FF14: β3-2

 ベータテストフェーズ3の2回目に、またまた少しだけ参加してきた。

 今回のテストは、「旧版のキャラクターのデータ引継ぎテストが行われる」というのがキモだったようだ。かくいう私も、一応旧版体験者のはしくれということで、データ引継ぎを確認しておいた。

 かつて私が活動していたGysahlサーバーは、旧版時代の過疎化により淘汰され、Masamuneサーバーというところに統合されたらしい。私のキャラクターも、そこでかろうじて命脈を保っていた。

 久しぶりに再会したマイキャラクター。正直、どんな能力だったかは、まるで覚えてなかったんだけど、ずいぶんと広く浅く育っているキャラだった。

 弓30に、剣、格闘、槍、幻、呪、各種生産が10~20、みたいな感じ。我ながら、一体なにがしたかったのか、まるで覚えていない。とりあえず、それぞれのクラスに対応した装備も、しっかり全種類持っていた。だけど、装備可能レベルが変更されたせいで、条件を満たせずに装備できないものも多々あった。各種スキルの試し撃ちが気軽にできなくて残念だ。

 引継ぎキャラで降り立ったMasamuneサーバーには、当然私のほかにも、大勢のデータ引継ぎキャラクターがいて、そこかしこを闊歩していた。Lv50の強力な装備をしている面々も、街の酒場に大量にたむろしていて、そこには新しいMMORPGの開幕直後というよりは、リリース数ヶ月後のような、熟成した雰囲気がただよっていた。

 そんな雰囲気の中に、大して育っていないキャラクターで、ほぼ新規勢に近い気分で立ち尽くしていた私は、「やっぱり本番でMasamuneサーバーで引き継いで再開はないな」と確信してしまった。

 久々に触ったキャラクターには、久しすぎてすでに愛着を感じられなかったし、この雰囲気の熟成っぷりと、自分の新鮮な気持ち、2つのギャップから芽生えるであろう出遅れ感には堪えられそうもない。

 新規サーバーで再開となると、引継ぎ再開をする旧版時代のLS仲間と別れ別れになってしまうのが残念なんだけど・・・こればっかりは仕方ないですな。

 ってことで、そそくさとMasamuneサーバーを後にしたあとは、前回のベータの続きとして、少しだけChocoboサーバーのキャラクターをいじくって、今回のベータテスト期間での活動を終わらせた。といっても、たかだかレベル14までなんだけどね。本気勢の人々が、余裕で初日に通り過ぎたようなレベルに、やっと到達だ。

 でもこれで、ギアセットとか、チョコボ騎乗とか、ギルドリーブとか、宿屋とか、いろいろ体験できたのでよかったよ。生産も試しにしてみたしね(今回も生産を自前でしないと修理が大変なのだろうか)。

 さて次のベータテストは、また来週末なのかな? 次は是非、レベル15でいけるという(?)ダンジョンにも行ってみたいところだけど、はてさて。

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