英国’14: 14.スタントン

 近場周りの日最後のスポットは、スタントンだ。

 ここは日本のガイドブックにあまり載っていないし、いくつもりもなかったんだけど、B&Bに置かれていた地元ガイドでオススメされていたので、行ってみることにした場所だ。

 到着してみると、さすがに地元民オススメだけのことはあった。観光地化されていない典型的なコッツウォルズの村、という風情で、作られた景色ではない、生のコッツウォルズなんだろうな、と思うような街並みを堪能できた。

 それでも多少は知られた村らしく、ぽつぽつと観光客らしき人が歩き、興味深げに建物や草花を眺めていたりもした。でも、それもせいぜい両手で足りるほどの人数でしかなく、景観を損ねる要素にはなりえないものだった。穴場に来たな、という感覚は、旅の興奮を高めてくれた。

 また、街の教会がいい雰囲気だったことも特筆したい。街のメイン通りから少し外れたところにあった教会は、こじんまりとしながらも立派な尖塔をもった、蜂蜜色のレンガでできた建物で、その鄙びた感じがなんともいい雰囲気だった。

街並み(この先行き止まり)

立派な家

花に囲まれた家

ハニーストーンと花

村の教会も蜂蜜色

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