FF14: 事件屋2.4

 パッチ2.4の事件屋クエストを終わらせた。

 事件屋シリーズは、効率とルーチンと制限とからなるFF14のコンテンツの中にあって、そういう要素とは一切無縁の立ち位置を築きあげているところが結構気にいっている。

 ただ本来そういう「お気楽紙芝居コンテンツ」のはずの事件屋が、今回に限ってはなぜか多少の攻略要素がある、レイドコンテンツと関連付けられていた。そこになにか違和感を感じないではなかったんだけども、まぁ、レイドをしろというなら、するしかあるまい。

 ってことで、レイドコンテンツ「アマジナ杯闘技会決勝戦」に挑んできたよ。

 とはいえ所詮は事件屋だろ、適当に囲んでボコるだけだろ、とちょっと舐めてたんだけど、初見情報なしで挑んだら、たちどころに全滅(というか場外負け)を喫してしまった。その後、最初は口を出さずにいた経験者勢からのギミックの説明を受け、再戦し、なんとか勝ちを収めたんだけども、なかなか面白い戦闘だったよ。

 ギミックの詳細については各種攻略サイトに譲るとして、そのギミックに関連して、DPSが河童に変身させられてしまう、というのが面白かった。ギミックではDPSだけが河童になるようなので、このコンテンツはDPSが一番面白いに違いない。DPSではない人は、さぞDPSが羨ましかったことだろう(?)。期せずして得をした気分だ。カッパー!

 しかし、レイドをしたくない人、レイドが苦手な人でも楽しめるのが事件屋、という住み分けだと思っていたんだけど違うのかね。今回の事件屋に、多少なりとも歯ごたえのあるレイド要素を必須にしたのは、構造的な欠陥なんじゃないかな。

 とはいえ、紙芝居自体はそれなりに楽しめたし、レイドそのものも私は面白かったから、個人的な評価としては良としておこう。

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