかTwo Fiveだかという5品目2個ずつのメニュー
・トースト、パンケーキ、ソーセージ、ベーコン、たまごが2つずつ
・最初の2種が凶悪すぎた。炭水化物取りすぎ
・たまごは調理法を選べる。目玉焼きにした
・朝食後、ドライブに発進
・まずは1号線ことトランスカナダハイウェイを突き進む
・レイク・ルイーズを過ぎ、ヨーホー国立公園に入る
・ヨーホーバレーパークウェイに入り、細い山道をさらに進む
・途中スパイラルトンネルという鉄道線路をみたが面白くはなかった
・さらに進み、やがて見えるは目的のタカカウ滝
・落差400m超の豪快な滝
・落差だけならナイアガラを押さえてカナダ随一
・薄く水しぶきを浴びられるほど、滝つぼそばまで近寄ることができる
・割と辺境にあるせいか、人も少なく、落ち着いて楽しめた
・帰りのヨーホーパークウェイで、狭い道をスイッチバックして進むバスに遭遇
・見事な操縦で切り抜けたバスの運転手に拍手をして見せたら、にっこりと手を上げ返してきた。イケメン運転手かっけぇ
・続いてエメラルド・レイクに向かう
・いったん1号線に戻り、すぐにわき道に入りなおしてエメラルド湖へ
・名前の通り綺麗な緑色の湖面がすばらしい
・ロッジでマフィンとホットチョコレートを買い、湖を眺めながらベンチでランチ
・マフィンが想像の3倍甘く、飲み物の選択に失敗した
・ブラックコーヒーくらいがよかったわ
・ランチ後は来た道を途中まで引き返す
・分岐路からアイスフィールドパークウェイに入る
・目的地のボウ峠まで小一時間の走行
・100km/h平均で流れる道は、中央分離帯もない片側1車線道路
・ペーパードライバーとしては少し怖い
・途中クロウフット氷河を道路沿いの休憩ポイントから軽く見物
・3本の「カラスの足」は今や2本足になってしまっていた
・今日の最終目的地、ボウ峠で下車
・駐車場から徒歩で数分歩くとペイトー湖を望める地点に着く
・ペイトー湖はターコイズブルーの湖面をたたえる幻想的な湖
・なぜか日本語の音声案内があったりもして興味深かった
・通ってきたアイスフィールドパークウェイ、トランスカナダハイウェイを戻り、バンフに帰着
・夕食はベビーバックリブのBBQ焼きが売りのチェーン店Tony Roma’s
・見た目のインパクトでどうしても食べてみたくて、売りのベビーバックリブを注文
・見た目と話題性だけで選んだので、味のほうは正直さほど期待してなかったんだけど美味しかった
・もう単純に甘くてしょっぱくて脂っこくてうまい
・ジャンクフーダー的にはどストライクだった
・付け合せに選んだピラフも久々の米で美味しくて、完食
・Tony Roma’sオリジナルのペールエールも飲みやすくて、全体的に大満足
・どんどん肥えていってしまうけど、もうそれは旅行中はあきらめよう
・膨らんだ腹を撫で回しつつ、おやすみなさい

 以下、写真。

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加国12: 3日目(2012年9月17日)

・昨晩買っておいたハムと果物で朝食
・食器がないので手づかみ
・リヨナうめえ
・今日はバンフ周辺観光
・まずはサルファー山のゴンドラ乗り場へ
・ホテルから車で10分くらいかな
・月曜日になったので街の混雑も解消されて走りやすい
・往復33ドルくらいの高いチケットを買って、ゴンドラへ
・スイスにあるのと同じような4人乗り箱型ゴンドラ
・高度が上がるにつれ眼下に広がる景色が美しさを増す
・頂上到着。かなり寒い。ダウンジャケットを着込む
・ここからさらに歩いて山を少し登り、古い気象観測所跡のある頂上を目指す
・歩く途中の景色も見事
・早朝だったので人も少なく、気分がいい
・頂上に至るまで気分のよさを維持したまま、絶景ウォークを楽しめた
・カスケード山、ランドル山、ノーケイ山、バンフ市街、バーミリオン湖、ミネワンカ湖、ボウ川、ボウ滝、1号線、鉄道線路、などなどが視界に広がっていた
・帰るころになってやっと人が増えてきた
・ふもとに下り、ゴンドラ乗り場の行列を優越感を持って眺めながら、次の目的地へ
・バンフの観光案内写真でおなじみのカスケードガーデンへ
・管理事務所の建物がかっこいい
・咲き乱れる花の香りも高い
・が、おなじみの観光写真の構図は、花が植え替え中で土が掘り返されており、ちょっと残念だった
・続いてボウ滝へ
・マリリン・モンロー主演「帰らざる河」のロケ地らしいが、知らない
・正直期待していなかったんだけども、かなりカッコいい景色だった
・滝というよりは急流のボウ滝と、滝以降の穏やかなボウ川の流れの対比が、山岳の風景にいいアクセントを加えている
・ボウ滝からの帰り道、野生のシカらしきものに遭遇
・角が生え変わり中の「生角(?)」なやつだったので、種別が良くわからなかった
・ダウンタウンに戻り、今回初の給油にトライ
・最初に入ったガソリンスタンドでは、どうやっても給油できない
・クレジットカードは通らず、マニュアル支払いもできない
・店員に聞いても、意味不明な高速英語で、混乱は増すばかり
・結局ここでは給油できないと断念して、道路向かい側の別の店へ
・こっちでもクレジットカードは読めなかったが、マニュアル支払いで無事給油できた
・どうやら最初の店はカード払いオンリーの店だったらしい
・またクレジットカードは両店ともに、カナダ人のものしか駄目らしい
・このカードのルールは、カナダの標準ルールなのか、この辺だけのローカルルールなのかはよくわからない
・というか、このルールの話が本当かもわからない
・とりあえず、今はそう結論付けて自分を納得させている
・給油を終え、今日の車の出番は終了
・ホテルに車を置きに帰った後、徒歩でバンフの街を歩き回ることに
・まずは昼食
・Timbersなるレストランで蟹サラダとビールの軽い昼食
・サラダに謎の穀物が山ほど入っていた
・プチプチしていたけど、なんだったのかは未だに不明
・ここは給仕のにーちゃんがとろくて笑えた
・給仕中に皿をひっくり返したり、オーダーを覚えられずに引っ込んだ後聞きなおしに戻ってきたり
・肝心の味はまぁまぁかな
・その後は半日ほどバンフの街でお土産物色
・Rootsで服のひとつも買おうかと思ったけど、あまりピンとくるのがなかったのでやめた
・定番のメイプルクッキーをばらまき用に購入
・あとはサーモンジャーキーとかロッキーマウンテンソープカンパニーのとか
・あてもなくぶらぶらし続け、疲れたのでホテルで休んだりしていたら、もう夕飯時
・Melissa’s Restaurantに入店
・オススメされたプライム・リブ・ステーキとビール
・ビールは「ダークなやつ」にしたけど銘柄不明
・メインには、サラダ、パン、フレンチフライがついてきてコスパが結構いい
・肝心のリブステーキは、鎌倉山のローストビーフのようなやわらかい食感でうまかった
・給仕のおっさんも愛想がよく、店の雰囲気も気さくで気に入ったよ
・かなり満足して店を出る
・明日はバンフを去る前にもう一回ドライブしたいので、そんな計画を練ったりしつつ寝よう
・おやすみなさい

 以下、写真。

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加国12: 2日目(2012年9月16日)

・朝食はホテルに併設されたファミレスもどきへ
・エッグズベネディクトにした。なかなかうまい
・エッグズベネディクトは、ユーラシア大陸横断ツーリングでアメリカ大陸に入ったユアンマクレガーがとった朝食のイメージが強く、是非1回はカナダで食いたいと思っていたもの。フラグを消化できて満足
・今日は車でレイク・ルイーズ方面へ
・日曜だからか、交通量は多め
・1号線を100km/h強で車が流れている
・右車線左ハンドルにはだいぶ慣れてきた
・まずはモレーン・レイクへ
・辺境の湖だから空いているだろう、と思ったら激混み
・駐車場が満員だったので、狭い路肩に駐車
・モレーン・レイク見物。まぁ、湖ですな
・日本でも北海道で観れそうな湖
・十分に美しくはあったけど、カナダに来たぜー、という感は薄いかも
・土産物屋のトイレ。空いてた
・駐車場そばの公衆トイレ。行列
・ほんの50mくらいの距離なのにえらい格差
・つづいてレイク・ルイーズへ
・ここも駐車場が満員
・駐車場内をぐるぐる回ってやっと空いたところに停められた
・レイクルイーズはさすがにカナダっぽさ全開の完璧な構図
・ベタだろうがなんだろうが、これは美しいな
・カメラで感動を保存したかったけど広角さが足りなすぎ
・実際に見たときのスケール感は画像に残せなかった
・高級ホテル内のパブで昼食
・カナダ名物「プーティン」を食う
・グレービーソース&チーズかけフライドポテト
・感想としては「今ひとつ」だった
・フライドポテトはやっぱり揚げたてサクサクを塩で食うに限る
・1号線に併走するボウバレー・パークウェイで帰路に
・途中、ジョンストン渓谷でプチハイキング
・ここも駐車場は満車。今日は駐車のたびに面倒だな
・なんとかうまくスペースを見つけて停まれた
・片道1kmほどの行程で渓流沿いを進み、滝をながめる
・途中の桟道もスリリングだし、滝もなかなかの迫力だった
・体を動かして充実感を覚えたところで撤収。ホテルへ
・1日のドライブを大きなトラブルもなく完遂できた。ちょっと安心
・小一時間休んでから、バンフの街へ夕食に
・量より質っぽい評判だった店「Coyote」へ
・生ビールを飲む。うまい
・サイダーを飲む。あまい
・アルバータ牛のテンダーロインステーキを食す
・赤身オンリー、というような外国っぽい肉
・日本の「差しが入っているほどえらい」というのとは違う価値観の味
・肉汁!脂!じゃなくて、筋肉!って感じ
・淡白で、やわらかい。こういう肉は好きだ
・相変わらず支払いのチップの風習には慣れない。このシステムは嫌いだ
・帰りにスーパーで翌日の朝食を買った。サラミ、リヨナ、果物
・明日はコスパ重視の朝食にしよう
・おやすみなさい

 以下、写真。

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加国12: 1日目(2012年9月15日)

・午前便の多かったヨーロッパ行きと違い、今回は夕方便
・なので午前中にGW2などをしてから出発
・現地の涼しさを想定して7分袖のシャツ
・日本でこれは暑いな
・日暮里からスカイライナーはいつもどおり
・空港でトラブル
・前日にエアカナダで欠航があったらしく、その振り替え便の手配でカウンターが大混雑
・1時間30分かかってやっとチェックイン
・離陸も15-30分くらい遅れた。直行便にして良かった
・飛行機はエコノミーの横一列が2-3-2のサイズ
・3-5-3に慣れていたので頼りなく感じる
・機内食1は、ビーフを選んでビーフシチューのようなもの
・機内食2は、エッグを選んでオムレツとポテト
・機内で映画「バトルシップ」「スノーホワイト」を観た
・「バトルシップ」は馬鹿っぽかったけど熱くなった
・「アベンジャーズ」を観たかったけど、日本語版がなくて断念
・カルガリー空港は田舎風の空港
・案外入国審査が厳し目で時間がかかった
・ここで急激に腹痛。空港のトイレにこもる
・トイレのドアの下が大きく開いているアメリカ型でなんか落ち着かない
・AVISでレンタカーを借りた
・「普通のセダン」にしたはずなのに、配備された車種は「大きなハッチバック」。まぁいいけど
・車種はよくわからないけどメーカーはヒュンダイ。ちょっと不本意
・走行前のチェックでなかなか「燃料コックのオープン方法」がわからずあせる
・正解はレバーがマットで隠されていて見えません、でした。おいおい
・初の海外、初の左ハンドル、初の右車線と、初物尽くしで緊張の出だし
・何とか慣れてきたけども、1回危険な車線変更をしてしまいあせる
・危険走行に巻き込んだ知らない外国の人、ごめんなさい
・途中、謎の湖畔で一休み
・ラテン系の母娘の記念写真のシャッターを切る
・娘はグラマラスな美人さん。うへへ
・車窓の風景は絶景
・広大な草原、牧場、畑の景色
・やがて迫り来るカナディアンロッキーの威容
・走りながらカメラを撮れないのが惜しい
・2時間ほどの走行の後、バンフに到着
・ホテルは洗練されてはいないものの、広い部屋、開放的な雰囲気となかなか良雰囲気
・少し休憩をしてバンフの目抜き通りをさっと見物
・案外涼しくもなく、7分袖シャツに下着だけでも大丈夫
・ただし、この後夕方以降は少し涼しかった
・もうショッピングをするとかいう余裕がなく疲れていたので、雰囲気だけ感じてすぐに撤収
・帰りにスーパーでミネラルウォーター確保
・4本で2ドル。土産物屋だと1本で2ドル。うむ、スーパーはえらい
・レジはおなじみのベルトコンベアー式
・とにかくもう飯を食って寝よう、ということで17:30に早めのディナーへ
・ホテルそばのアイリッシュパブで樽生エールとハンバーガーを採る
・いずれもうまかった!ボリュームもよし!
・支払いのチップが良くわからないのでレシートにチップ込みの値段を書いてクレカとともに渡してみたら、通じた
・ホテルに帰って、今これを書いている
・ホテルはワイヤレスLANが無料なんだけど、すぐに切れる低品質
・とりあえず、疲れたので寝る。おやすみなさい

 以下、写真。

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